デトロイト市
危険度ランキング推移
(モーガン・クイットノー社発表[27])
2003年1位
2004年2位
2005年2位
2006年2位
上述したとおりデトロイトの治安は名実ともに悪い事で知られており、全米100大都市での犯罪発生率は最悪である。2008年には、人口10万人あたり1,220件の暴力事件が発生している。2009年、『フォーブス』が「アメリカで最も危険な街」と名指ししたほか、2010年にはCNNが「世界の治安ワースト10都市」の1つに選んだ[28]。2012年に発表されたFBIの統計では、人口1,000人当たりの暴力的犯罪件数は21.4件で、全米2位(1位は近隣のフリント市)、殺人件数は344件に及んだ[29]。2013年当時のミシガン州知事、リック・スナイダー
(英語版)は、デトロイトの財政破綻に関連して「財政に持続可能性はなく、治安の悪化にも歯止めがかからない現状を踏まえると、デトロイト市は崩壊していると言える」と語っている[30]。ゼネラル・モーターズが破綻した際には、総額6,900万ドルの失業対策及び、警察官の雇用費用が打ち出された[3]。 デトロイト市をサービスしている主要日刊紙はDetroit Free Press
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