ドラゴンクエストシリーズ
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第一作『ドラゴンクエスト』から『IV』まではファミリーコンピュータ、『V』と『VI』はスーパーファミコンソフトだったが、以降はPlayStation(『VII』)、PlayStation 2(『VIII』)、ニンテンドーDS(『IX』)、Wii(『X』)、PlayStation 4ニンテンドー3DS(『XI』)、Nintendo Switch(『XIS』)など製作発表時に最もポピュラーなゲーム機用ソフトとして開発・製作されている。

上記の「ナンバリングタイトル」と呼ばれる本編作品は、その時代ごとの主流の据え置きハードや、携帯ゲーム機用ソフト、携帯電話ゲーム携帯アプリ)などで度々リメイクや移植がなされている。2014年6月、「最も長く続いている日本のRPG」でギネスブックに掲載された[4][注 1]

モバイルに関してはNTTドコモを主軸にしており、クラウドゲーム版『X』やコラボレーション携帯などで連携を強めている[5]。ドコモがiPhoneを扱うようになった後はiOS (アップル)Androidの両プラットフォームでリメイク版やアプリゲームをリリースしている。

「ナンバリングタイトル」のほか、RPG以外のジャンルでのスピンオフ作品や番外編も数多く作られ、その多くもシリーズ化している。.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(中国語簡体字特有の漢字、ピンインの発音表記)が含まれています(詳細)。

日本国外では1989年NES用ソフトとして北米進出を果たし『IV』まで発売されたものの、『V』『VI』がリリースされず、約10年近くのブランクが開いたのち、2001年にPlayStationで『VII』が発売された。

米国に既に同名のテーブルトークRPGDragonQuest』 が存在していたため、商標上の問題で『VII』までは『Dragon Warrior』(ドラゴンウォーリア)というタイトルで発売されていた。2003年10月にこの問題は解決され、『VIII』以降の作品(DS版『IV』以降のリメイクを含む)は 『Dragon Quest』のタイトルとなった。

2005年に『VIII』にて、キャラクターボイスに世界中の訛ったアクセント英語をあてることにより注目され(北米版に『ファイナルファンタジーXII』体験版が同梱[6]) 、翌2006年には本シリーズが発売されたことのなかったヨーロッパ(5ヶ国語に対応)でも『VIII』が発売され、海外だけで累計100万本以上を売り上げた。また、任天堂が海外での販売を担当した第9作『IX』も100万本を突破している[7]

旧作の日本国外向け作品中では、キャラクター名や十字架など、特定の宗教を連想させる表現などが大幅に変更(ローカライズ)されていたが、近年の作品では日本国外版へのローカライズを前提に、日本国内版開発時から図案のデザインに対する配慮が行なわれている[8]

2016年には中国Windows版『勇者斗??X』(?音:y?ngzh?douelong、『DQX』)がリリースされ、中国でドラゴンクエストシリーズがリリースされたのは本作が初となる。中国版限定のアイテムもあり、日本版に逆輸入されている。
ナンバリングタイトル

以下、各ナンバリングタイトルの概略を述べる。移植版など全ての発売されたタイトル一覧については「#シリーズ一覧」を参照

機種

FC=ファミリーコンピュータ、SFC=スーパーファミコン、GC=ニンテンドーゲームキューブ、Wii=Wii、Wii U=Wii U、Switch=Nintendo Switch、PS=PlayStation、PS2=PlayStation 2、PS3=PlayStation 3、PS4=PlayStation 4、PS5=PlayStation 5、Xbox One=Xbox One、GB=ゲームボーイ、GBA=ゲームボーイアドバンス、DS=ニンテンドーDS、3DS=ニンテンドー3DS、PSP=PlayStation Portable、Vita=PlayStation Vita、MSX=MSX、MSX2=MSX2、PC=パーソナルコンピュータ、Windows=Microsoft Windows、Steam=Steam、iOS=iOS、Android=Android、AC=アーケードゲーム
.mw-parser-output .release_timeline{float:right!important;clear:right!important;width:auto!important;flex:1 1 100%;margin:0 0 .3em 1em;padding:.75em 1em;font-size:80%;line-height:.9;border-collapse:separate;border-spacing:0 1px;background-color:transparent}@media(max-width:550px){.mw-parser-output .release_timeline{width:100%!important;box-sizing:border-box}}.mw-parser-output .rt_left{float:left!important;clear:left!important;margin:0 1em 0 .3em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_caption{padding:.4em .4em .2em;font-size:112.5%;text-align:center;display:table-caption}.mw-parser-output .release_timeline .rt_subtitle{padding-top:.3em;font-size:90%;font-weight:normal}.mw-parser-output .release_timeline td{border:none;padding:.4em;text-align:left;background:none;font:inherit;color:inherit}.mw-parser-output .release_timeline th{border:none;padding:.4em;text-align:right;background:none;font:inherit;color:inherit}.mw-parser-output .release_timeline .rt_first{padding:.4em .4em .2em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_next{padding:.2em .4em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_last{padding:.2em .4em}

発売の年表1986ドラゴンクエスト
1987ドラゴンクエストII 悪霊の神々
1988ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
1989
1990ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
1991
1992ドラゴンクエストV 天空の花嫁
1993
1994
1995ドラゴンクエストVI 幻の大地
1996
1997
1998
1999
2000ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
2001
2002
2003
2004ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君


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