映画は東映が配給・制作、東映アニメーション、集英社、バンダイ、バンダイナムコグループ、バンダイナムコエンターテインメント、バードスタジオ〈現:バード・スタジオ〉、読売広告社、フジテレビジョン、ソニー・ミュージックエンタテインメント、BANDAI SPIRITS、エイベックス、ライジングプロダクションが一部の作品を除き制作および制作参加に関わる。また、事業再編や持株会社化に伴い、以下のように制作参加が承継、または制作サイドが変更されている事例もある。
フジテレビジョン:『最強への道』までは宣伝協力、『神と神』からは制作に関与。
バンダイナムコエンターテインメント:バンダイナムコホールディングス内でのグループ再編により『神と神』まではバンダイナムコゲームス、『復活の「F」』・『ブロリー』はバンダイナムコグループ、『スーパーヒーロー』からはバンダイナムコエンターテインメント。
以下で表記している「劇場版アニメ(第1期)」では原作者の鳥山明の関与は「一部オリジナルキャラクターのデザインを行う」、先述した「アイデアメモによる裏設定の提供」に留まっている。「劇場版アニメ(第2期)」からは原案のみならず、脚本も手掛けている(『神と神』では台詞入りプロットから90%のストーリーと台詞が採用されており[478]、以降はメイン脚本家して参加)。
東映の『東映まんがまつり』、『東映アニメフェア』のメイン作品として上映された。第17作『最強への道』までの総動員数は4900万人を記録している[479]。1995年7月公開『悟空がやらねば誰がやる』までの劇場版シリーズ16作の累計記録は、劇場版ビデオ50万本以上、上映館数8000館以上、劇場版パンフレット800万部以上、延べ制作スタッフ3000人以上、興行収入400億円以上と、それぞれ1996年初頭時点におけるアニメ映画史上1位を記録しており、1991年からの5年連続日本映画収入ベスト10入りを果たしている[193]。