ドレミファ・どーなっつ!
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イベント
ドレミファ・どーなっつ!・にこにこぷん大集合
出演者 -
坂田おさむ山野さと子小嶋信之、みど、ふぁど、れっしー、空男、じゃじゃまるぴっころぽろり
郵便貯金 夏のこども劇場
1999年7月20日出演者 - 速水けんたろう山野さと子松野ちか、みど、ふぁど、れっしー、空男、ワクワクさんゴロリ
ドレミファ・どーなっつ!がやってきた!!
2000年1月9日出演者 - みど、ふぁど、れっしー、空男、速水けんたろう瀧本瞳関沢圭司松野ちか
エピソード

アニメーション版の存在や、サブキャラクターによるアイキャッチ・エンドキャッチ、かもめの郵便屋さんの登場、『おかあさんといっしょ』オープニング接続など、番組フォーマットも『
にこにこ、ぷん』との共通点が多い。

ファミリーコンサートも『にこにこ、ぷん』との共演が多く、1992秋1993春1994春1995秋1997秋1998春1999年ETV40周年イベントで共演し、第50回NHK紅白歌合戦でもバックダンサーとして共演した。初出演の92年秋のコンサートで『にこにこ、ぷん』の3人がどーなっつ島に流れ着き、そこから交流が始まったということになっている。1999年4月にスプーが登場したのを機に『にこにこ、ぷん』との共演は無くなったが、前述の通り第50回NHK紅白歌合戦ではスプーも含めバックダンサーとして共演した。

番組内では本コーナーの他、エンディング「ドレミファれっしゃ」にも通常は4人全員が登場するが、東京以外でのスタジオで実施された場合はみどとふぁどだけ出演した。

本作放送開始当初の番組セットは『にこにこぷん』時代のセットを継続して使用していたが、1994年の松野就任時に刷新され、5年間使用された。また、この5年間は出演メンバーが固定されている(後述)。

『おかあさんといっしょ』の制作にハイビジョン機材が使われ始めた1995年10月にオープニングと本編がハイビジョン化した。これに合わせ、オープニングテーマ自体は変わらないがアニメーションが一新された。

1999年の番組リニューアル時にセットが刷新され(2009年3月の『ぐ?チョコランタン』終了まで使用)、本作放送中にセットが2回変わっている。先述通り、エンディングが「スプラッピスプラッパ」に変更されたため、本作のメンバーがスタジオに登場しなくなった[注釈 8]。また、同時期に開始した『スプーとガタラット』に出演していたスプーとは、共演する機会が少なかった。

キャラクターについて
キャスティング

空男役の
青木和代は『ブンブンたいむ』に出演していた小原乃梨子肝付兼太が同作放送終了まで兼任した子供向けアニメの準レギュラーを演じ、「ガキ大将キャラの唯一の弱点」と「主要キャラクターで最ものんびり屋でマイペース」という全く正反対の役を兼任した[16]

みど役の佐久間レイも、れっしー役の中尾が『にこにこ、ぷん』時代から兼任している『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系列)の「バタコさん」役で出演中に今作のオファーを受けた[注釈 9]。佐久間はその後も、1995年から1998年まで『あずきちゃん』でヨーコ[18]、『天才てれびくん』のアニメ枠でされた『アリス探偵局』でヒロイン・アリス役[19]と、今作を含め教育テレビだけで3作品、主要キャラクターを兼任した。

ふぁど役の小桜エツ子も『あずきちゃん』で「だいず」[18]、1998年から2000年[20]まで放送された名古屋テレビ系列制作のロボットアニメシリーズで、ふぁどと同じく青がイメージカラーの主要キャラクターを演じ、そのアニメにも佐久間が、みどと同じく赤がイメージカラーのヒロインを演じた[21]

これにより『にこにこ、ぷん』に続き、今作もメインキャスト全員が他作品でもレギュラー・準レギュラーを勤め上げ、佐久間と中尾は2024年3月現在も出演中である。
役柄について

第1作『ブーフーウー』のオオカミから必ず出演していた「意地悪あるいはわがままだが、どこが憎めない」いわゆる三枚目キャラ(今作は、れっしー)の登場が今作で一旦止まった[注釈 10]
最終回について

今作品の後継作品の終盤の内容は主に、「主人公達の正体が判明する」(『ぐ?チョコランタン』のスプー、第13作『ガラピコぷ?』のチョロミーとガラピコ[注釈 11])、「人生の新たなステージに立つ(予定)」(次々作『モノランモノラン』の3人、第12作『ポコポッテイト』のミーニャとメーコブ、『ガラピコぷ?』のムームー)で、どちらにも当てはまらない『ポコポッテイト』のムテ吉も、両親が帰ってくることで、(次に2人が旅に出る間までとはいえ)親友たちと同じように心置きなく甘えることができ「孤独から解放される」になっており、キャラクター達に何らかの変化をもたらす最終回らしいものになっているが、上記の通り今作の最終回はそういった展開ではなく、みど達にとっては普段通りの日常で締め括られた。

これは原作者・井出の、子供たちに最終回ということを意識させないようにする粋な計らいであろうと、「アカイさん」は解釈している[1]
放送終了後

にこにこ、ぷん』同様に放送終了以降も当時視聴していた世代を中心に根強い人気があるが、同作や次作の『ぐ?チョコランタン』とは異なり、2000年の放送終了以降は『おかあさんといっしょ』関連のイベントには出演しておらず、2014年まで一切ゲスト出演がなかった。一方、撮影で使われていた着ぐるみはNHKスタジオパークで長く保存されていた。

2009年5月5日の『ETV50こどもの日スペシャル?もう一度見たい教育テレビ 第2弾?』(NHK教育テレビジョン)では、ETV50周年の企画である「もう一度みたい教育テレビ」のリクエスト募集結果の中間発表として、リクエストの多いキャラクターのベスト50が発表され、その中でれっしーが35位にランクインした。また決めゼリフ特集としてみどとふぁどの「みど・ふぁど・わおーん。」が紹介された。

放送終了後12年たった2012年4月8日にNHK BSプレミアムの『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』内で1997年4月14日に放送された回が、さらに同年7月15日にはEテレセレクション内で1999年10月4日放送の『おかあさんといっしょ』が丸々再放送され、1999年当時の番組中盤に放送されていた形そのままに放送された。

本作の原作者である井出隆夫は、本作終了以降もファミリーコンサートの脚本を複数手がけており、 2013年5月のファミリーコンサートでは、キャラクターが登場したわけではないが、劇中でどーなっつ島に触れられている部分がある。これについては『にこにこぷん』の備考『ポコポッテイト』の備考の項を参照のこと。

2013年7月7日放送の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』で、前作と後継のキャラクターがゲストで出演している回(アタリメ!どんぴょんズ)でも、1996年7月8日放送の回が放送された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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