トゥ・ザ・ワンダー
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監督・脚本:テレンス・マリック

製作:ニコラス・ゴンダ、サラ・グリーン

製作総指揮:グレン・バスナー、ジェイソン・クリークスフェルト、ジョセフ・クリークスフェルト

音楽:ハナン・タウンゼンド

撮影:エマニュエル・ルベツキ

編集:A・J・エドワーズ、キース・フレイズ、シェーン・ハゼン、クリストファー・ロルダン、マーク・ヨシカワ

美術:ジャック・フィスク

衣装デザイン:ジャクリーン・ウェスト

製作

2010年2月に告知され、クリスチャン・ベール出演が予定されたが[3]、最終的にベールは降板し、ベン・アフレックに代わることとなった[4]。映画はタイトル未決定のまま製作が開始され、スタッフからは『Project D』と呼ばれた[5]。撮影は主にオクラホマ州のバートルズヒル(英語版)とパフスカ(英語版)で行われ、2010年9月より開始された[6][7]。2011年初頭にはバートルズビルとフランスパリで追加撮影が行われた[8][9]。マリックと彼のスタッフは実験的なアプローチを採用した。役者は脚本やライトを使用せずに作業を説明した[8][10]エマニュエル・ルベツキは本作を「抽象的」だと述べ、より少ない演劇の規則に縛られ、マリック監督の以前の作品よりも、純粋に映画のようなものとしてそれを説明した[5]

ジェシカ・チャステインレイチェル・ワイズアマンダ・ピートバリー・ペッパーマイケル・シーンの出演箇所は最終的にカットされた[11]
公開

MPAAにより映画のタイトルは『To the Wonder』であると明かされた[12]。ワールド・プレミアは2012年9月2日に第69回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門で行われ、さらに第37回トロント国際映画祭でも上映された[13][14]

アメリカ合衆国では2013年4月12日に劇場公開された。
評価
批評家の反応

Rotten Tomatoesでは121件のレビューで支持率は41%となった[15]

シカゴ・サンタイムズ』のロジャー・イーバートは4ツ星満点で3ツ星半を与えた。2013年4月4日に亡くなったイーバートにとっては最後のレビューであり、2日後の4月6日に公開された[16]
受賞とノミネート

映画祭・賞部門対象結果
ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞テレンス・マリックノミネート
サンディエゴ映画批評家協会賞撮影賞エマニュエル・ルベツキ受賞

参考文献^ “To the Wonder”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年4月21日閲覧。


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