2014年10月30日にフェデ・アルバレスが監督となることが正式発表され[10]、翌年5月1日にダニエル・ゾヴァットの配役が確定した[9]。そして3週間後の5月22日にはディラン・ミネットがキャストに加わり[8]、6月18日でジェーン・レヴィとスティーヴン・ラングがそれぞれ主人公と殺人鬼に決まった[5]。主要撮影は6月29日から開始されている[11]。物語の舞台はデトロイト市と設定されているが実際の映像は僅かに廃墟の場面のみであり、大部分の撮影はハンガリーにて行われた[1]。 この映画はサウス・バイ・サウスウエストで2016年3月12日にプレミア上映された[1]。スクリーン ジェムズとステージ6フィルムズ
公開
日本ではソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの配給で2016年12月16日に公開。映倫の審査によりPG12区分（12歳未満の鑑賞は保護者の助言や指導が必要）に指定された。 映画評論サイトRotten Tomatoesによれば、245件の評論のうち高評価は88%にあたる216件で、平均点は10点満点中7.3点、批評家の一致した見解は「『ドント・ブリーズ』は、そのしっかりした基本設定を巧みにひねって、家宅侵入というジャンルに満足のいく緊張感とぞっとする恐ろしさを加え、そのシンプルさ故により効果的な作品となっている。」となっている[12]。Metacriticによれば、39件の評論のうち、高評価は31件、賛否混在は8件、低評価はなく、平均点は100点満点中71点となっている[13]。『バラエティ』のデニス・ハーヴィーは「この手のジャンルのファンが大喜びしそうな残忍で無慈悲な危険の中での、骨太な体験実習だ」と評した[1]。
評価
出典^ a b c d Harvey, Dennis (2016年3月13日). “‘Don’t Breathe’ Review: Fede Alvarez’s Home-Invasion Thriller
^ a b c d “Don't Breathe” (英語). Box Office Mojo. 2022年4月22日閲覧。
^ 『キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.32
^ “ドント・ブリーズ”. WOWOW. 2022年4月23日閲覧。
^ a b c Ford, Rebecca (2015年6月18日). “Stephen Lang, Jane Levy Join Fede Alvarez's Thriller (Exclusive)” (英語). The Hollywood Reporter. 2016年7月1日閲覧。
^ “ドント・ブリーズ Blu-ray”. ソニー・ピクチャーズ. 2017年2月4日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2017年2月4日閲覧。
^ “全米が唸ったホラー映画『ドント・ブリーズ』ブルーレイ＆DVD日本語吹替版に梶裕貴さん・水樹奈々さんら豪華声優陣が集結！”. アニメイトタイムズ (2017年2月3日). 2024年2月19日閲覧。
^ a b Ford, Rebecca (2015年5月22日). “'Prisoners' Actor Dylan Minnette Joins Fede Alvarez's Horror Film (Exclusive)” (英語). The Hollywood Reporter. 2016年7月1日閲覧。
^ a b Lincoln, Ross A. (2015年5月1日). “‘A Man In The Dark’ Casting: Daniel Zovatto Joins Fede Alvaraz Movie” (英語). Deadline.com. 2016年7月1日閲覧。
^ McNary, Dave (2014年10月30日). “Sam Raimi’s ‘A Man in the Dark’: ‘Evil Dead’ Director Re-Teams” (英語). Variety. 2016年7月1日閲覧。
^ “On the Set for 7/6/15: J.K. Simmons Starts Shooting The Runaround, Sam Raimi Produced Thriller Rolls Cameras” (英語). SSN Insider (2015年7月6日). 2015年9月24日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。