トロン:_レガシー
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1990年代後半にディズニーが続編を考え、ピクサーが『トロン』の続編またはリメイクの製作を企画していると1999年7月29日にZDnet Newsが報じた[3]が、結局実現しなかった。

本作の撮影は2009年4月バンクーバーで始まり[4]、3Dで撮影された[5]VFXデジタル・ドメインが行った[6]

ジェフ・ブリッジスブルース・ボックスライトナーが前作に引き続き、同じ役で出演。劇中にて、ブリッジス演じるケヴィンの30代の姿は、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で開発されたコンツアーシステムにより、CGで作られた顔を代役の俳優に合成したものである。
音楽詳細は「トロン: レガシー オリジナル・サウンドトラック」を参照

本作の映画音楽エレクトロニック・ミュージシャンであるダフト・パンクが手掛け[7]、録音はロンドンのAIRリンドハースト・スタジオで行われた[8]。また劇中に挿入歌として、ジャーニーの"Separate Waysとユーリズミックスの”Sweet Dreams (Are Made of This)”が使われている[9]
VFX&アニメーション

デジタル・ドメイン

Prime Focus

Mr. X

Quantum Creation FX

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは248件のレビューで支持率は51%、平均点は5.80/10となった[10]Metacriticでは40件のレビューを基に加重平均値が49/100となった[11]
ゲーム

『Tron: Evolution

PlayStation 3Xbox 360Windows用ゲーム作品。映画の前日譚を描く。北米発売日は2010年12月7日[12]、日本未発売。


キングダムハーツ3D
新ワールドと新キャラクター達のゲストとして登場。該当エピソードは映画スタッフが監修を担当している。


『Tron RUN/r』
PlayStation 4Xbox OneWindows用ダウンロードソフト。2016年2月17日より配信。


マジックキャッスル・オンライン
2010年12月7日から2011年1月10日まで、ユーザー向けにアバター用のサム・フリンとクルーのコスチュームが配布された。


『トロン:レガシー ライトサイクル』
2010年からディズニーゲームズで提供されていたブラウザゲーム。Unity Web Playerが必要。

アプリ

作中登場した「レコグナイザー」の3Dシューティングゲームのアプリが有料配信されている[13]
書籍

『トロン:レガシー (映画文庫) 』竹書房より発売された。著者はエディー・キツィス。翻訳は入間眞。ISBN 978-4812444283

『THE ART OF TRON:LEGACY ディズニー映画『トロン:レガシー』の世界』小学館集英社プロダクションより発売。ISBN 978-4796870849

『コミック版 トロン:レガシー』鷲尾直広による漫画化作品。コミック アース・スターにて連載。単行本全1巻。ISBN 978-4803002508
その他.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事に雑多な内容を羅列した節があります。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2012年12月)


全国のTOHOシネマズでの『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の上映スクリーンでは、11月19日?12月16日の約一ヶ月間限定で、コミコンにて公開された特別映像が上映された[14]

アニメ『スティッチ!』の2010年12月8日から12月21日放送分では、3週間限定で本作とコラボレーションし、劇中で主人公たちが着用するトロンスーツを着たスティッチが登場。

一部の109シネマズユナイテッド・シネマで上映されるIMAXデジタルシアター版での上映は、スクリーン全体に広がって見える特別バージョンのアクションシーンが含まれている。Blu-rayはシネマスコープとビスタサイズが混在しているIMAX版でリリースされる。

前作『トロン』をオマージュしたシーンが点在する。

本編開始時にワイヤーフレームで街が構成される

サムがアランの話を聞き流しながらTシャツを着替える(前作ではケヴィン)

サムがエンコム社の赤いセキュリティ・ゲートをクラッキングで開け、ゆっくりと開く様子を見ながら「大げさなドアだ」と発言(前作ではケヴィン)

デスクにはめ込まれたタッチパネル式のモニタとソフトウェアキーボードでオペレーションを行う

貸与されたディスクについて説明を受ける

ケヴィンの台詞「コツは手首だ」(前作ではビデオゲームでハイスコアを出した時、今作ではクオラにライト・ジェットを操縦させる際の助言)

頭上に掲げたディスクを浮上させて内部世界から外部へのアクセスパスを開く


前作『トロン』ではディスクはフリスビー状だった(ディスクで水をすくって飲むシーンがある)が、今作ではリング状になり円月輪のように手持ち武器としても使用できるようになった(引き替えで敵弾を跳ね返す盾としての使い方がなくなった)。また前作では現実世界で端末からアクセスするのに普通の英文を入力していたが、今作ではUNIXコマンドを入力している。

クルーは前作でも、ケヴィンがエンコム社へハッキングする際のプログラムとして登場している。今作のクルーはバージョン2.0である。

中国上海ディズニーランド上海ディズニーリゾート)には前作と本作をテーマにしたバイク型ジェットコースターのアトラクション「トロン・ライトサイクル・パワーラン」のオープンしている。


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