詳細は各項目を参照。第1作『神龍の伝説』から第3作『摩訶不思議大冒険』までは、本作の放映中に製作・公開された。第4作『最強への道』は『ドラゴンボールGT』放映中に製作されたため作画は『GT』のそれに近いものとなり、エンディング曲も『GT』のオープニング曲を使用している。これらの劇場版は原作のキャラクター設定を変えてストーリーを作ったものとなっている。 本作の放映中に制作された、防災・交通安全のための教育用アニメ。両作品ともに、最後は本作の主題歌の歌詞を防災や交通安全を説いたものに変更した替え歌で締めくくられる。
短編アニメ
ドラゴンボール 悟空の交通安全
脚本 - 照井啓司、演出 - 橋本光夫、作画 - 内山まさゆき、美術 - 丸森俊昭、音楽 - 菊地俊輔
交通安全を教育するための交通アニメ。内容はブルマの誕生会に出席するため、西の都に向かった悟空たちがブルマの家に着くまでの様子を通じ、悟空の無茶な行動に対して婦警やスノが交通安全の大切さを教えるというもの。ランチそっくり(顔や口調は青髪のおとなしい方。ただし、髪の色は金髪だった)の婦警が交通安全の指導役として登場し、ラストのクレジットでは単に婦警としか書いていないが、声優もランチと同じ小山茉美が演じている。また、西の都の親戚の家に遊びに行く少女として、レッドリボン軍編で登場したスノ(本編と異なり、悟空とは初対面)が登場。声はアニメ本編同様に渡辺菜生子がプーアルと2役で担当している。第21回天下一武道会に登場したナムも、横断歩道の説明のシーンで一瞬だけ登場しているが、セリフは無い。西の都を走行している自動車が、近未来的なドラゴンボールの世界のものとは違い現代的な自動車になっていたりするものの、キャラクターの性格、設定などは下記「悟空の消防隊」と比較して原作に忠実なものとなっている。
ドラゴンボール 悟空の消防隊
脚本 - 照井啓司、演出 - 竹之内和久、作画 - 海老沢幸男、美術 - 脇威志、音楽 - 菊地俊輔
火災安全を教育するための防災アニメ。消防博物館で視聴可能。内容は消防隊員の悟空たちが町の火災を消し止めながら、火の消し忘れなどの注意を呼びかけるというもの。冒頭の公園のシーンにおいて、弟と花火をしていて火災を起こす少女が、アニメ79話に登場したオリジナルキャラクターのチャオ(声:山本百合子)となっている。火災が起こった高層ビルから逃げ遅れたブルマを悟空が助けにいく場面において、悟空が如意棒を使ってブルマの部屋まで上り、救助を行うシーンがある。