エミール・ゾラ、タヌール、グランモン、ポルタリス/ドゥー=リオン、トネレ、ポン=ヴォラン、フロモンの7つのキャンパスがある[1]。
学部ポルタリスキャンパス
教養人間科学部、ルネサンス高等研究所、法経済社会科学部、文学言語学部、医学部、薬学部、科学技術学部の7学部が置かれ、この他に工学院と、ブロワとトゥールに2つのテクノロジー研究所がある[6]。大学の旧称のもととなったフランソワ・ラブレーはルネサンスの文人であるため、これにちなむルネサンス高等研究所ではルネサンス研究が盛んに行われている[1]。
ボローニャ・プロセスにもとづく学士、修士、博士の学位を出し、2つの技術研究所では技術免状も出している[7][8]。他にも大学の枠内で活動している機関がいくつかある。公立トゥールジャーナリズム学校は大学と提携する半ば独立した機関である[9]。トゥール大学地域病院センター (CHU de Tours) は、大学と提携し、保健サービスや医療訓練のために協働している6つの地域病院からなる団体である[10]。ヨーロッパ食の歴史・文化研究所は食物文化の歴史を研究する人文学及び社会学の研究センターである[11]。このセンターは2003年より雑誌Food and Historyを刊行している[12]。 学生の1割ほどが留学生であり、エラスムス留学生や協定校留学生が多い[1]。 2016年、世界大学ランキングセンターはCWUR世界大学ランキングでフランソワ・ラブレー大学を世界で682位、フランスで30位に位置づけた[13]。 法学部 フランソワ・ラブレー大学法学部は2018年-2019年度のEduniversalのランキングでは4位である[14]。 フランス3のジャーナリストであるマリ=ロール・オーグリー[15]、TF1のジャーナリストであるアリー・ローゼルマック[16]、国民議会議員フィリップ・ブリアン[17]、国境なき医師団総裁フィリップ・ビベルソン[18]、日本の文化人類学者である大森康宏などが卒業生である[19]。 日本のシェフ三國清三とバスク出身のシェフマルティン・ベラサテギは2013年、トゥール大学より美食学の名誉博士号を授与された[21][22]。
教育
ランキング
著名な関係者
脚注^ a b c d e “University of Tours
^ “Archived copy
^ “ ⇒Decree 2015-857 of 13 July 2015 on the statutes for the ComUE " Universite confederale Leonard de Vinci "”. 2015年7月27日閲覧。
^ “ ⇒Universite Confederale Leonard de Vinci”. Universite Confederale Leonard de Vinci. 2019年5月14日閲覧。
^ “Un nouveau look pour l'Universite de Tours
^ “ ⇒Notre fonctionnement”. Universite de Tours. 2019年5月14日閲覧。
^ Duriaud, Jean-Luc. “ ⇒Des formations reconnues par les professionnels”. Universite de Tours. 2019年5月14日閲覧。
^ Dambrine, Florence. “ ⇒Les formations de l'IUT”. Universite de Tours. 2019年5月14日閲覧。
^ “ ⇒L’EPJT - EPJT”. epjt.fr. Ecole publique de journalisme de Tours. 2019年5月14日閲覧。
^ “ ⇒Centre Hospitalier Regional Universitaire de Tours - Organisation du CHU de Tours”. www.chu-tours.fr. CHU de Tours. 2019年5月14日閲覧。
^ “ ⇒Qui sommes-nous ? - IEHCA”. iehca.eu. Institut europeen d'histoire et des cultures de l'alimentation. 2019年5月14日閲覧。
^ 「ヨーロッパにおける食文化研究の発展