トリコ
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450年

BBコーンが人間界のウージャングルで発見される。

美食會がGTロボの開発に成功。

485年

ココを第一級危険生物に認定。

492年

ブランチがクッキングフェスで初優勝。

497年

ゼブラを第一級危険生物に認定。再生屋・与作と鉄平に逮捕され、グルメ刑務所・ハニープリズンに収監される。

497年 - 501年

小松がトリコと出会う。

IGOがガララワニの品種改良と虹の実の人工繁殖に成功。

美食會が本格的に活動を開始。

IGOと美食會との間でジュエルミートを巡る抗争が勃発。ゼブラを除く美食四天王が撃退に成功し、破壊されたGTロボを回収に来た美食會副料理長・グリンパーチもグルメ研究所所長・マンサムとIGO副会長・茂松に撃退される。

501年

グルメ大富豪のカーネル・モッコイが100億円の賞金を賭け、美食屋にセンチュリースープの捕獲を依頼。アイスヘルにて参加者のほとんどが死亡し、美食會がトリコ達との戦闘の混乱に乗じてスープを強奪する。その半年後、小松がセンチュリースープの調理に成功。その功績でホテルグルメが五ッ星から六ッ星にランクアップする。

502年

ゼブラ出所により世界恐慌が起こる。その影響で25か国が非常事態宣言を発令。

グルメピラミッドで乾眠していたニトロ2体の内1体がトリコとゼブラに倒され、IGOに回収される。残りの一体(第2章で味仙人・カカと判明)は姿を眩ます[注 1]

小松がモルス油を発見。

502年 - 503年

ゼブラにより100種類の新種食材が発見され、グルメ指名手配犯500人の半数以上が瀕死の状態で確保される。

ゼブラ、ダルマ仙人と接触し、ダルマホースを貸し与えられ、フルコースのデザートに「ダルマ仙人の献上品」が入る。

「オトギの城」オーナーシェフの大竹が世界料理人ランキング99位にランクインするが、直後に美食會に連れ去られる。

グルメカジノの運営権がジダル王国からグルメヤクザへと移る。

ジダル王国国王ダーニル・カーンが専属料理人ジョアと共に失踪。地下料理界に統治権が移行し、治安が向上される。

一龍と三虎が接触するも和解せずに決別する。

食林寺を美食會が襲撃する。

503年

四獣が再生させられ、人間界各地を破壊した末にグルメタウンを強襲するも、四天王が撃退する。

小松が薬膳餅の調理簡略化に成功。料理人ランキング88位にランクインする。

504年

NEOが台頭し、IGOと美食會に潜入していたスパイによって双方の組織が壊滅的打撃を受ける。

クッキングフェスを美食會が襲撃し、料理人を大勢拉致する。

IGO第0ビオトープ職員と美食會幹部がグルメ界各地にてアカシアのフルコースを巡り壮絶な戦いを繰り広げるも、何者かの襲撃で第0ビオトープ側が敗北し、NEOのスパイであった美食會幹部たちはNEO本部へと移る。

