トランスフォーマー/リベンジ
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1つのプロトフォームがスパークごと2つに分裂することで誕生した[5]伝令上がりの戦士の双子(ハスブロホームページ)。二人ともお調子者であり普段は周辺の状況もかまわず喧嘩をするが、基本的にはとても仲が良い。序盤で二人が合体してアイスクリームバンに変形していたが走ることすら危うく、互いに一人で一つの車をスキャンし直した。それぞれのナンバープレートにはアルファベットで自分の名前が記されている(マッドフラップは海外版の玩具のみTRAXと書かれている)。MTVでマイケル・ベイがお気に入りと語ったキャラクター。初期のコンセプトアートでは三つ子の設定であったが、変形する自動車のメーカーと折り合いがつかず、双子へ変更された。
スキッズ / Skids
声 - トム・ケニー / 吹き替え - 関智一IDナンバー - RA-10マッドフラップの兄弟である緑色のオートボット。シボレー・ビート[6]に変形。差し歯なのか顔についてる歯が一本だけ金歯になっている。マッドフラップよりやや真面目で、主人公であるサムの前作における功績を評価していた他、仕事に対してはわりと真剣に取り組んでいる。しかし基本的にはお調子者であり、レオのことをマッドフラップと一緒になってからかったり、大事な場面で喧嘩したり性格は子供っぽい。いつも喧嘩ばかりだが、マッドフラップのことは大事に思っているらしく、彼がデバステーターに喰われた時はいつもの減らず口はどこへやら、かなり悲しんでいた。ちなみに金歯は最後の出番の時にマッドフラップに撃たれて取れてしまった。小説版『ダークサイド・ムーン』では本性を現したセンチネル・プライムからバンブルビーを庇って腐食銃で撃たれ、マッドフラップにすまなそうな言葉をかけながら死亡した。 マッドフラップと比べると短気で真面目なセリフが多く、彼を諌める場面がしばしばある。エンドロールではツインズ(1)の名前でクレジットされている。
マッドフラップ / Mudflap
声 - レノ・ウィルソン / 吹き替え - 多田野曜平IDナンバー - RA-15スキッズの兄弟であるオレンジ色のオートボット。シボレー・トラックス[6]に変形。本当はシボレー・ビートが良かったようだが、取っ組み合いの喧嘩の末スキッズにとられてしまう。二人ともお調子者だが、マッドフラップはスキッズよりも天然気味で、言葉が汚い。よく間抜けなところを晒してスキッズに殴られている。ヤケになっていたとはいえ、サムの前作における功績を「結局メガトロンが蘇ったから」という理由で否定した。途中でデバステーターのボルテックス・グラインダーによって吸い込まれ喰われてしまうが、吸引が終了する直前だったためにすり潰されるのを免れ、その顔をぐちゃぐちゃにして脱出。その後二人でデバステーターを翻弄し、ダメージを与えるという大金星を挙げた。小説版『ダークサイド・ムーン』では上述したスキッズの最期に激昂し、オプティマス・プライムの伝令を無視してセンチネル・プライムに挑んで一度は怯ませるも、直ぐに腐食銃で射殺された。だがその闘いぶりは、スパークが汚れ果てていたセンチネル・プライムも賞賛するほどであった。スキッズに比べ、のんびりしてやや周りの空気を読めない言動がある。エンドロールではツインズ(2)の名前でクレジットされている。
アーシー / Arcee、クロミア / Chromia、エリータ・ワン / Elita One[7]
声 - グレイ・デリスル / 吹き替え - 勝生真沙子IDナンバー - RA-11(クロミア)、RA-23(アーシー)、AA-08(エリータ・ワン)兵士グループの3姉妹。赤色のアーシーはドゥカティ・848[8]に、青色のクロミアはスズキ・B-KINGに、紫色のエリータ・ワンはMVアグスタF4に変形。3体で1つの人格を共有しており、劇中ではまとめて「アーシー」と呼ばれていた。ビークルモードでは座席部分に人間の女性のホログラフを映してカモフラージュしている。実写映画版で初登場となったウーマン・サイバトロンだが、アーシーは前作で登場が予定され玩具も発売されていた。紫色の個体は当初名前が発表されておらず、2009年のコミコンにてFlareup(フレアラップ)という名称で公表されたが、最終的にElita-1(エリータ・ワン)となった。
ジェットファイア / Jetfire
声 - マーク・ライアン / 吹き替え - 乃村健次IDナンバー - RA-13ザ・フォールンの命により「リーダーのマトリクス」を探すために地球に送り込まれたシーカーの1人。その後紆余曲折を経て(IDW社コミック参照)、ロッキードSR-71 ブラックバード[9]の形態をとる。「古代サイバトロン語」を読むことができ、サムの頭に浮かぶ文字を解読してマトリクスの在り処への手がかりを示した。ブラックバードの姿のままスミソニアン航空宇宙博物館に展示されており、長い休眠によるエネルゴン摂取不足を起こしているため、猫背でパーツの一部を杖のようにして歩いたり、絶えず愚痴をこぼすなど人間でいう老人のような状態となっている。元ディセプティコンだが、相手を憎むことしか知らないディセプティコンを嫌いオートボットに鞍替えしたという過去を持つ。体内に内蔵された小型スペースブリッジの展開による瞬間移動が可能。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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