デヴィッド・フィンチャー
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2010年にはマーク・ザッカーバーグの半生を描いた『ソーシャル・ネットワーク』が批評的、興行的ともに大成功を収め、その評価の高さから「21世紀の市民ケーン」とまで評されたが、2度目のノミネートとなっていたアカデミー監督賞の受賞までには至らなかった。

その後も『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年)、『ゴーン・ガール』(2014年)といったサスペンスサイコホラーが入り混じった映画を次々と監督し、批評家、観客双方から高い評価を獲得していく。

2020年、Netflixと4年間にわたる独占契約を締結[7]。その第一弾として父の遺稿である『Mank/マンク』を監督し、3度目のアカデミー監督賞ノミネートを受けた。
作風

完全主義者として知られており、ひとつのシーンの撮影のために、俳優に100回以上のリテイクを出すことも珍しくない[8]

セブン』、『ファイト・クラブ』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の3作品で、ブラッド・ピットを主演に起用した。
作品

映画公開年題名備考
1992
エイリアン3
Alien3
1995セブン
Seven
1997ゲーム
The Game
1999ファイト・クラブ
Fight Club
2002パニック・ルーム
Panic Room
2007ゾディアック
Zodiac
2008ベンジャミン・バトン 数奇な人生
The Curious Case of Benjamin Button
2010ソーシャル・ネットワーク
The Social Network
2011ドラゴン・タトゥーの女
The Girl with the Dragon Tattoo
2014ゴーン・ガール
Gone Girl
2020Mank/マンク
MankNetflixオリジナル作品
2023ザ・キラー
The Killer

シリーズ配信年題名備考
2013 - 2018ハウス・オブ・カード 野望の階段
House of CardsNetflixオリジナル作品
製作総指揮(Season1?6)
監督(Season1:第1話・2話)
2017 - 2019マインドハンター
MindhunterNetflixオリジナル作品
製作総指揮(Season1?2)
監督(Season1:第1話、2話、9話、10話
Season2:第1話、2話、3話)
2019 -ラブ、デス&ロボット
Love, Death & RobotsNetflixオリジナル作品
製作総指揮(Season1?3)
監督(Season3:第2話)

ミュージック・ビデオ

マドンナ(「エクスプレス・ユアセルフ」、「ヴォーグ」、「オー・ファーザー」、「バッド・ガール」など)

ビリー・アイドル(「Cradle of Love」)

ジョディ・ワトリー

リック・スプリングフィールド

スティーヴ・ウィンウッド

ジョージ・マイケル

マイケル・ジャクソン(「フー・イズ・イット」)

エアロスミス

ジャスティン・ティンバーレイク(「Suit & Tie ft. JAY Z」)


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