本作で使用される車はリメイク元と違い、実在の車に防弾装甲や機関銃やミサイルランチャーなどを装備したデザインとなっている。剣のプレートを踏むと前方への攻撃用の銃火器、盾のプレートを踏むと後方への迎撃用の装備がアンロックされる。緊急時に備え全ての車両の武器をロックする「キル・スイッチ」を司令室が有している。
フォード・マスタングGT(先代フランケンシュタイン及び、ジェンセンの車[2])
ボンネットに2挺のM134ミニガンが搭載されており(冒頭のレースでは3挺のグロスフスMG42機関銃)、剣のプレートを踏むとそれらが使用可能になる。盾のプレートを踏むとスモーク(煙幕)、ナパーム(焼夷弾)、オイルが使用可能になるほか、リア部の厚さ15cmの鉄板「墓石」は緊急時にはタンクが剥き出しになる代わりに実体弾としてパージすることも可能。終盤にはキル・スイッチ対策でタンクを焼夷弾代わりに射出する機能とその代わりの1.9Lのサブタンクが追加された。
ダッジ・ラム(マシンガン・ジョーの車)
ボンネットに4挺のブローニングM1919A4、両サイドに一対のM61 バルカンを搭載している。優勝者を決める第3レースのみ、ルーフに6挺のRPG-7を搭載する。
ビュイック・リヴィエラ(パチェンコの車)
ボンネットに4挺のMG34機関銃、グリル付近に2挺のPPSh-41と2挺のウージー9mm短機関銃、リア部装甲に3挺のブローニングM1919A4機関銃を搭載している。
ポルシェ 911(14Kの車)
フロントに2挺のMG42機関銃と4連装ロケットランチャー、両サイドに5対の迫撃砲、リアウィンドウに4発の対地ミサイルを搭載している。
ジャガー・XJS(コルトの車)
ボンネットに2挺のブローニングM2HB重機関銃を搭載している。
クライスラー・300C(グリムの車)
ボンネットに3挺のFN MAG機関銃、ルーフにロケットランチャーを搭載している。
ポンティアック・トランザム(カーソンの車)
ルーフにM1919A4機関銃、リアウィンドウにM134ミニガンを搭載している。
ビュイック・リヴィエラ・ボートテール(リギンスの車)
助手席に2挺のブローニングM37を、リア部装甲に六方手裏剣型の撒菱の敷設装置を搭載している。
BMW・E32(サイアドの車)
複座型航空機風の改造がなされ、元々助手席があった位置に大型のフラッシュハイダー付きM134ミニガンを搭載している。
ピータービルト・359(武装トレーラー)
通称「戦艦(ドレッドノート)」。所長が刑務所内で囚人立ち入り禁止にして造らせた武装トレーラー。荷台部分はタンクローリーを改造したもので、リアにM1エイブラムス主力戦車の105mm主砲、サイドにミニガンと火炎放射器、車体上部にブローニングM2重機関銃、ホイールにはパンクスピナーが装備されている。第2レース中盤に乱入し、参加者をジェンセン、ジョーの2名を残し虐殺。しかし2人の罠に嵌り、ドクロマークにより出現したバリケードにフルスピードで突っ込んで呆気なく大破した。
フォード・クラウンビクトリア ポリスインターセプター(警備車両)
刑務所の警備車両。終盤、脱獄したジェンセン、ジョーの2名を数台が追跡するも所詮は無改造のセダンであり、刑務所の橋の上でジェンセンが放った燃料タンクに衝突、爆発し全台が大破した。
脚注^ a b “Death Race (2008)
オリジナル
デス・レース 2000(1975年)
デス・レース 2050(2017年)
リメイク
デス・レース(2008年)
デス・レース2(2010年)
デス・レース3 インフェルノ(2013年)
デス・レース4 アナーキー(2018年)
関連項目
フランケンシュタイン(英語版)
デススポーツ(英語版)
デス・レーサーズ(英語版)
ブラッド・ドライブ(英語版)
表
話
編
歴
ポール・W・S・アンダーソン監督作品
1990年代
ショッピング(1994)
モータル・コンバット(1995)
イベント・ホライゾン(1997)
ソルジャー(1998)
2000年代
バイオハザード(2002)
エイリアンVSプレデター(2004)
デス・レース(2008)
2010年代
バイオハザードIV アフターライフ(2010)
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011)
バイオハザードV リトリビューション(2012)
ポンペイ(2014)
バイオハザード: ザ・ファイナル(2016)
モンスターハンター(2020)
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