美食會のボス・三虎とIGO会長・一龍がグルメ界のはぐれ島にて激突。死闘の末に一龍が死去。

三虎のメテオスパイスにより、人間界が壊滅状態に陥り、世界総人口の8割が被災し、100ヶ国以上が主要機関の崩壊で国としての機能を失う。

トリコ、小松を救う為にグルメ界へと入る。

時期不明

トリコが一龍に引き取られ、他の四天王のメンバーと共同生活を始める。

大竹の育った孤児院「オトギの城」で毒食材の毒抜きが十分にされなかった事が原因で集団食中毒事件が発生し、12人の子供全員が死亡する。

美食會がニトロの捕獲・使役に成功。

ゼブラにより生態系を狂わせる危険な生物兵器26種が絶滅させられる。

ニトロによる料理人拉致事件が発生。

NEOが最果ての地へ向かう方舟の建造を開始する。

用語
美食関連
美食屋
未知の味を求めて世界中を渡り歩き、様々な食材を捕獲・採取する事を生業とする探検家でありハンター。見つけた食材はまず自らが口にし、味を確かめる。高級グルメ料理店からの彼等に対する「依頼」が後を絶たず、腕利きの美食屋は雇われた企業の株価をも左右する程の存在。主人公であるトリコは、IGOに所属する美食屋の中でも「四天王」と呼ばれる実力者の一人である。腕の良い美食屋は腕の良い料理人とコンビを組んで活動する事も多く、次郎と節乃の様に捕獲と調理で役割を分担して様々な食材を追いかける事もある。一応美食屋も調理はするが、大抵は焼くだけといった調味料も使わないシンプルなもので、単に食材を「食べられる状態」にする傾向が強い。
料理人
世界中に存在する、食材を調理して客の求める料理を提供する者。扱う料理は現実世界と同じものから架空のものまで、料理人によって様々な分野がある。IGOによってランクが付けられ、100位圏内の殆どは腕利きの美食屋顔負けの実力を持つ(力也曰く「元美食屋も多い」との事)。ココ曰く「グルメ時代で最も影響力のある者で、軍事力や資源以上の価値がある食材と同等の価値がある」存在。かつての「グルメ戦争」でも料理人の奪い合いがあったらしい。
食の再生屋(グルメリバイバー)
希少な食材の保護・絶滅危惧種の繁殖・枯れた土壌の回復・密猟者の逮捕等の仕事に携わり、世界中の食を枯渇から守る食の救助隊。自然物を用いて人間の怪我を治療したりもする。殆どは国やIGOの雇用だが、企業や個人等の依頼を直接受けるフリーの再生屋も存在し、本作品に登場する鉄平もその一人。グルメ時代に於いてその時勢による乱獲を防ぐ意味でも美食屋と並ぶ重要な存在であるが、IGOの許可無しに流通の禁止された劇物食材や捕獲レベルの高い隔離生物等を復活させるルール違反の再生屋が後を絶たない(殆どは鉄平である)。
美食人間国宝
世界に4人しか称号を持つ者が居ない人間国宝。現在称号を持つ者は節乃(料理人)・珍鎮々(食林寺師範兼IGO第0ビオトープ職員)・メリスマン(グルメ文豪兼IGO第0ビオトープ職員)・モーヤンシャイシャイ(再生屋)。
組織
IGO
「国際グルメ機構」の略。野生の獣の捕獲レベルを定めたり、食材の市場価格を決める等して、世界中の食材の流通を適正にコントロールしている。元々は
国連の一機関に過ぎなかったが、グルメ食材の需要増加に伴い国連から独立した。今や加盟国数は国連を上回り、現在のIGO加盟国は360ヶ国にも及ぶ。運営資金は加盟国から徴収した莫大な「グルメ税」で賄なわれており、加盟国は税金を納める代わりに安定的なグルメ食材の流通を保障されている。IGO直属のホテルに各国首脳を集めてのグルメパーティーを開く等、かなりの財力と政治力を持っている。開発局・事務局・法務局・管理局・防衛局・財政局・広報局といった部署が存在している。
美食屋四天王
IGO専属の美食屋の中でも味覚を除く人間の五大感覚(嗅覚・視覚・触覚・聴覚)のどれか一つが特化した「超感覚」を持ち、非常に高い戦闘能力を持つ4人の超人たち。トリコ・ココ・サニー・ゼブラを指す。全員が貧しい国の出身で、一龍の下で幼少期から生活を共にしており、4人の関係は修行仲間よりも悪友に近い。
美食會(びしょくかい)
IGOと敵対している闇の組織。ボスと呼ばれる支配者・三虎の下、この世にある全ての食材を独占する為に各地で暗躍している。メンバーはそれぞれの役割に応じて6つの支部に配属されており、グルメ界では総料理長と総料理長補佐が指揮を執り、人間界では本部に居る料理長と3人の副料理長がこれを統率している。ソーンウッドに本部を、ダストゾーン上空にダイニングキッチンを、グルメ界に総本部を置いている。目的の為なら手段を選ばず(スタージュンを除く)、無益に生物を殺す事も厭わない。クッキングフェス編の終盤で組織に潜伏していたNEOの謀反によって総本部が襲撃されたが、組織自体は健在で、第二部では海山を拠点にアカシアのフルコースを狙い暗躍している。
グルメヤクザ
ネルグ街を拠点に、非合法食材の取引を生業とする美食屋集団。マッチ達が所属する組織の構成員は約3000人で主に数人単位でチームを組み、世界各地で食材の捕獲を行っている。活動目的はネルグ街の貧しい子供達に食材を持ち帰る事である。時には他の美食屋と食材を巡って争う事もあるが、その最中にも仁義を通すのが美学。強気を挫き弱きを助ける姿勢は貧困に喘ぐ子供達のヒーローでもあるが、トリコがマッチ達を「過激派ではなく比較的真っ当な奴ら」と述べていた事から、過激派のグルメヤクザも存在する模様。使用する武器は、主にネルグの闇ルートで流通している物を入手している[6]。アニメでの名称は「グルメマフィア」になり、マッチの肩書きはグルメマフィアNo2→ボスになっている。
グルメ騎士(ナイト)
食の幸福「グルメ教」の教えを忠実に守る美食屋集団。設立はAG300年(グルメ時代開始から300年後)[5]。少人数だが強く崇高な精神を持ったメンバーで構成されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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