デューク・エイセス
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干支 子年。星座 水がめ座。愛称 カイチョー。トップ・テナー→セカンド・テナー。立ち位置は左から2番目。加入当初はトップ・テナーだったが、小保方淳とパートを交代し、その後引退までセカンド・テナーを担当した。俳優の大木実の下で書生生活を送っていた1957年に加入。デューク・エイセスが50周年を迎えた2005年以後は、ソロ歌手としての活動も行っている。2014年に脳梗塞を発症し復帰に向けて治療を続けてきたが、2015年3月に芸能界引退を発表した[4]。後任は岩田元。2020年2月9日9時18分、肺炎のため東京都渋谷区の病院で死去。享年84。2020年7月28日の「徹子の部屋」上半期追悼特集にて、吉田の追悼が放送された。

代表曲
「にほんのうた」シリーズ

「にほんのうた」シリーズは1966年から1970年にかけて東芝音楽工業から発表された曲である。作詞は永六輔、作曲はいずみたくが担当した。日本各地を二人が旅をして、その土地の風情を織り込んだオリジナルのご当地ソングで、第8回日本レコード大賞の企画賞および第10回特別賞を受賞している。以下の曲はいずれもこのシリーズの収録曲である。デューク・エイセスもスケジュールの合間を縫って旅に同行した。

いい湯だな(群馬):ザ・ドリフターズの歌唱で有名だが、草津温泉ほかの群馬県内の温泉を歌ったこちらがオリジナルである。また、群馬は、飯野知彦の出身地である。

女ひとり(京都):「京都 大原 三千院」の歌い出しで有名。歌詞の恋に疲れた女が着ていた着物(結城に塩瀬の素描の帯、大島紬につづれの帯、塩沢がすりに名古屋帯)は永六輔の妻が当時着ていたものをモチーフにしている。

フェニックス・ハネムーン(宮崎):日南海岸等での新婚旅行風景の紹介映像では定番のBGMだった。現在は宮崎駅接近メロディー発車メロディーに採用されている。また、宮崎は、谷道夫の出身地である。

筑波山麓合唱団(茨城):「ガマはガマでも四六のガマ」の歌詞に続いてのカエルに扮したメンバーの歌唱で有名である。

テレビ主題歌・挿入歌

わんわん忠臣蔵:主題歌「わんわん行進曲(わんわんマーチ)」

鉄人28号:主題歌「鉄人28号」

遊星少年パピイ:主題歌「遊星少年パピイ」

遊星仮面:主題歌「遊星仮面」

忍者部隊月光:主題歌「忍者部隊月光の歌」

ララミー牧場:主題歌「ララミー牧場」

ジャングル大帝:挿入歌「ブラック フォア(4ひきの黒ひょう)」/「ふくろうの子守唄」

忍風カムイ外伝:挿入歌「白いつばめ」

おさななじみ:NHK『夢であいましょう』の中で、1963年(昭和38年)6月の「今月の歌」として作られた。後年、続編として「続・おさななじみ」(1970年発売『おさななじみ/続・おさななじみ』にてディスク化)「おさななじみ?その後?」(2010年発売『デューク・エイセス55周年記念盤』にてディスク化)も作られた。

遠くへ行きたい:主題歌「遠くへ行きたい」

近くへ行きたい:『めちゃ×2イケてるッ!』内の、同名の旅番組パロディコーナーのために歌われた。

坊っちゃん (1980年版):主題歌「酔歌」/「東西南北」

海にかける虹?山本五十六と日本海軍:1983年1月2日にテレビ東京で放映した『12時間超ワイドドラマ』の主題歌「そして大和」

地域発ドラマ『宮崎のふたり』2016年10月19日、NHK BSプレミアム、制作:NHK宮崎放送局):挿入歌「フェニックス・ハネムーン[9]

NHK『みんなのうた』:全15曲を歌唱、曲目の詳細は下記を参照のこと。

CMソング

光る東芝の歌東芝):「東芝日曜劇場」オープニング

モクセイの花(日本生命保険

ハッピーじゃないか(日清食品 カップヌードル):笠井紀美子のバックコーラス

サントリーレッド:「世の中は」篇、「友を呼ぶ」篇

パンシロンの歌(ロート製薬):十朱幸代と共演

笑顔でこんにちは(湊組):1978年 - 1991年[注釈 4]

かに道楽キダ・タローの作曲としても知られる)

いづもや

新世界(コカ・コーラ):シンガーズ・スリーと共演

明治ハイポリック だめなのよ!(明治製菓

パパ好みの歌


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