1999年4月から開始。キャスターは第1期ではリポーターだった武内裕之、中島浩二、山本華世。第1期の内容やコンセプトを継承しながらも、新しい企画も数多く放送。グルメ情報は重点的に放送され、2000年にはJTB出版とのタイアップで「るるぶドォーモ」を全国発売した。
リニューアル後のネット局は、NCC(2000年3月で一旦休止)・OAB・KAB・KKBのみであった。2005年4月からは、yab(1999年3月の第1期終了を機に一旦休止)・NCCがネット局に復帰したが、yabは2009年3月をもって再び休止している。第1期から引き続きドキュメンタリー特集は健在で、2009年に芸能界で相次いで起きた薬物事件にともない、若者の間にも起きている薬物汚染の実態や元常習者や薬物更生支援団体へのインタビューを交えた特集が行われていた。また、2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)についても、放送再開時には防災特集を組んでいた。 以下のうち「見えない世界」は2008年1月から2月にかけてテレビ朝日や東日本放送 (KHB) でも放送された[3]。 2006年からは12月上旬にテレビショッピング的な内容を扱う『ドォーモの絶対得するTV』を金曜日の23時台に放送していた。2007年は12月14日にKBCのみで放送された。 2012年に入ると、ディレクターの不祥事のほか、萬田美子ら第2期を支えたリポーターが相次いで降板し、10月には番組を1期から出演していた山本華世が降板。12月には細谷めぐみが翌年1月より報道キャスターに専念することが決まったため、12月13日深夜(このころは年末年始になると、1ヵ月ほど放送しないため、年内最後の放送がこの時期である。)の放送を以って降板した。 2013年1月から開始。月曜?水曜の番組MCは第1・2期でリポーターを長く務めたコンバット満、斉藤ふみと第2期ではリポーターだった長岡大雅。「木曜ドォーモ」は長岡、コンバット、岡本啓、中島浩二がMCを務める。
主な企画
どこまで続くか「勝ち抜き美人バトル」
一般視聴者からの自薦・他薦で募集した数人の美人をVTRで紹介し、スタジオの出演者陣が誰が一番美人かを選ぶコーナー。
西鉄大橋駅に集う少女達の成長物語「さなぎちゃん」
九州各地から福岡にやって来た10代の女の子の成長を追っていくコーナー
福岡県・佐賀県・大分県を舞台にした「○○ビンゴ」
コンバット満が扮した「なぞなぞ小僧」・「推理少年ミツル」
九州の観光名所を歩き渡るWALKING TV
2006年1月には、タイプーケットでの海外初ロケを挙行した。
見えない世界
コンバット満が後のロンドンパラリンピック・ゴールボール女子金メダリストである浦田理恵を取材し、視覚障害者の生活などを体験するコーナー。この番組では珍しい良識的な企画だが、本来は匍匐前進で遠方に行く企画がボツになった代理企画だった。後に「見えない生活」に発展し、2006年5月30日の放送が第44回ギャラクシー賞の上期奨励賞を受賞した。2007年の番組最高視聴率を獲得した企画のひとつ。
オンナTV
九州ブロック・山口県で放送されている「アサデス。九州・山口」の「オトナのオンナTV」同様、全編男子禁制。女性を磨くための情報と商品等を紹介する。毎週火曜。
プレゼン48
HKT48メンバーが、番組でやりたいコーナーをプレゼンし、うち1つだけを採用する。当コーナーのリミックス版として2012年6月24日から「HKTバラエティー48」が放送開始され、2013年現在も毎月最終日曜深夜に放送中。
3日後の殺意
番組レギュラー出演者が役者として登場するサスペンスドラマ。演技指導一切無し、撮影直前に渡された人のセリフと行動だけが書かれた台本のみ渡され、それだけを手がかりに撮影を行った。高橋徹郎が脚本を担当。テーマソングは矢野真紀の『ボクの空』。
出演者
MC
武内裕之(当時 KBCアナウンサー、?2010年3月26日)[注 3]
中島浩二
山本華世(?2012年10月31日)
細谷めぐみ(KBCアナウンサー、2010年3月29日?2012年12月13日)[注 4]
リポーター陣
コンバット満
斉藤ふみ
高橋徹郎
岡本啓
小雪
中上真亜子
長岡大雅(KBCアナウンサー)
HKT48(不定期)
秋山仁志(当時KBCアナウンサー、?2004年)
池内祐介
イ・テガン(?2010年3月24日)
井上尚美(?2005年1月19日)
河本哲平(?2005年9月1日)
白川美帆
高須賀しのぶ - ドォーモ新人リポーターオーディション後に水着等で出演。後にタレント業引退。元NoMake所属
高橋よしえ
西山一星
林さやか
萬田美子 (?2012年8月21日)
宮島咲良(当時KBCアナウンサー、?2010年3月24日)
宮脇理恵子
渡辺正幸
候補生
大神弘嗣
百市道徳
松崎健太
松井美里
谷石さくら
吉岡もとか
寺崎由希子
第3期
開始当初、レギュラー出演陣以外にも街中にいる普通の人が「学生リポーター」や「お天気お姉さん」として登場していた。第3期は2019年3月26日(25日深夜)の放送をもって終了となった。
木曜ドォーモ第3期リニューアルの目玉で、月?水のドォーモと区別して「木曜ドォーモ」と銘打っている。「ありのまま」「ドォーモなのにドォーモじゃない」をコンセプトに実験的な企画を放送する。題字テロップは、当番組の企画で北海道ロケを行った際に[4]北海道テレビの藤村忠寿に書いてもらったものを使用。なお、企画内で『木曜ドォーモ』が『水曜どうでしょう』のパクリではないか?・KBCが『水曜どうでしょう』をあまり放送していないことについてのトークに終始した。開始当初は以下のうち「前略、道路(みち)の上より」「マニアックテレホン FUKUOKA」「リトマスの穴」の組み合わせで放送していた。2018年3月2日の木曜ドォーモ内で、長岡が番組からの卒業を発表。これに伴い、長岡が出演していた企画についてもいくつかが終了している。
主な企画
木曜大図鑑
各地の珍しい博物館やスポットをコンバットが訪ねる。内藤多仲設計のタワー六兄弟なども回った。
前略、道路(みち)の上より
日本各地に存在する酷道、隧道や珍しいジャンクション等を、岡本と長岡が岡本のマイカーである「ランディ号」(赤のスズキ・アルトラパンSS)で巡る[5]。2015年12月21日?12月24日に総集編として4日間連続で放送。DVDが4巻発売されている。2018年3月、長岡の番組卒業に伴い終了。
九州レトロゲーム機探訪録 → 西日本レトロゲーム機探訪録 → 全日本レトロゲーム機探訪録
岡本と長岡がレトロゲーム(主にエレメカ)を設置するゲームセンターを実際に訪問し、遊ぶ企画。