ドレミファ・どーなっつ!
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スポーツなど身体を動かす事は苦手だが、手先が器用で工作や壊れた物の修理をする事が得意[1]。また読書が好きで時々子供移動図書館のお手伝いもする。宝物である哺乳瓶を大事にしており、その哺乳瓶でミルクを飲むと赤い仮面と赤いマントを着用した哺乳マンに変身する。ただし、変身すると物凄い体力を使うため、すぐにエネルギー切れになるのが欠点である。強いのか弱いのかはふぁど自身も分からないらしい。
れおなるど・とびっしー(れっしー)
声 - 中尾隆聖キノボリカンガルー[注釈 2]の男の子。元マダタスカル島の王子[1][注釈 3]。一人称は「僕」。「ごきげんよう、元王子れっしーです」と挨拶する。王子だった頃の名残で「○○係どこ?」が口癖。みどを「お姉さんワンちゃん」、ふぁどを「性格が良い方のワンちゃん」もしくは「弟ワンちゃん」、空男を「ゴリリン坊や」と呼んでいる。みど、ふぁど、空男のことは、「友達」ではなく「家来」だと思っている。王子だったため世間知らずでわがままだが、牧場で牛の世話や白鳥の餌やりをするなど働き者になる。元王子のプライドから、人に助けてもらわずに自分で生計を立てようと、日夜けなげに仕事にはげむ頑張り屋である[1]ネッシーに憧れている。父が王位を追われ彼も王族ではなくなったため、自分の幸せを探しにどーなっつ島にやってきて、普通の子供として生活している。詩を作ることが好きで「れっしーさすらい詩集」というものがある。また、ギターを弾くことが得意。よく母(女王)からの手紙と荷物(ふるさとのかぜ)が届く。「木登りの得意なカンガルーだから靴は必要ない[9]」という理由により、他のキャラクターと違い常に裸足である[9]。実写版では(実際には着ぐるみである為)木に登ることはなかったが、アニメ版ではしばしば木に登る描写が描かれることがあった。また、4人の中で彼のみ頭のてっぺんに大きな耳があるため、帽子を被っていない[1]。現在は、木の上の家に住んでいる[1]。「花子」と名付けた自分そっくりの金魚を飼っている。声を担当している中尾は『にこにこ、ぷん』でもぽろり・カジリアッチIII世(ぽろり)役で出演しており、同作から引き続き出演となった。なお、中尾は間を置かずに新たなキャラクターを演じる事になった為、キャラクターが確立するまでの間れっしーは「歌を歌えない」という設定になっていた事がある[注釈 4]
青井 空男(あおい そらお)
声 - 青木和代ゴリラの男の子。緑色の野球帽を被っている。元ゴリリン村の住人。一人称は「おら」。「ジャンボ。おら、空男」と挨拶する(スワヒリ語の挨拶と、体が大きいことをかけている[10])。東北弁で喋り、語尾に「?だよ」を付けることが多い。気は優しくて力持ち。動きはスロー。騙されたりからかわれたりしても、めったに怒らない[1]。父が勤めていた村の鉄道が廃線になったため、ドレミファ鉄道があるどーなっつ島へ引っ越して来た。母親がいないので父にお弁当を届けたり、家事全般をこなす。立ったまま寝る癖がある。通っていたゴリリン村保育園の保母さん・雪子先生に憧れていて、彼女が貼ってくれた絆創膏を剥さずに付けている。「SORAO」と書かれている緑が基調の服を着ており、緑の帽子をかぶっている(放送開始当初は帽子のつばに「GORILLA」と書かれており、1996年以降はなくなっていたが、後に『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』など他番組へのゲスト出演時には再び表記されている)。編み物が得意で、上記のスローな動きから早口言葉が苦手。
名前について
メインキャラクターの中で唯一本名が漢字表記で、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」以外の文字「お」が名前に入っている。特に前者に至っては、過去の作品や2022年令和4年)から放送中の第14作『ファンターネ!』までの後継作品でも、名前が全て漢字表記なのは彼のみである[注釈 5][5][6]
サブキャラクター
カメダスさん
声 -
小林修「どーなっつ島気象協会」に所属しており、天気予報官をしているカメ。天気予報はよく当たる。古井戸気象台の勤務[1]。名前はアメダスが由来。歴代人形劇シリーズで初めて登場した、は虫類キャラクター。
かもめの郵便屋さん
声 - 小林修名前は郵々迷留(ゆうゆうめいる)[1]。『にこにこ、ぷん』から引き続き登場。どーなっつ島と外界との橋渡し役。4人のよき相談相手。人格者で物知りだが、お嫁さんが見つからないのが悩みの種。
あひるファミリー
声 - 早川京子(母親)、中尾隆聖(キャップくん)、小桜エツコ(リボンちゃん)、佐久間レイ(タマぼう)アイキャッチおよびエンドキャッチ担当のキャラクター[1]。母親、帽子をかぶったキャップくん、リボンを付けたリボンちゃん、卵の殻の中に入っているタマぼうの4羽のあひるの家族。ファミリーの子供3羽の名前は、おかあさんといっしょの雑誌である『NHKのおかあさんといっしょ』の別冊内で公募が呼び掛けられ、その応募の中から決まったものである。アイキャッチの際は「グワッグワァンバレ♪まだまだ楽しいど?!」(4羽)「ナッツ!」(タマぼう)と歌い、エンドキャッチの際は「ファミレドど?ナッツ」と歌う。ごくまれにタマぼうが不在の時があり、その際「ナッツ!」の部分はカメダスさんが担当している。
主要キャラクターの家族

