ドモホルンリンクル
2021年
9月20日 - 熊本県を主産地とする柑橘「パール柑」の皮から抽出したエキスに、線維芽細胞の 「遊走性活性化」作用を確認。この「コラーゲンを生成する細胞の移動」作用により、人体において“ムラの 無いコラーゲン生成”分布が期待され、シワ予防効果への応用研究に展開していけることが示唆されました。 同研究成果は、「日本生薬学会第67回年会」にて発表。
2022年
3月26日 - 天然素材である乳酸菌発酵米で作られたラメラ構造を持つ乳化粒子が、”シワ改善機能”を有する有効成分をより肌の奥へ浸透させ、効果を発揮しやすい状態へ導くことを明らかにした。また同技術の応用により、その他の効果成分を必要な場所に届け、更なる効果を発揮できることが示唆された。同研究成果は、「日本薬学会第142回年会」にて発表。
2023年
9月9日 - 紫外線照射によるピンピネラの機能性成分含有量及び抗酸化活性の増強を検討し、「ピンピネラの紫外線照射による成分変化と機能性向上」について「日本生薬学会第69回年会」にて発表。
特許
2012年 熱ショックタンパク質誘導剤、およびこれを含む皮膚用外用剤、食品、並びに、熱ショックタンパク質誘導剤の製造方法(特許番号:第5080065号)
2015年 熱ショックタンパク質の発現誘導剤(アルニカエキスなど)(特許番号:第5697879号)
2016年 ピンピネラサキシフレイジ抽出物(特許番号:第5890955号)
2017年 皮膚外用剤(芋焼酎粕エキス)(特許番号:第6166506号)
2019年 不知火菊抽出物を含む抗皮膚老化剤(特許番号:第6490342号)
2023年:Angptl2阻害剤及びその用途(特許番号:第7296616号)
参考資料
⇒薬学部附属創薬研究センター HSP 誘導生薬を発見! - 熊本大学
【開発ヒストリー】「ドモホルンリンクル」の秘密 自己回復タンパク「HSP47」とは - MSN産経ニュース[リンク切れ]
関連書籍
『HSPと分子シャペロン』 生命を守る驚異のタンパク質 (講談社)
『42℃温めで素肌美人』 (幻冬舎)
脚注・出典^ “ドモホルンリンクル”. 「ドモホルンリンクル」の名前の由来はなんですか? 。再春館製薬所. 2020年5月31日閲覧。
^ 平成25年|「お勝手口」図書室|基礎化粧品ドモホルンリンクル
^ “漢方の医薬品・化粧品の再春館製薬所”. www.saishunkan.co.jp. 2020年2月11日閲覧。
^ “漢方の医薬品・化粧品の再春館製薬所”. www.saishunkan.co.jp. 2020年2月11日閲覧。
^ “漢方の医薬品・化粧品の再春館製薬所”. www.saishunkan.co.jp. 2020年2月11日閲覧。
関連項目
再春館製薬所
外部リンク
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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