デュラン・デュラン
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1983年3月、シングル「プリーズ・テル・ミー・ナウ」(英1位/米4位)リリース。
4月、映像クリップ集『デュラン・デュラン』リリース。6月、1stアルバム『デュラン・デュラン』に「プリーズ・テル・ミー・ナウ」を追加収録して、アメリカと日本で再リリース(米10位)。2ndアルバム『リオ』が、アメリカで最高位6位を記録。7月、イギリス王室主催のチャリティ・コンサートに出演。9月、ジョン・テイラーとロジャー・テイラーが、プロモーションのため来日。10月、シングル「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」(英3位/米3位)リリース。11月、3rdアルバム『セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー』(英1位/米8位)リリース[7]

1984年、シングル「ニュー・ムーン・オン・マンデイ」リリース。そして「ザ・リフレックス」が全米(6月23日付?6月30日付の2週連続)、全英で初のシングルチャートNo.1を獲得。続く「ワイルド・ボーイズ」は全米(12月15日付?1985年1月5日付の4週連続)、全英共に第2位だった。

1985年、シングル「セイヴ・ア・プレイヤー」(米16位)がアメリカで発売。サイドプロジェクトも始動。ジョン・テイラーとアンディ・テイラーがドラマーに元シックトニー・トンプソン、ボーカルにロバート・パーマーを従えパワー・ステーションを結成。アメリカでヒットする。ル・ボン、ローズ、ロジャー・テイラーはアーケイディアを結成し、アルバムにスティングデヴィッド・ギルモア土屋昌巳などの参加で話題を呼ぶ。同年7月13日に行われたライヴエイドに参加(参加会場は母国のイギリスではなくアメリカフィラデルフィアJFKスタジアム)。「007 美しき獲物たち」「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」「セイヴ・ア・プレイヤー」「ザ・リフレックス」を披露。なおパワー・ステーションも参加している。そしてシングル「007 美しき獲物たち」が2週連続第1位(7月13日付-7月20日付)を獲得(なお全英では第2位)。ロジャー・テイラー(実家の農家に専念するために脱退。後にアルバム『サンキュー』に2曲参加)とアンディ・テイラー(4thアルバム『ノトーリアス』に数曲参加)が脱退する。

1986年、ローズ、ジョン・テイラー、ル・ボンの3人で活動は続行。アルバムのセッションには後にメンバーとなるフランク・ザッパ・バンド、ミッシング・パーソンズでの活動で知られるウォーレン・ククルロ(ギター)、及び元アヴェレイジ・ホワイト・バンドスティーヴ・フェローン(ドラム)が参加。

1987年、シングル「ノトーリアス」が全米2位(1月10日付)を記録(全英7位)。

1988年、10月に5thアルバム『ビッグ・シング』を発表。シングル「アイ・ドント・ウォント・ユア・ラヴ」が12月3日付のチャートで全米4位(全英14位)を記録。この曲を最後にしばらくバンドはトップ10ヒットから遠ざかる。

1989年、ウォーレン・ククルロとスターリング・キャンベル(ドラムス)が正式メンバーとして迎え入れられる。

1990年、6thアルバム『リバティ』を発表するが、ツアーは行われなかった。クリスマス前、キャンベルがニューヨークへ帰り、それっきり戻って来なかった。

1991年、4人での活動を始める。

1993年に発表の7thアルバム『デュラン・デュラン(ザ・ウェディング・アルバム)』からのシングル「オーディナリー・ワールド」と「カム・アンダーン」の大ヒットでシーンに復活。新しい世代のファンの獲得に成功する。

1995年、カバーアルバム『サンキュー』を発表。

1997年、バンド結成時からのメンバーであったジョン・テイラーが脱退。再びバンドは停滞期に突入する。

2001年、オリジナルメンバー5人が再会し、再び5人揃って活動を開始。それを受けてククルロがバンドを脱退。

2003年、日本を皮切りに米国、豪州などでツアーを展開、成功を収める。

2004年、復活第一弾10thアルバム『アストロノート』を発表。

2005年、ロジャー・テイラーが足の小指を「骨折」した為、予定されていた日本ツアーをすべてキャンセル。しかし、日本ツアー予定日当日にロジャー・テイラーが元気にドラムを叩く姿が海外で放送された為、各方面で物議を醸す。代わって8月、summer sonic 2005の東京・大阪両会場で公演。併せて東京で1日だけの単独ライブも行った。

2006年、アンディ・テイラーが再度バンドを脱退し、ミュージシャンを引退した。

2007年7月1日、コンサート・フォー・ダイアナに参加。
7月7日、Live Earth コンサートに参加。11月、11thアルバム『レッド・カーペット・マサカー?美しき深紅?』発表。

2010年、12月21日、マーク・ロンソンをプロデューサーに迎えた12thアルバム『オール・ユー・ニード・イズ・ナウ』をiTunes Store先行で発表。2ndアルバム『リオ』に回帰したサウンドを展開している。2011年2月にはCDでリリースされた。

2015年、9月11日、再びナイル・ロジャースマーク・ロンソン、ミスター・ハドソンらをプロデューサーに迎え多彩な豪華ゲストが参加した5年ぶりの13thアルバム『ペイパー・ゴッズ』を発表。

2022年, ロックの殿堂入りを果たし、パフォーマー部門を受賞した[8]
Duran Duran live(2005年)


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