ナサケの女?国税局査察官?
[Wikipedia|▼Menu]
財務省の人事が近づいているようで本省の上役から「君は国家を担う人間だ。安っぽい正義感など捨てろ」と言われる。第7話で萩原に撃たれ瀕死の重傷を負うが、驚異的な回復力を見せ、花形不動産の事件後に晴れて財務省事務次官の座に就く。
遠藤幸男
演 - 長谷川朝晴東京国税局査察部査察次長(ニバン)。東京大学卒の財務官僚で東京国税局に出向している。早く大手町から霞が関に戻りたいと愚痴をこぼす。新田のやり方に不満を持っている。新田が撃たれた後は査察部長代理を務めるが第18部門の独断で強制調査を進めていることに気づき止めさせるが曽根統括官らに説得されるが責任を放棄する。
その他
赤川友也〈23〉
演 -
瀬戸康史(幼少:金田悠希[5])( - 第5話)「鉄子の部屋」の常連。ヤンキー仲間の一人で、松子からは「友也」と呼ばれ、最も松子を慕う子分。現在はクリーニング屋を営んでいるが、松子に頼まれれば仕事そっちのけで調査に協力し、バイクを駆って追跡したり、張り込みを行ってカメラで撮影するなどしている。両親共に他界していると本人は語る。4歳の時に山井興業の運転手で裏金を運ぶ仕事をしていた父・真が自殺して、ずっと金を憎んでいたが、第5話でヤンキー時代の先輩である萩原からダンボール箱を預けられ、その中身が表に出してはいけない金だと知ると、ダンボール箱に入っていた3億円をすべて持ち出し、汚い金で不幸になった父親と違い、自分はそれで幸せになると、松子らの制止も聞かずに海外に旅立ってしまう。第7話で渡航前に「鉄子ママごめん。色々ありがとう」とだけ書いたハガキを鉄子に出していたことが明らかになる。
西恭子〈24〉
演 - 鹿沼憂妃ヤンキー仲間の一人。赤川のクリーニング屋を手伝う。松子の事を「ねえさん」と慕い、友也に来た松子からの依頼も手伝いたがる。友也がいなくなった後は「鉄子の部屋」で働いている。
鉄子〈年齢不詳〉[6]
演 - 武田鉄矢オカマバー「鉄子の部屋」のママ。唯一、松子が腹を割って話せる存在。第2話で松子に以前の職業を聞かれ「ネクタイを締める職業」であったと語っている。第1話から第3話までの最後の場面で雨の中子供の前で現金を埋めていたり、その光景を友也がおぼろげに覚えている様であるなど謎の多い人物だが、第5・6話にて新田から元東京国税局査察部の主査であること、第7話にてみどりから本名が「百瀬徹男(ももせ てつお)」であることが言及されている。最終話ではエレベーターに乗り込む花形の前に本来の「百瀬徹男」の姿で現れ、彼に対して揺さぶりをかけていた。直後に内偵中の松子と出くわし、いつものオネエ口調ではなくハッキリとした男口調で自身の思いを語り、松子を激励した。主査時代は曽根統括官の直属の上司だった。本来のストーリーには登場しない人物であるが、武田が「白と黒がはっきりしている」というストーリーの特性上、その中間的存在である「オカマ」が居ればと自ら志願してなった役だという[7]
みどり
演 - 松川貴弘「鉄子の部屋」の店員。
ゲスト
第1話
谷口由香
演 -
菊池桃子ホストクラブ「フィナーレ」の常連客でリュウジに大金を貢ぐ主婦。しかし、これは表の顔で裏ではFXによって10億円近い所得を隠している張本人であった。リュウジに一軒家まで与えるなどをしていた。リュウジは谷口にとって都合の良い「所得隠しの窓口」で、FXも相川祐希名義(リュウジの本名)で行う事で国税局の捜査の目から逃れていた。
愛川リュウジ(本名:相川祐希)
