ドラゴンボール
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なお、フリーザの変身後はスカウターによって戦闘力を計ることができず[21]、トランクスの戦闘力を計測したのを最後に、作中に数値は出てきてはいない。連載終了後に発行された『ドラゴンボール 大全集7巻』によると、フリーザの最終形態の戦闘力は1億2000万、超サイヤ人となった悟空の戦闘力は通常の50倍の1億5000万にまで達しているとされる[22]が、後に鳥山は「50倍の強さとされていたがちょっと大袈裟で、作者の気持ちとしては今までの10倍ぐらいの変化という感じで描いていたと思う」と語っている[23]。以降の戦闘力は、物語中では特別な単位は語られていないが、魔人ブウ編において魔導士バビディは、エネルギーの量を「キリ」という単位を用いて測定しており、それによると超サイヤ人1の悟空は3000キリ以上。ただし、この単位は物語上ではほとんど使われていない。戦闘力やスカウターの設定は、悟空たちがあまりにも強くなりすぎたため、2代目編集担当の近藤裕が「強い者同士、どっちが強いかもうわからない」と言ったことに対し、鳥山が数値化した方がいいのではないかとアイデアを出したのがきっかけとなっている[24]
魔族
ナメック星人の一人であったピッコロ大魔王の一派[25]。神が持っていた悪の部分が分離して生まれたピッコロ大魔王は自らを「魔族」と呼ぶ[25]。また、ピッコロ大魔王が自らの生命力を費やして産み出した、悪の心を持つ戦士たちのことでもある[26]。悟空たちが使う格闘技ではなく、相手を殺すための恐ろしい技を使いこなし[26]、彼らの使う技の流儀を地球人は「魔族流」と呼んだ[25]。ピッコロは、魔族の特性で体の容積を変化させ腕を伸ばしたり巨大化する能力を発揮している。この種族に殺された者の魂は、成仏できずに永久に空中をさまようことになる。ただし、生まれ変わったピッコロは以前とは様子が異なっており、彼に殺されたラディッツの魂は閻魔のもとを訪れ地獄行きにされている。また、魔族の攻撃は筋斗雲を消滅させる働きも持つ。ピッコロ大魔王の部下の魔族は、呪文を唱え体力を消費して口から産み出された卵から誕生する。若返ったピッコロ大魔王は呪文なしで卵を産んでいる。ピッコロ大魔王のイメージで好きなタイプを産むことができ、卵から誕生した魔族はドラゴンタイプや側近をつとめる知的なタイプなど様々な姿をしている[26]。魔族の戦士たちはピッコロ大魔王とテレパシーで会話が可能で、誰かが倒された時は大魔王が察知できる[26]
歴史
連載開始までの経緯.mw-parser-output .release_timeline{float:right!important;clear:right!important;width:auto!important;flex:1 1 100%;margin:0 0 .3em 1em;padding:.75em 1em;font-size:80%;line-height:.9;border-collapse:separate;border-spacing:0 1px;background-color:transparent}@media(max-width:550px){.mw-parser-output .release_timeline{width:100%!important;box-sizing:border-box}}.mw-parser-output .rt_left{float:left!important;clear:left!important;margin:0 1em 0 .3em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_caption{padding:.4em .4em .2em;font-size:112.5%;text-align:center;display:table-caption}.mw-parser-output .release_timeline .rt_subtitle{padding-top:.3em;font-size:90%;font-weight:normal}.mw-parser-output .release_timeline td{border:none;padding:.4em;text-align:left;background:none;font:inherit;color:inherit}.mw-parser-output .release_timeline th{border:none;padding:.4em;text-align:right;background:none;font:inherit;color:inherit}.mw-parser-output .release_timeline .rt_first{padding:.4em .4em .2em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_next{padding:.2em .4em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_last{padding:.2em .4em}

『ドラゴンボール』の主な年表198411月 『週刊少年ジャンプ』51号より連載開始
19859月 コミックス第1巻発売
19862月 アニメ『ドラゴンボール』放送開始
11月 ファミリーコンピュータゲーム『ドラゴンボール 神龍の謎』発売
12月 初の劇場版アニメ『ドラゴンボール 神龍の伝説』公開
1987アニメ『ドラゴンボール』第47話で最高視聴率29.5%を記録
198811月 カードダス ドラゴンボールシリーズ発売開始
19894月 アニメ『ドラゴンボール』放送終了
4月 アニメ『ドラゴンボールZ』放送開始
199010月 TVスペシャル『たったひとりの最終決戦』放送
1991『週刊少年ジャンプ』の読者アンケート史上最大得票となる815票を獲得
1992
19932月 TVスペシャル『絶望への反抗!!』放送
1994アニメ『ドラゴンボールZ』第218話で最高視聴率27.5%を記録
19955月 『週刊少年ジャンプ』25号に最終回「バイバイドラゴンワールド」掲載
8月 コミックス最終巻となる42巻発売
19961月 アニメ『ドラゴンボールZ』放送終了
2月 アニメ『ドラゴンボールGT』放送開始
199711月 アニメ『ドラゴンボールGT』放送終了
1998
1999
2000
2001
200212月 完全版コミックス発売
2003
20047月 アニメ『ドラゴンボール』のDVD-BOX「DRAGON BOX」発売
20053月 『データカードダス ドラゴンボールZ』稼働開始
20069月 『超こち亀』に秋本治との共作『こちらナメック星ドラゴン公園前派出所』を掲載
20071月 『週刊少年ジャンプ』4・5合併号で尾田栄一郎との共作『CROSS EPOCH』を掲載
2008
20094月 アニメ『ドラゴンボール改』第1期放送開始
201011月 アーケードゲームドラゴンボールヒーローズ』稼働開始
12月 オオイシナホによるスピンオフ漫画『ドラゴンボールSD』連載開始
20113月 アニメ『ドラゴンボール改』第1期放送終了
2012
20133月 17年ぶりとなる劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』公開
20144月 アニメ『ドラゴンボール改』第二期放送開始


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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