トリスバー
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この「トリスハイボール缶」は発売以降、通常品の他に季節限定品やエリア限定品を中心に、様々なフレーバーが登場するようになった。

2015年9月には「トリス〈ブラック〉」の事実上の後継商品となる「トリス〈クラシック〉」が発売された。この「トリス〈クラシック〉」はブレンドのキーモルトとして用いたモルト原酒にはシェリー樽で熟成されたオイリーな香味の白州産のモルト原酒が用いられ、シェリー樽モルトのスパニッシュオークに由来する熟成香を生かしつつ、オイリーな白州モルトが淡い香味ながらもボディに厚みを与えた結果、奥行きと立体感のあるバランスの良いブレンドと香味に仕上げられた[1]
年表

1919年大正8年) - 最初の「トリスウヰスキー」が発売される。初代トリスは、果実酒から作られたもので、現在の酒税法ではブランデーとしての扱いになる。

1946年昭和21年) - 一般向けの三級ウイスキー(後に二級ウイスキーへ変更)「トリスウヰスキー」(二代目)が発売される。

1949年(昭和24年) - トリスウイスキーの広告が掲載されるようになる。

1951年(昭和26年) - デキャンター仕様の贈答用二級ウイスキー「デルクス トリスウイスキー」が発売される(1967年(昭和42年)発売終了)。

1958年(昭和33年) - イメージキャラクターアンクルトリス(デザイン:柳原良平)が発表される。

1960年(昭和35年) - 業界初の缶入り(RTD)ハイボール「トリスウイスタン」発売。180ml・アルコール12%、60円。洋酒の寿屋(現・サントリーホールディングス)創業60周年記念商品であった。

1989年平成元年)4月 - 酒税法改正、およびウイスキーの等級廃止に伴い、トリスウイスキーのブレンドが大幅に変更される(それまでのスピリッツに代わり、新たにグレーンが含まれるようになった)。

1998年(平成10年)11月 - 2.7Lペットボトル・4Lペットボトルの大容量サイズ「でかトリス」を発売[2]

1999年(平成11年)3月 - 640ml瓶・180mlポケット瓶・1920mlジャンボボトルのパッケージリニューアル(カタカナ表記が追加され、640ml瓶は瓶の高さが少し低くなる)[3]

2000年(平成12年)7月 - 「でかトリス」の2.7Lペットボトルが環境配慮型に変更(取っ手部の廃止とタックラベルの採用)[4]

2003年(平成15年)3月 - 「トリスウイスキー スクエア」を発売。当初は700ml瓶・2.7Lペットボトル・4Lペットボトルの3容量をラインナップしていたが[5]、翌月には180mlポケット瓶を[6]、同年11月には1.8Lペットボトルを[7]順次追加発売した。

2004年(平成16年)5月 - 「でかトリス」を刷新した「トリスウイスキー ブラック」を発売。2005年(平成17年)1月に640ml瓶と1800ml紙パックを追加[8]

2010年(平成22年)9月 - これまでのラインナップから刷新した「トリス<エクストラ>」と、同製品を使用した「トリスハイボール缶」を発売。「トリス<エクストラ>」は700ml瓶・180mlポケット瓶・2.7Lペットボトルと、業務用の4Lペットボトル(業務用のみ同年8月に先行発売)の4サイズをラインナップする[9]

2011年(平成23年)

1月 - 「トリスハイボール缶」の500mlロング缶をコンビニエンスストアで先行発売[10]。同年3月から全業態に拡大。

3月 - 「トリス<エクストラ>」に1920mlペットボトルを追加発売。

5月 - 「トリス<エクストラ>」に300ml瓶を追加発売。本サイズのみ、「アンクルトリス」のイラストを前面に配した専用ラベルを採用している[11]

6月 - 「トリス<エクストラ>」をリニューアル(中身を変更したほか、300ml以外のサイズのラベルにも「アンクルトリス」のイラストが用いられ、700ml瓶はラベル下に矢来カットが施された)[12]。「トリスハイボール缶」に関しても、ベースがリニューアル品になり、「TORYS」のロゴが中央部の金帯の中に入る小変更が行われた。

