ドラムスティック
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ローズウッド(紫檀)[1]

エボニー(黒檀[2]

ほか


カーボン

ポリカーボネイト

プラスティック

金属

アルミニウム


ほか

チップの部分にナイロンをかぶせたもの(ナイロンチップ)


形状
チップ(tip)

球型(ボール):接触面積が最も小さく、粒立ちがよい。音が揃いやすい(音色の変化がつけにくい)。

円筒型(スクエア):ボールタイプと同じ特徴だが、チップの体積を大きくとることで、大音量を得やすい。

ティアドロップ(涙滴型):楕円形の為、接触面積の変化が付けやすくなり、音の変化がつけやすい(音色を揃えにくい)。こちらをオーバルと呼び、下記のトライアングルをティアドロップと呼ぶこともある。

トライアングル(三角型):ティアドロップの特徴を強めたタイプで、緩やかな曲面をもった三角形。接触面積の変化が大きくなる。音の変化も大きくなる。

チップがプラスチックのものは耐久性があり、音がクリアでやや固めである。

ブラシ:泡立て器のような形状をしており、様々な形状のものが存在する。叩くというより軽く撫でるように演奏する。音はノイジーで優しいサウンドになる。主に
ジャズの分野で使用される。

ショルダー(Shoulder)

長短がある。ショルダーは奏者に与える影響が大きく、ショルダー部分が太いと先端に重心を感じ、細いと手元に重心を感じる。先端に重心があると音量が増大し、手元に重心があると細やかな表現が豊かになる傾向がある。
サイズ

長さ40cm程度、太さ1.5cm程度を中心に、長短・太細・重軽、多くの種類がある。
主なメーカー

AHEAD

TAMA

Pearl

PRO MARK

Vic Firth

Vater

ヤマハ

Los Cabos

握り方

レギュラーグリップ (w:Traditional_grip
) - 右手は親指と人差し指で握り、あとの指は添える。手首を振る動作でスティックを振る。左手は箸の固定して持つ方のように持つ。手首の回転動作でスティックを振る。初心者向けの教則本などでこの回転動作を説明する際、水銀体温計を振る動作や扇子で扇ぐ動作に例えて説明されることもある。スネアドラムを腰脇に抱えたマーチングバンドオーケストラ吹奏楽のスネアドラム、ジャズドラムなどでこの方法を用いる場合が多い。元々は鼓笛隊の小太鼓奏者が、小太鼓をショルダーバッグの様に肩から下げていた為、打面が傾き叩き難いことから開発されたグリップである。


レギュラーグリップ

左手 2


マッチドグリップ (w:Matched_grip) - 両手とも同じ握り方。親指と人差し指で握り、あとの指は添え、操作に用いる。手首を振る動作でスティックを振る。ロックなどポピュラー音楽で多用されるが、近年はブラスバンド吹奏楽でもこの方法を用い演奏する奏者が増えている。

フレンチグリップ - 親指が上を向く。

ジャーマングリップ - 手の甲が上を向く。

アメリカングリップ - フレンチグリップとジャーマングリップの中間。



マッチドグリップ

フレンチグリップ

ジャーマングリップ

脚注^ “ ⇒スネアドラムスティック GSDS-501”. ヤマハ. 2014年7月27日閲覧。
^ “ ⇒ROHEMA RH-1E 黒檀”. 三木楽器. 2014年7月27日閲覧。

関連項目

ドラムセット

スネアドラム#演奏方法による音色の区分

マレット (打楽器)











ドラムス
構成楽器

スネアドラム

バスドラム

フロアタム

トムトム

シンバル

シズルシンバル

チャイナシンバル

スプラッシュシンバル

スウィッシュシンバル

ロート・トム

道具・部品

ドラムスティック



ブラシ

マレット

ドラムヘッド

リム

スナッピー


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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