ナショナルセンター_(労働組合)
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さらに1988年(昭和63年)に新産別が、翌年には総評が解散して、1989年、日本労働組合総連合会(連合)が結成される。

これらの流れは同盟の意向に沿ったもので、これらを労働運動の右傾化と批判する左派系の組合は、統一労組懇を母体とする共産党系の全国労働組合総連合(全労連)を、他にも全国労働組合連絡協議会(全労協)を組織した。総評などに所属していた左派系の組合は多数派の連合に加盟するか、連合以外のナショナルセンターに行って少数派となるかのいずれかを迫られた。また、これによって分裂した組合、そこまではいかなくとも、一部が脱退した組合は多数ある。
現在
主要三団体

現在の日本のナショナルセンターは勢力順に以下の通り。

日本労働組合総連合会(連合、組合員数:約700万人。立憲民主党国民民主党社会民主党を支持。)

全国労働組合総連合(全労連、組合員数:約55万人。日本共産党と友好関係。)

全国労働組合連絡協議会 (1989-)(全労協、組合員数:約11万人。社会民主党、新社会党、立憲民主党を支持。)

独立系

Category:日本の独立系労働組合も参照せよ。

総合サポートユニオンPOSSEの協力組合)

全国労組交流センター(中核派を支持。)

全国労働組合運動交流会(全労交、赤砦派系を支持。)

ソーシャルハートフルユニオン(障害者の労働組合)

アメリカ合衆国

アメリカ労働総同盟・産業別組合会議AFL-CIO

パラグアイ

パラグアイ労働者全国連合


パラグアイ真正中央統一労働組合

ボリビア

ボリビア労働者中央本部

グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国

労働組合総連盟


フランス

フランス労働総同盟(CGT)

労働総同盟・労働者の力(FO)

フランス民主労働連盟(CFDT)

フランスキリスト教労働組合連盟(CFTC)

ドイツ

ドイツ労働総同盟(DGB)

イタリア

イタリア労働総同盟


イタリア労働組合連盟

スペイン

スペイン労働総同盟


スペイン労働者委員会

アイルランド

アイルランド労働組合会議


コソボ

コソボ独立労働組合連合


ロシア連邦

全ロシア労働組合連盟


独立労働組合連盟

ロシア労働同盟

アルバニア

アルバニア労働組合連盟


アルバニア独立労働組合連盟

中華人民共和国

中華全国総工会

台湾

中華民国全国総工会


全国産業総工会

大韓民国

全国民主労働組合総連盟(民主労総)

韓国労働組合総連盟(韓国労総)

アルジェリア

アルジェリア一般労働者連合
(UGTA)

ウガンダ

ウガンダ全国労働組合組織
(NOTU)

エチオピア

エチオピア労働組合総連合
(CETU)

エリトリア

エリトリア全国労働組合連盟
(NCEW)

ガンビア

ガンビア労働者総連合
(GWC)

ケニア

ケニア労働組合中央組織
(COTU(K))

コモロ

コモロ全労働者同盟
(CTTC)

サントメ・プリンシペ

サントメ・プリンシペ労働組合全国組織
(ONTSTP-CS)

サントメ・プリンシペ労働者一般連合(UGT-STP)

ザンビア

ザンビア労働組合会議
(ZCTU)

チャド

チャド労働者自由総連合
(CLTT)

チャド労働組合同盟(UST)

ジブチ

ジブチ民主労働連合
(UDT)

ジンバブエ

ジンバブエ労働組合会議
(ZCTU)

中央アフリカ

中央アフリカ労働者組合総連合
(CSTC)

チュニジア

チュニジア労働総同盟
(UGTT)

ニジェール

ニジェール民主労働者総連合(CDTN)

ニジェール労働総連合(CNT)

ニジェール労働組合(USTN)

ボツワナ

ボツワナ労働組合連盟
(BFTU)

モザンビーク

モザンビーク労働組合組織
(OTM)

リベリア

リベリア労働会議
(LLC)

関連項目

日本の労働組合

日本の労働運動史


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