ドラゴンボール改
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魔人ブウ編は当初、日本国外のみで放送される予定であった[6]。その後、2013年3月頃に英語版の吹き替え声優、音響監督も務めているクリストファー・サバト[7]が「新たに(ブウ編)全66話のライセンスを取得した」と発言した[注釈 3]。ただし、2014年4月16日に「東映アニメーション・ヨーロッパ支社」の公式HPで発表された話数は「全69話」[8][注釈 4]と表記されていて食い違いがある。

2014年2月頃に、日本での放送決定が発表された[9]。2014年4月末時点でのDVD・Blu-rayBOXの発売予定が第1巻から第4巻(第99話から第146話)[10][11][注釈 5]だったが、実際には2015年4月以降も放送[注釈 6]し、同年6月28日まで全5クール、全61話[12]での放送が行われた。日本国外版は上記のとおり全61話より長い[注釈 4]ため、同じ話数であっても日本版と日本国外版ではストーリーの進行度が異なる所がある。
内容・変更など

画面アスペクト比16:9に変更され、第1期では映像の上下がカットされたり、第2期では4:3では見えなかった部分の拡大、またそれを利用したパン移動・回転などの演出が多用された[注釈 7]

音声面では、モノラル放送からステレオ放送となった。

台詞や表現については『Z』の放送開始から20年以上経過しなおかつ、放送時間が午前ということもあって『Z』で使われていた台詞や表現が別のものに差し替えられている[注釈 8]
データ放送

2014年11月23日(魔人ブウ編の第131話)からは、フジテレビと同時ネットで放送している局のみデータ放送を開始。戦闘カードを引いて、敵にダメージを与えて倒すもの。視聴していくと、ドラゴンボールが1つずつ左から順に点灯していき、3分で7つ集まり、1回カードが引ける(プーアル、界王様、クリリン、ビーデルなど出現したキャラクターによって与えるダメージは異なる)。倒せなくてもひきわけ賞(参加賞)として応募は可能(プレゼントは異なる)。
BGMについて

第1期のBGMは、当初はオリジナルシリーズで主題歌やイメージソングに携わっていた山本健司による新規の曲を使用していたが、2011年3月9日、東映アニメーションは山本の曲の中に第三者の著作権に抵触するものが複数あったとして、差し替えるとともに事実関係の調査と対応策の協議に入ることを発表した[15]

これに伴い同年3月20日・27日[注釈 9]の本放送では、山本の曲に代わって菊池俊輔が手がけた『Z』のBGMが使用され、オープニングや公式サイト上での音楽のクレジットも山本から菊池に変更された。以降、再放送およびオンデマンド動画配信においては、第1話からBGMを『Z』のものに差し替えたものを放送・配信している(挿入歌においては山本が担当したものは差し替えられているが、主題歌をアレンジしたアイキャッチや次回予告、および山本が担当していない挿入歌はそのまま使用されている)。人造人間・セル編のDVDは第6巻、Blu-rayはBOX3以降BGMを差し替えて発売された[16]

なお、盗作の指摘自体は2010年5月の時点で存在し、ニコニコ動画で検証動画が投稿されていた[17]

第2期では、2013年公開の映画『神と神』のBGMを手がけた住友紀人による新規の曲を使用。住友はその後、2018年公開の映画『ドラゴンボール超 ブロリー』までの新作アニメでも引き続き担当した。
声の出演

太字の人物は『Z』と同一人物(改名、本作途中での交代を含む)が演じているキャラクター

ドラゴンボール』までの登場キャラクター

孫悟空 - 野沢雅子

ピッコロ - 古川登志夫

クリリンヤジロベー、占いババ - 田中真弓

ヤムチャ - 古谷徹

天津飯 - 緑川光

餃子 - 江森浩子

亀仙人 - 佐藤正治

神様 - 青野武[注釈 10]島田敏[注釈 11]

ブルマ - 鶴ひろみ

カリン - 永井一郎[注釈 12]

ウーロン - 龍田直樹

チチプーアル - 渡辺菜生子


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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