トム・クルーズ
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二人とも超有名だからトップファッション・デザイナーたちがスリちゃんのためだけに服を作ったりするんだ」と語っていた[16]

2011年8月、米経済誌『フォーブス』が2010年の5月から2011年5月1日までに「最も稼いだ俳優」のランキングを発表し、2200万ドルを稼いで9位にランクインし[17]、2012年7月には2011年5月から2012年5月までの同ランキングで7500万ドルを記録し、圧倒的数値で1位に立った[18]
自動車・バイク好き2014年

派手なアクションのある映画でも原則としてスタントマンを使わず、自らスタントを行うことにこだわりを持っていることで知られる。そのため、車やバイクの運転技術はセミプロ級の腕前に達している。

ドリフト走行は2015年に、元レーサーで現在はスタントドライバーとして活動しているポール・ダレンバック(Paul Dallenbach)[19]から教わって[20]いる。

映画では『トップガン』、「ミッション:インポッシブルシリーズ」などで華麗な運転を見せており、彼のトレードマークになっているといえる。

BBCの自動車番組『トップ・ギア』に2010年ゲスト出演し、有名人が車の運転でタイムを競う人気企画「Star in a Reasonably Priced Car(有名人レース)」番組歴代トップタイム、1分44秒2(第15シーズン終了時点)を記録した[注 2]。このチャレンジの最中、路肩を可能な限りショートカットしようとした結果、図らずも片輪走行をすることになった。

レッドブル・レーシングの招きに応じ、2011年8月15日にはカリフォルニア州ウィロースプリングス・レースウェイにおいて本物のF1マシンをドライブした。デビッド・クルサードのコーチ付きとはいえ、素人ならただドライブするだけでも困難なF1マシンに乗り、最終的には最高速でクルサードの4マイル落ちとなる181mph(約290km/h)を記録した[21]

他にも飛行機の免許を取得しており、自家用機としてP-51HondaJetを所持、『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』に出演した際には、ジェームズ・コーデンをP-51やL39アルバトロスのリアシートに乗せフライトする姿を見せている。
エピソード

親日家としてもよく知られ、2022年5月時点で24回目の来日をしており[22]、他の俳優と比べても特に来日回数が多い。

2004年には『コラテラル』のプロモーションのため来日し、西武ドームで行われた野球の日本シリーズで始球式を務めた。また、アテネオリンピック聖火ランナーを務めた。

日本ではパラマウント・ジャパンにより『ミッション:インポッシブル3』のDVDの発売を記念して、10月6日が「トムの日」と制定されていて[23]、空港等での長時間のファンサービスも恒例となっている。さらに2014年6月、ダグ・リーマン監督作品『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のジャパンプレミア時には、大阪福岡東京の3都市を半日で回り、原作が日本の小説であることを理由に、特に思い入れの強い作品であることを東京でのジャパンプレミアで公言した[24]

日本語吹き替えは森川智之(『アイズ ワイド シャット』ソフト版以降、現在までほとんどの作品を担当)、鈴置洋孝(2001年『バニラ・スカイ』までのビデオソフト収録版を多く担当)が主に務めているが、これはクルーズ本人の推薦によるものである[25][26][27]

共演した子役の事は共演後も気にかけており、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』で共演したキルスティン・ダンストや、『宇宙戦争』で共演したダコタ・ファニングに毎年クリスマスケーキや誕生日プレゼントをずっと贈り続け[28][29]、『ラスト サムライ』で共演した池松壮亮にも来日のたびに声を掛けている[30]

有名になる前は一般の仕事も経験しており、新聞配達[31]やホテルのベルボーイの経験もある[32]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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