VIA鉄道、アムトラックおよびGOトランジットのユニオン駅はフロント・ストリート・ウェスト65にある[26][27][28][29]。
VIA鉄道は下記の列車が発着する。夜行大陸横断列車のトロントとバンクーバーを結ぶカナディアン号が週3往復(春・夏ダイヤ)、週2往復(秋・冬ダイヤ)発着する[30][31]。昼行中長距離列車コリドー号(英語版)のトロントとオタワ間への列車が1日8往復(平日)発着[32][33]、モントリオール間への列車が1日6.5往復(平日)発着[34][35]、ウィンザーへの列車が1日4往復(平日)発着[36][37]、サーニアへの列車が1日1往復(平日)発着[38]、季節運行のナイアガラ・フォールズへの列車が発着する。
アメリカへはアムトラックのトロントとニューヨーク間の昼行国際列車メープルリーフ号が1日1往復が発着している[39]。
GOトランジットは下記の路線が発着している[40]。レイクショア・ウェスト線 … トロントとハミルトン間を運行ミルトン線 … トロントとミルトン間を運行キッチナー線 … トロントとキッチナー間を運行バリー線 … トロントとバリー間を運行リッチモンド・ヒル線 … トロントとリッチモンドヒル間を運行ミルトン線 … トロントとミルトンを運行スタウフビル線 … トロントとウィッチチャーチ・スタウフビル(英語版)間を運行
その他の鉄道では、2015年開業のトロント・ピアソン国際空港とトロント・ユニオン駅を結ぶユニオンピアソンエクスプレスの列車と[41][42]、コクレーンへのオンタリオ・ノースランド鉄道(英語版)[43]の列車の発着駅でもある。
公共交通網トロント市電詳細は「トロント交通局」および「GOトランジット」を参照
一般にTTCと呼ばれるトロント交通局は、地下鉄、市電(路面電車)、路線バスを運行する公共交通である。トロント市地下鉄はU字型をした南北を結ぶヤング・ユニバーシティ線と、東西を結ぶブロア・ダンフォース線、北部の東西を走るシェパード線がある。また、トロント市電は路面電車としては北米最大規模の広範囲な路線網を有している。加えてバスが市内隅々まで運行されている。TTCは北米の公共交通網としてはニューヨーク市都市交通局とメキシコシティ・メトロに続いて第3位の規模を持つ。
オンタリオ州政府によって運営されているGOトランジットは7つの鉄道路線をもち、周辺の小都市を結んでいる。鉄道のない地域には都市間輸送用の大型バスが主要な鉄道駅から発着しており、鉄道の枝線のような役割をしている。トロントを中心として半径140kmの範囲をカバーしており、毎日およそ16万人の利用客がある。 トロントとグレータートロント(GTA)を走る高速道路は数多くあり、400番台オンタリオ・ハイウェイのひとつ、ハイウェイ401号線
道路網
社会基盤トロント小児病院