トルコ
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更に、同150万人以上(日本でいえば、神戸市と同規模)を超える都市は、メルスィンディヤルバクルハタイである[46]
このうち、アナトリア高原など山岳部に位置する都市は、アンカラ、ガズィアンテプ、コンヤ、ディヤルバクルである。

都市行政区分人口(人)都市行政区分人口(人)
1イスタンブールマルマラ地方 イスタンブール県15,840,90011メルスィン地中海地方 メルスィン県1,891,145
2アンカラ中央アナトリア地方 アンカラ県5,747,32512ディヤルバクル南東アナトリア地方 ディヤルバクル県1,791,373
3イズミルエーゲ海地方 イズミル県4,425,78913ハタイ地中海地方 ハタイ県1,670,712
4ブルサマルマラ地方 ブルサ県3,147,81814マニサエーゲ海地方 マニサ県1,456,626
5アンタルヤ地中海地方 アンタルヤ県2,619,83215カイセリ中央アナトリア地方 カイセリ県1,434,357
6コンヤ中央アナトリア地方 コンヤ県2,277,01716サムスン黒海地方 サムスン県1,371,274
7アダナ地中海地方 アダナ県2,263,37317バルケスィルマルマラ地方 バルケスィル県1,250,610
8シャンルウルファ南東アナトリア地方 シャンルウルファ県2,143,02018カフラマンマラシュ地中海地方 カフラマンマラシュ県1,171,298
9ガズィアンテプ南東アナトリア地方 ガズィアンテプ県2,130,43219ヴァン東アナトリア地方 ヴァン県1,141,015
10コジャエリマルマラ地方 コジャエリ県2,033,44120アイドゥンエーゲ海地方 アイドゥン県1,134,031
2021年国勢調査


01.イスタンブール(最大都市)

02.アンカラ首都

03.イズミル

04.ブルサ

05.アンタルヤ

国の東部には小規模な都市が目立ち、特に東北部、または黒海沿岸には都市への人口の集中があまり見られない。その背景には、南東部などの後進地域の若年層が雇用機会を求めて、イスタンブール、アンカラ、イズミル、ブルサ、アンタルヤといった西部大都市へ移動していることがあり、地域格差の拡大につながる社会問題となっている[46]トルコの国土

アンカラ - 首都

イスタンブール - 最大の都市

アクサライ

アダナ

アンタキヤ

アンタルヤ

イズニク

イズミル

ヴァン

エディルネ

エスキシェヒル

エルズィンジャン

エルズルム

カイセリ

ガズィアンテプ

カルス

ギョレメ

クシャダス

コンヤ

サフランボル

サムスン

スィヴァス

ダルヤン

チャナッカレ

ディヤルバクル

デニズリ

トラブゾン

ネヴシェヒル

ブルサ

ベルガマ

ボル

ユルギュップ

シャンルウルファ

メルスィン

経済トルコ最大の都市、イスタンブール詳細は「トルコの経済」を参照

トルコ国家統計庁によると、2022年の名目GDPは9,055億ドルである[7]。1人あたりのGDPは10,655ドルである[7]

経済成長率は5.6%、物価上昇率は57.7%、失業率は10.3%である[7]

産業は近代化が進められた工業商業と、伝統的な農業からなり、農業人口が国全体の労働者のおよそ18.4%(2016年)を占める[47]漁業は沿岸部では比較的盛んであるが、エーゲ海ではギリシャ領の島々が本土のすぐ近くに点在しているため、領海排他的経済水域公海上の漁獲量をめぐる国際問題が起きることもある。
工業

工業は軽工業が中心で、繊維・衣類分野の輸出大国である[48]。近年では、世界の大手自動車メーカーと国内の大手財閥との合弁事業が大きな柱となっており、ヨーロッパ向け自動車輸出が有力な外貨獲得源になっている。具体的には、国内最大の財閥であるサバンジュ財閥と日本のトヨタ自動車、国内2位の財閥であるコチ財閥イタリアフィアット、国内4位の財閥であるオヤック財閥とフランスのルノーが挙げられる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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