トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
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シカゴデトロイトワシントンD.C.などでロケが行われ、特にシカゴでは12ブロックに渡る区画を封鎖し、大規模なロケが行われた[17]

ディラン・グールドの自慢のクラシックカーが多く登場する会社のシーンは、ウィスコンシン州にあるミルウォーキー・アート・ミュージアムでのロケ[18]。ベイ監督が毎年手掛けているヴィクトリアズ・シークレットのクリスマス商戦向けテレビコマーシャルの2010年版で、同美術館が使われており[19]、カーリー役のロージー・ハンティントン=ホワイトリーも毎年、妖艶なランジェリー姿で出演している。撮影時のドキュメンタリー[20]で、監督が本映画の撮影を中断し週末を利用してコマーシャル撮影に臨んだことをスタッフが明かしている[21]が、屋外ロケのシーンはシカゴ市内のラサール橋で2010年8月に行われ、移動が少なくて済む工夫が見られる。
プロモーション

アメリカではハズブロがメインとなり、6歳から15歳までの子供をバンブルビー・カマロが学校まで送ってくれるというキャンペーンを展開[22]。オープン懸賞で、ハワイ州アラスカ州を除く、保護者の許可を得たファンのみが応募できる。バンブルビー・カマロで登校した後、学校でオプティマス・トレーラーが待機し、トレーラーの中に準備してある$1,000ドル以上のハズブロの商品も贈呈される[23]。応募期間は8月17日から10月20日までで11月上旬に優勝者が発表される[24]

日本では公開に先駆け、大阪市内(7月16日と17日の2日間)と東京都内(7月23日)[25]の計3日間、オプティマス・トレーラーとバンブルビー・カマロが「警備」「パトロール」という名目で1日中、一般道を走った。1日目の7月16日夜、大阪市北区にある大阪市役所でおこなわれたジャパン・プレミアの際も、2台とも横付けされキャスト、監督と共に報道陣のカメラに収まった。東京は1日のみで、スタートは博品館TOY PARK銀座本店からとなった[26]
反響・評価

アメリカの映画評論家マット・ゾーラー・サイツにより米文芸サイトSalon.comで発表された「映画史上最も騒々しい映画10本(The 10 Loudest Movie Ever)」にて1位に選ばれた。また、2位にもマイケル・ベイ監督による『アルマゲドン』がランクインしている。

日本では前作は興行的には1作目を下回ったが、本作品は8月28日付けで3D体験者(鑑賞者)が、200万人を突破し、観客動員数全体は250万人を越えている。興行収入も40億円を突破[27]しており、1作目の記録を抜いてシリーズ最高となった。また、3Dでの鑑賞率は91%であり、『アバター』の数値を上回っている。

アカデミー賞視覚効果賞音響編集賞録音賞にノミネートされた。
テレビ放送

回数放送局番組名(放送枠名)放送日放送時間放送分数吹替版平均世帯視聴率備考
1
テレビ朝日日曜洋画劇場2013年9月22日21:00 - 23:55175分劇場公開版7.7%


視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

続編

トランスフォーマー/ロストエイジ』(英:Transformers:Age of Extinction)


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