その後、カイ・シリウスがエンシェント・ワンを殺したため、現在ではドクター・ストレンジがマーベル最高の魔術師「ソーサラー・スプリーム」の座に位置している。 ストレンジの最大の力。魔力によって様々な超常的現象を起こすことができる。 自らの努力で長い修行の末に力を手に入れただけあって「人生経験」が豊富で、リーダーとしての資質を備えている。多くのヒーロー達の相談相手となっており、彼らが様々な困難に直面した際には彼らを導く存在として頼りにされている。 魔法を使わずとも、普通の人間では最高レベルと言えるほどのそれを有している。魔法が使えなくなった時の為にエンシェント・ワンが教えた。 魔法の修行のおかげでストレンジは歳をとらなくなっている。しかし、不死ではない。マーベルユニバースの在り得たかも知れない未来を描くシリーズ『アースX』では、意識不明の昏睡状態のまま生き続けていた。 魔法を使わずとも、思念を飛ばして離れた人間と会話することが可能。 可視光線以外の光線を視認することができ、また透視能力によって隠された罠等を見破ることもできる。 近い未来を予知出来るレベル。 スタン・リーの『テイルズ・オブ・サスペンス』(テイルズ オブ シリーズを参照)で、ロバート・バーンスタインとジャック・カービーは「カール・ストレンジ」という犯罪者の科学者を紹介した。そのキャラクターは落雷の影響によって高い知能を獲得し、世界征服を試みたがアイアンマンによって倒された。そのストーリーはドクター・ストレンジがデビューする2ヵ月前に描かれた[2]。 リミテッド・シリーズの『マーベル1602 『スパイダーマン2099 Dr.ストレンジの魔術の師匠。500歳以上の年齢で、長期にわたり地上を悪魔などの侵略から守ってきた偉大な魔道師「ソーサラー・スプリーム」。強力な魔術師である自身の身体を媒介にシュマゴラスが地球に侵入しようとした際に、エンシェント・ワンの精神世界で阻止しようとDr.ストレンジが苦戦を強いられる中、自らの提案でシュマゴラスを道連れにストレンジの手で自決。死の間際、Dr.ストレンジに「エンシェント・ワン」の称号とその力の一部を譲り渡し、大地と一体となる。その後、何度か霊的存在として姿を現している。 ストレンジにとって、カオスディメンションにおける唯一の盟友である女性。同時に弟子であり恋人でもある。強敵ウマールの娘でドーマムゥの姪にあたり、元々は敵だった。その後、母に対して反旗を翻し、ストレンジに協力するようになった。後のカオスディメンションの女王として迎えられている。ディフェンダーズにも参加していたこともある。 Dr.ストレンジが中心となって、魔術やオカルトなどのアベンジャーズでは対抗が難しい分野や超自然の脅威からこの次元を守る為に結成したヒーローチーム。初期メンバーは、ハルク・シルバーサーファー・ネイモア。X-メンのアイスマンやエンジェル、他にはハワード・ザ・ダックなどもかつて所属していた。 マーベル最古のヒーローチーム。超科学を駆使するリーダーのMr.ファンタスティックは、Dr.ストレンジとは対極の力を駆使するヒーローであるが、互いを認め合う良き友人である。 キャプテン・アメリカらが中心となって活躍する、マーベルで最も尊敬を集めるヒーローチーム。ストレンジはメンバーらに多岐に渡る助言をしており、ディフェンダーズとの共闘も多い。
能力
魔術
具体例
魔法によるバリア
空間跳躍による瞬間移動
飛行能力
催眠術
念動力
黒魔術 - 通常の魔法では起こせない程の超常現象を扱うことができる強力な黒魔術。使用には強い副作用が生じ、現世への悪影響も大きい為、ストレンジは滅多に使おうとはしない。ストレンジ自身もこれを嫌っている節がある。
人柄
格闘術
不老
テレパシー
目
占星術
他のバージョン
プロトタイプ
1602
マーベル2099
ドクター・ストレンジの交友関係
ヒーロー
エンシェント・ワン(Ancient One)
クレア(Clea)
ディフェンダーズ(Defenders)
ファンタスティック・フォー(Fantastic Four)
アベンジャーズ(Avengers)
X-MEN
Size:283 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef