アメリカへはアムトラックのトロントとニューヨーク間の昼行国際列車メープルリーフ号が1日1往復が発着している[39]。
GOトランジットは下記の路線が発着している[40]。レイクショア・ウェスト線 … トロントとハミルトン間を運行ミルトン線 … トロントとミルトン間を運行キッチナー線 … トロントとキッチナー間を運行バリー線 … トロントとバリー間を運行リッチモンド・ヒル線 … トロントとリッチモンドヒル間を運行ミルトン線 … トロントとミルトンを運行スタウフビル線 … トロントとウィッチチャーチ・スタウフビル(英語版)間を運行
その他の鉄道では、2015年開業のトロント・ピアソン国際空港とトロント・ユニオン駅を結ぶユニオンピアソンエクスプレスの列車と[41][42]、コクレーンへのオンタリオ・ノースランド鉄道(英語版)[43]の列車の発着駅でもある。
公共交通網トロント市電詳細は「トロント交通局」および「GOトランジット」を参照
一般にTTCと呼ばれるトロント交通局は、地下鉄、市電(路面電車)、路線バスを運行する公共交通である。トロント市地下鉄はU字型をした南北を結ぶヤング・ユニバーシティ線と、東西を結ぶブロア・ダンフォース線、北部の東西を走るシェパード線がある。また、トロント市電は路面電車としては北米最大規模の広範囲な路線網を有している。加えてバスが市内隅々まで運行されている。TTCは北米の公共交通網としてはニューヨーク市都市交通局とメキシコシティ・メトロに続いて第3位の規模を持つ。
オンタリオ州政府によって運営されているGOトランジットは7つの鉄道路線をもち、周辺の小都市を結んでいる。鉄道のない地域には都市間輸送用の大型バスが主要な鉄道駅から発着しており、鉄道の枝線のような役割をしている。トロントを中心として半径140kmの範囲をカバーしており、毎日およそ16万人の利用客がある。 トロントとグレータートロント(GTA)を走る高速道路は数多くあり、400番台オンタリオ・ハイウェイのひとつ、ハイウェイ401号線 トロントには少なくとも20以上の病院があり、トロント小児病院(SickKids) ⇒[2]、マウント・サイナイ病院 ⇒[3]、セントマイケルズ病院 ⇒[4]、トロント総合病院 ⇒[5]、トロント・ウエスタン病院 ⇒[6]、サニーブルック・ヘルス・サイエンス・センター ⇒[7]、プリンセス・マーガレット病院 ⇒[8]に加え、トロント大学医学部 ⇒[9]などがある。 トロントのディスカバリー地区[44]は医療研究のリサーチパークになっており、トロント・ダウンタウンの一角として溶け込んでいる。2000年に、MaRS トロントは1996年、2008年の2度夏季オリンピック開催都市に立候補しているが、2度とも最終選考まで残りながら、僅差で落選した経緯がある。2020年と2024年に再度立候補しようとしていた[45]が、その後断念された。 トロントは以下の都市と「国際パートナー」関係を締結している。
道路網
社会基盤トロント小児病院
健康と医療
夏季オリンピック
姉妹都市・友好都市
姉妹都市
シカゴ市 (アメリカ・イリノイ州):1990年
重慶市 (中国):1986年