2013年7月、ギャラピングホースと提携している香港の奧亮集團(サン・イノヴェーション)がデジタル・ドメインの所有権を過半数獲得、同社の傘下に置く[5]。これにより同社の幹部であったダニエル・シアがCEOに就任した[6][7]。なお、サン・イノヴェーション社は現在、デジタル・ドメイン・ホールディングス・リミテッド(Digital Domain Holdings Limited)と社名を変えている[8]。 デジタル・ドメイン(略称:DD)の商業チームは多くの業界トップの組織から受賞されてきたと認識されている。 2009年3月現在、DDはアカデミー賞を7度受賞している。『タイタニック』『奇蹟の輝き』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で3度の最高視覚効果賞。Track
受賞歴
また、アカデミー視覚効果賞ではそれとは別に3度、『アポロ13』『トゥルーライズ』『アイ、ロボット』でノミネートされている。さらに、DDはそのすぐれたデジタル映像技術によってイギリスのアカデミー賞(BAFTA)も複数受賞し、Prix Ars Electronica と Prix Pixel INA賞も受賞している。
DDのコマーシャル部門は、コマーシャルのトップディレクターとともに仕事をし、テレビコマーシャルにデジタル映像とアニメーションを制作している。今日までに34度のクリオ賞、8度のカンヌ国際広告祭、その他多数の広告賞を受賞している。 ※インターネット・ムービー・データベース[9]および会社サイト[10][11]より引用。
参加作品
映画
1999年まで
1994年『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』 Interview with Vampire: The Vampire Chronicles
1994年『トゥルーライズ』 True Lies (アカデミー視覚効果賞にノミネート)
1994年『薔薇の素顔』 Color of Night
1995年『アポロ13』 Apollo 13 (アカデミー視覚効果賞にノミネート)
1995年『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』 Strange Days
1996年『D.N.A./ドクター・モローの島』 The Island of Dr. Moreau
1997年『ダンテズ・ピーク』 Dante's Peak
1997年『タイタニック』 Titanic (アカデミー視覚効果賞を受賞)
1997年『クンドゥン』 Kundun
1997年『フィフス・エレメント』 The Fifth Element
1998年『奇蹟の輝き』 What Dreams May Come (アカデミー視覚効果賞を受賞)
1998年『アルマゲドン』 Armageddon
1999年『エドtv』 Edtv
1999年『ファイト・クラブ』 Fight Club
2000年代
2000年『グリンチ』 How the Grinch Stole Christmas
2000年『X-メン』 X-Men
2000年『レッドプラネット』 Red Planet
2000年『オー・ブラザー!』 O Brother, Where Art Thou?
2001年『ロード・オブ・ザ・リング』 The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring
2001年『ビューティフル・マインド』 A Beautiful Mind