これにより『にこにこ、ぷん』に続き、今作もメインキャスト全員が他作品でもレギュラー・準レギュラーを勤め上げ、佐久間と中尾は2024年3月現在も出演中である。 第1作『ブーフーウー』のオオカミから必ず出演していた「意地悪あるいはわがままだが、どこが憎めない」いわゆる三枚目キャラ(今作は、れっしー)の登場が今作で一旦止まった[注釈 10]。 今作品の後継作品の終盤の内容は主に、「主人公達の正体が判明する」(『ぐ?チョコランタン』のスプー、第13作『ガラピコぷ?』のチョロミーとガラピコ[注釈 11])、「人生の新たなステージに立つ(予定)」(次々作『モノランモノラン』の3人、第12作『ポコポッテイト』のミーニャとメーコブ、『ガラピコぷ?』のムームー)で、どちらにも当てはまらない『ポコポッテイト』のムテ吉も、両親が帰ってくることで、(次に2人が旅に出る間までとはいえ)親友たちと同じように心置きなく甘えることができ「孤独から解放される」になっており、キャラクター達に何らかの変化をもたらす最終回らしいものになっているが、上記の通り今作の最終回はそういった展開ではなく、みど達にとっては普段通りの日常で締め括られた。 これは原作者・井出の、子供たちに最終回ということを意識させないようにする粋な計らいであろうと、「アカイさん」は解釈している[1]。 『にこにこ、ぷん』同様に放送終了以降も当時視聴していた世代を中心に根強い人気があるが、同作や次作の『ぐ?チョコランタン』とは異なり、2000年の放送終了以降は『おかあさんといっしょ』関連のイベントには出演しておらず、2014年まで一切ゲスト出演がなかった。一方、撮影で使われていた着ぐるみはNHKスタジオパークで長く保存されていた。
役柄について
最終回について
放送終了後
2009年5月5日の『ETV50こどもの日スペシャル?もう一度見たい教育テレビ 第2弾?』(NHK教育テレビジョン)では、ETV50周年の企画である「もう一度みたい教育テレビ」のリクエスト募集結果の中間発表として、リクエストの多いキャラクターのベスト50が発表され、その中でれっしーが35位にランクインした。また決めゼリフ特集としてみどとふぁどの「みど・ふぁど・わおーん。」が紹介された。
放送終了後12年たった2012年4月8日にNHK BSプレミアムの『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』内で1997年4月14日に放送された回が、さらに同年7月15日にはEテレセレクション内で1999年10月4日放送の『おかあさんといっしょ』が丸々再放送され、1999年当時の番組中盤に放送されていた形そのままに放送された。
本作の原作者である井出隆夫は、本作終了以降もファミリーコンサートの脚本を複数手がけており、 2013年5月のファミリーコンサートでは、キャラクターが登場したわけではないが、劇中でどーなっつ島に触れられている部分がある。これについては『にこにこぷん』の備考と『ポコポッテイト』の備考の項を参照のこと。
2013年7月7日放送の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』で、前作と後継のキャラクターがゲストで出演している回(アタリメ!どんぴょんズ)でも、1996年7月8日放送の回が放送された。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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