8月 - 「トリスハイボール缶」の「だんじり祭限定デザイン」を近畿地方の6府県限定・数量限定で発売[13]

9月 - 「トリスハイボール缶」をジンジャーエール風味に仕上げ、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール ジンジャー缶」を発売。[14]

12月 - 「トリスハイボール缶」をゆず風味に仕上げ、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール ゆず缶」を冬季限定発売[15]


2012年(平成24年)

2月 - 「トリスハイボール缶」をコーラ風味に仕上げ、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール コーラ&レモン缶」を春季限定発売[16]

6月 - 「トリスハイボール缶」のご当地ハイボール缶シリーズ第1弾となる「トリスハイボール 沖縄シークヮーサー缶」を夏季限定発売[17]

7月 - 前年に引き続き、「トリスハイボール缶(だんじり祭限定デザイン)」を近畿地方6府県限定・数量限定で発売[18]

8月 - 「トリス<エクストラ>」・「トリスハイボール缶」・「トリスハイボール ジンジャー缶」の中身・パッケージをリニューアル[19]

9月 - 「トリス<エクストラ>」を蜂蜜風味に仕上げ、アルコール度数を20%(トリス<エクストラ>は40%)に抑えた「トリスハニー」と、同商品を使用し、アルコール度数を3%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール ハニー缶」(期間限定品)を発売[19]

12月 - 「トリスハイボール缶」のご当地ハイボール缶シリーズ第2弾として、三ヶ日町農業協同組合(JAみっかび)との協力により、みかん風味に仕上げ、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール 三ヶ日みかん缶」を冬季限定発売[20]


2013年(平成25年)

4月

「トリス<エクストラ>」にアッサム茶葉を使用した紅茶を加えたウイスキーベースのリキュール「トリス スウィートティー」を発売[21]

「トリスハイボール コーラ缶」を春季限定発売。本品は前年に春季限定で発売された「トリスハイボール コーラ&レモン缶」のリニューアル品である[22]


5月 - 「トリスハイボール缶」をパイン風味に仕上げ、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール パイン缶」を夏季限定発売[23]

7月 - 「トリスハイボール缶」をラムネ風味に仕上げ、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール ラムネ味缶」を夏季限定発売[24]

10月 - 「トリスハイボール缶」をぶどう風味に仕上げ、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール ぶどう缶」を秋季限定発売[25]

11月 - 瀬戸内ブランド推進連合との協力のもと、「トリスハイボール缶」に広島県産レモンと徳島県すだちを加え、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール 瀬戸内すだちレモン缶」を瀬戸内エリア7県[注釈 1]で数量限定発売[26]


2014年(平成26年)

2月 - 「トリスハイボール缶」を風味に仕上げ、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール 梅缶」を春季限定発売[27]

3月 - 「トリスハイボール缶」をリニューアル(レモンの風味を強化し、パッケージを変更)[28]

4月 -

前年に発売された「トリスハイボール コーラ缶」をパッケージリニューアルし、春季限定で再発売[29]

瀬戸内ブランド認定製品として、「トリスハイボール缶」に愛媛県産いよかんを加え、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール 瀬戸内いよかん缶」を瀬戸内エリア7県で数量限定発売すると同時に、「トリスハイボール缶(350ml)」の「瀬戸内デザイン缶」も瀬戸内エリア7県で発売[30]


5月 - 「トリスハイボール缶」をレモンスカッシュ風味に仕上げ、アルコール度数を5%(レギュラーは7%)に抑えた「トリスハイボール レモンスカッシュ缶」を季節限定発売[31]

6月 - 「トリスハイボール缶<ラムネ味>」を夏季限定発売。本品は前年に夏季限定で発売された「トリスハイボール ラムネ味缶」の後継製品である[32]


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