『にこにこ、ぷん』とは正反対に、家族構成が明細に描かれており、空男の母親以外は健在である。
わおん家
みら・わおん
みどとふぁどの父親で、わおん菓子店を経営し
[1]、その腕前はお菓子のコンクールで優勝したほど。
みれ・わおん
みどとふぁどの母親で、わおん歯科医院を開業している優しくて腕のいいの歯科医[1]。赤いスポーツカーを颯爽と乗りまわす一面も。
マダタスカル島
れっしーの父親(名前不明)
元マダタスカル島の王様
[注釈 3]で、やめさせられた原因は威張りすぎによるもの。現在は城を利用したホテル「ホテル・キャッスル」の支配人だが[1]、高飛車なサービスのため順調とはいえない。また「元王様」という芸名でレコードデビューも果たす。
かてりーな・とびっしー
れっしーの母親で、れっしーのことを思って、楽器や果物などいろいろな品物を送ってくる。
チャカチャカ姫
れっしーの婚約者。本名はチャッピー・かれん。マダタスカル島の隣のタフマニア島に在住。お転婆でいたずら好き。
青井家と関係者
青井海原
空男の父親で、ドレミファ鉄道の運転士。元ゴリリン鉄道の運転士で、ゴリリン鉄道の廃線によりドレミファ鉄道に転勤して来た。
青井麦
空男の母親で、亡くなっている。
青井梅
空男の祖母。
雪子先生
雪のように白いゴリラ。ゴリリン保育園コスモス組の先生で、空男にとっては母のような憧れの存在。
用語

特記しない限り、出典は全て[1]
どーなっつ島
宇宙のどこか、地球によく似た星(『にこにこぷん』の舞台であるにこにこ島もある)の北半球にあるドーナツ形の島。気候は地球の日本とほぼ同じ。自然に恵まれたユートピア。
あさひ町
どーなっつ島の東に位置する町。
ゆうひ村
どーなっつ島の西に位置する村。
のびのビーチ
子供達の遊び場の中心となる砂浜。夏には海の家を作る。
どうなってん野原
どーなっつ島の子供達が遊び場にしているメインの広場。
ハピネス湖
どーなっつ島の中央にある湖。
おきよ丘
あさひ町の隣に位置する丘。
かえろ丘
ゆうひ村の隣に位置する丘。
わなげ山
どーなっつ島のシンボル。頂上付近には常に輪のような雲がある。
もみじ山
わなげ山の隣に位置するという広葉樹林の山。
おちば滝
もみじ山から落ちる滝。
ドレミファ鉄道
あさひ町とゆうひ村の間を走っている。「ドレミファ、ドレミファ」という音を出して走るSL
はぴねっしー号
どーなっつ汽船が運航する、あさひ町とゆうひ村を結ぶ定期連絡船。恐竜ネッシーの形をしている。
音楽
主題歌「ドレミファ・どーなっつ!」
[12]


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