また、DKコインという巨大なコインを各ステージに隠している。彼いわく、「集めるとゲームヒーローになれる」らしい。実際にマリオ(元ライバル)、ヨッシー、リンクたちも集めている。
『スーパードンキーコング3』では、スワンキーコングのテントで玉当てのゲームをしている。前作では立ち上がるのに杖が2本も必要だったが、今作ではディクシーコングにも勝ってしまうほどに元気で、リメイク版では主人公復帰のために道場を開き、特訓をしておりますます元気になっている。ミニゲームでは初めて彼を動かすことになる。
『ドンキーコング64』では一変してマッドサイエンティストとなり、怪しい薬を開発し続けている。薬の購入以外の目的で訪ねられると「研究の邪魔」だとして追い返す。ただし 『Jetpac』というゲームをやらせてくれる。最終決戦でタイムアップになると、ぎっくり腰になる。
『ドンキーコンガ』以降は再び「村の長老」に戻っている。
『ぶらぶらドンキー』ではジャングルピックの司会者を務め、冒頭で操作説明もする。この作品以降はゲームグラフィック、アートワーク含めよく笑顔を見せるようになる。リンクリーは幽霊の姿で現世に留まっている。
『ドンキーコング たるジェットレース』ではクランキー名義でのプレイヤーキャラクターとしてデビュー。アタックは杖で叩いて攻撃する。
『ドンキーコング ジャングルクライマー』ではキングクルールの野望を止めるためにドンキーたちと共に様々な島を冒険する。ステージ内で立っており、話しかけるとアドバイスをしてくれる。壮大な規模の冒険でもあったため、年寄りには応える大変な冒険だったとのこと。
『ドンキーコング リターンズ』では店を開き、ライフバルーンなどの冒険に役立つアイテムを販売している。「ジャングルクライマー」までは低めの声だったが、これ以降の作品はディディー同様若干甲高い声で通している。
『ドンキーコング トロピカルフリーズ』では4人目のプレイヤーキャラクターとして冒険することになる。本編でのプレイヤーキャラクターとなるのは今作が初めてであり、条件を満たせば他のコング同様単独で操作ができるようになる。杖を使ったアクションが特徴であり、地面を叩いたり水中の前方の敵を攻撃できる。他、通常は踏めない敵を踏んだり、トゲの地形を進むことができる「つえジャンプ」が使える。飛び道具は入歯を放つ「デンタル・ポップガン」。ボスキャラクターとの戦闘開始時には杖を跳ねさせる。
初代ドンキーコングが年老いた姿となり、代わって孫の2代目ドンキーコングがマリオたちと共演する機会が多くなったものの、マリオとポリーンはさほど年を取った様子が見られない。また、『ヨッシーアイランドDS』には赤ん坊の姿のベビィDKがベビィマリオと共に登場するが、彼がどちらのドンキーコングであるのかは公式には明かされていない(外見上の特徴は2代目に類似している)。一部の漫画作品では「ゴリラは年を取るのが早い」という独自の解釈もなされていた。
1999年10月から2000年6月まで放送されたアニメ『ドンキーコング』にも登場。同作には若い頃のクランキーが登場しているが、その姿はゲーム版における初代ドンキーコングのものとはデザインが異なっている。
2023年公開のアニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では前記と異なり、2代目ドンキーコングがクランキーコングの息子という設定になっている[2]。
登場作品
ドンキーコングとしての登場作品
ドンキーコング
ファミコンミニ02 ドンキーコング
ドンキーコングJR.
ドンキーコング3
ドンキーコングサーカス
ドンキーコングホッケー
ドンキーコング (ゲームボーイ)
ドンキーコングJR.の算数遊び
F1レース - GB版にゲスト出演。プレイヤーの応援で登場する。
ゲームボーイギャラリー2
ゲームボーイギャラリー4
テトリスDS
ドンキーコング リターンズ - 背景の像として登場。
Nintendo Land - ドンキーコングのクラッシュコースに登場。
ドンキーコング トロピカルフリーズ - 背景の像として登場。
スーパーマリオ オデッセイ - ゲスト出演。
マリオカート ツアー - パネルとして登場。
クランキーコングとしての登場作品
スーパードンキーコング
スーパードンキーコングGB
ドンキーコング2001
スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー
ドンキーコングランド
スーパードンキーコング3 謎のクレミス島