演 - 金児憲史ホストクラブ「フィナーレ」の1ホスト。「フィナーレ」のガサ入れの後に東京国税局に疑われた人物。相川祐希名義で銀行に多額の現金取引があることから国税局が当初に目をつけ脱税調査のターゲットになっていた。しかし、松子は愛川に行った質問の中で「FX」をどこかのブランドと勘違いし、ポンドをどこの国の通貨であるかも分からない程金銭に鈍感である事から彼が真犯人でないと悟っていた。結果、谷口に利用されていただけの人物で、谷口が愛川に与えた一軒家からは多数の取引用のニセ印鑑やの延べ板を輸送した小包の袋などが発見され、一旦は身柄を拘束される。
西伊豆税務署長
演 - 平賀雅臣西伊豆税務署の署長で松子の上司である。松子の査察部異動に驚きを隠せない。
会社社長
演 - 笹野高史西伊豆で脱税を摘発された社長。自分だけ捕まって不公平だ、と松子に文句をつけるが、全て「そうですね」の一言でかわされる。悪質な脱税で刑事告発されて3年以下の懲役となると聞いて必死に土下座する。
倉田
演 - 半海一晃ホストクラブ「株式会社フィナーレ」のオーナー兼経営者。愛人宅に泊まっている時にガサ入れを受け、彼の店は潰れた。
第2話
桐島まどか
演 -
森口瑤子HBSでMBAを取得したやり手の経営コンサルタントであり、著書でリーマンショックを予見した事から評価され、又は彼女の美貌から注目を集めていた。税理士の白石と共同経営していた会社を2003年に倒産させており、その後留学したHBS内で新田と知り合っている。松子は彼女のtwitterによるつぶやき(「○○○なう」が口癖)や、あるいは著書内での記述と実際の行動パターンとの矛盾に着目し、過去を調べると毎年10月24日にのみ桐島の不審な点を発見する。そして2003年の倒産が偽装倒産であった事が後に暴かれ、最後には自身の味方でもあった白石によって洗いざらい暴露された。
白石徹
演 - 佐野史郎桐島の顧問税理士。関東税理士会の名誉会長でもあり、過去において桐島と会社の共同経営者でもあった。長く密接な関係から桐島への想いを募らせており、毎年10月24日だけは「会社倒産記念日」としてレストランを予約して2人だけの秘密として共に過ごしていた。又、桐島に対して税務や財政に対するノウハウを伝授した師でもある。しかし、桐島の贅の限りを尽くすような豪遊などその行動に対してすでに疑念を持っていたようで、周囲から脱税の疑惑が上がったこの年の10月24日に予約していたレストランに桐島が現れず、代わりに松子から桐島の意中にはもう己の姿がないと知らされた事がトドメとなり、自らが作成した脱税帳簿を国税局に提出し全てを白状した。
第3話
門倉要
演 -
石橋蓮司キャリア官僚の子供達も多く通う名門校、京徳学園の理事長兼園長。過去何度も国税局の調査を裏で握り潰してきており、曽根と三木もかつて煮え湯を飲まされていた。
春山繁
演 - 遠山俊也ひだまり塾の塾長。「通学訓練」と称して生徒に京徳学園へ裏口入学の為の賄賂を運ばせていた。
第4話
小田タキ
演 -
佐々木すみ江山梨県・勝沼で小田葡萄園を営む資産家。10年前に夫に先立たれ、健太郎と二人暮らしで昔気質な人柄。葡萄園以外にワイナリーマンション7棟、ビル3棟などを所有する。当初、松子が健太郎と居合わせた婚活パーティーにて健太郎の話を聞いて健太郎の母の財産について怪しむ。その後、夜中に現金を畑に埋めていたのを松子が発見するが、これらの現金については正しい申告をしており、タキの親心と心意気を聞いた松子はタキに対する脱税の疑いを捨て去る。しかし、その数日後に心不全で急死する。
小田健太郎
演 - 塚地武雅タキの長男。独身で婚活中。脱税容疑のある結婚相談所が主催する婚活パーティーを内偵捜査中の松子と同じ卓についた為に、自己紹介から隠し財産を疑った松子につきまとわれる事になった。
次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:66 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef