トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
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命名はメガトロンによる[5]リンカーン記念館のシーンまで登場しているが、その後の消息は不明。
監視部隊ドレッズ / Dreads
頭部にドレッドヘアーのような物[注釈 8]が生え、突き出した下顎と4つの複眼を持つドレッド型で構成される。格闘攻撃兵クランクケースと隠密監視兵クロウバーは比較的人型に近い形態でほぼ同型[注釈 9]であるが、戦士ハチェットは四足の肉食獣に似た形態を持ち、それぞれの髪型や顔の造詣など細部も異なっている。全員シークレット・サービス仕様のシボレー・サバーバンに変形(ハチェットは玩具では戦闘機へ変形)し、プロトフォーム状態の個体も本編に登場する。棍棒や拳銃などを体内に収納し、ロボットモードでビークルモードのオートボットを上回る速力を活かし激しいカーチェイスを繰り広げるが、ハチェットはディーノとバンブルビーに、クランクケースとクロウバーはアイアンハイドとサイドスワイプのコンビネーションの前に敗れる。ハチェットが倒されるシーンにはマイケル・ベイがかつて関わったアイランドでのカットがハチェットのCGを書き加えた上で流用されている。クロウバーの声は1作目でボーンクラッシャーがオプティマス・プライムの名を叫んだ際の音声の一部を流用している。
機動攻撃兵バリケード / Barricade
声 - フランク・ウェルカーIDナンバー - DD-03第1作目に登場したバリケードと同型かつ同名のディセプティコンだが、彼と同一人物かは作中言及されていない。サリーン・S281エクストリームのパトカーに変形。ディセプティコン・プロトフォームと同じ銃を持つ。シカゴではサウンドウェーブ指揮下で捕虜となったオートボットのキューを処刑する。オートボットたちの反撃後、倒されたサウンドウェーブの代わりにショックウェーブの指揮下に加わり、生き残りで部隊を再編するも、NEST部隊の奇襲攻撃によって頭部と脚を破壊され、倒される。
デフコン / Devcon
四足歩行型のディセプティコン。『クローバーフィールド』に登場する怪獣に似た姿をしており、細く長い腕と短い脚、胸部に備えた大砲が特徴。名称はコンセプトアートから。劇中での出番は僅かで変形もしなかったが、コンセプトアート上ではロシア製のミサイルトレーラーに変形する設定となっている。ディセプティコンによるシカゴ占領の際に登場。シカゴでの戦闘ではショックウェーブと共にオートボットを迎撃した他、オプティマス・プライムとセンチネル・プライムの決戦の最中レッカーズに倒された。
スカルペル型 / The Doctor / Scalpel
前作『リベンジ』に登場したザ・ドクター(スカルペル)と同型だが知能はなく、破損したトランスフォーマーの傷口よりエネルゴンを啜って生きている(コミック版)。 破損したメガトロンの頭部に複数の個体がまとわりついている。
その他のディセプティコン / 名称不明
過去作品に登場したディセプティコンと同型のものや、名称不明のディセプティコンが複数体登場している。
ブロウル(ただし一作目とは体色が異なる)

サイドウェイズ / Sideways

ロングハウル / Long Haul

スクラッパー / Scrapper

ディセプティコン・プロトフォーム / Decepticon Protoforms

腕時計型ディセプティコン / 名称不明

白いパトカー型ディセプティコン / 名称不明

輸送車型ディセプティコン(ローダー) / Loader

ピックアップトラック型ディセプティコン / 名称不明

ゴミ収集車型ディセプティコン / 名称不明

作品解説

メインスタッフからは『アイランド』以来マイケル・ベイ監督作品で脚本を務めていたアレックス・カーツマン&ロベルト・オーチーのコンビが降板し、前作で加わったアーレン・クルーガーが一人で脚本を担当することになった。2作目で若干過剰気味であった下ネタ要素は今回では控えめになり[8]、また前2作ではほとんど見られなかったディセプティコンによる民間人に対する殺戮シーンが直接的に描かれ、シリーズ中、最もシリアスなエピソードが描かれる。

新キャラクターとしてディセプティコンの防衛参謀「ショックウェーブ」や、前作で名前のみ登場した「センチネル・プライム」などが登場する。また本作品からはゼネラルモーターズに加えてメルセデス・ベンツフェラーリの協力もあり同社の高級車が多数登場する。また前作で登場したオートボットのザ・ツインズ(スキッズ、マッドフラップ)は登場しないと公式で発表された[注釈 10]

本作品の基本プロットには初代アニメ版第26?第27話「メガトロン地球征服作戦」(英語版第35?第36話「Megatron's Master Plan」)のデストロンの策略でサイバトロンが地球から追放されるというシチュエーションと、第66話?第68話「破滅の日」(英語版第11?第13話「The Ultimate Doom」)の巨大なスペースブリッジによって地球の上空にセイバートロン星が出現するというシチュエーション、アニメ版『マイクロン伝説』の戦局を左右するアイテムを載せた宇宙船が月面へ墜落するというシチュエーションが組み込まれている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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