1990年、8枚目のアルバムを発表したのち事実上活動を停止。しかしその後も散発的に活動は行われた。
2006年、ディーヴォの曲を少年少女のメンバーに歌わせる'Devo 2.0'というグループをサポートし、アルバム『Dev2.0』をリリースした。
2007年、1990年以来となる新曲「Watch Us Work It」を発表。
2010年2月のバンクーバーオリンピックのステージから、テーマカラーを青とし、エナジードームも青くなった。6月15日(日本盤は6月23日)、20年ぶりのアルバム『サムシング・フォー・エヴリバディ』を発表。
マーク・マザーズボウは、1980年代後半から映画やテレビドラマのサウンドトラックの作曲家として積極的に活動している。 1980年、M-80 Festivalに“DOVE the band of love”(愛のバンド“ハト”)として登場。平和を希求する偽善者バンドとしてサンバイザーとカジュアルスーツに首から大きなハトのマークが入ったメダルを下げるといった胡散臭い出で立ちで、「忌まわしいディーヴォ・ソング」として「It Takes a Worried Man」「Praying Hands」「Shrivel Up」を演奏。またダブニー・コールマン主演のコメディ映画『Pray TV
変名バンドDOVE
メンバー
現メンバー
マーク・マザーズボウ(Mark Mothersbaugh) - ボーカル、ギター、シンセサイザー。創設メンバーであり実質的なリーダー。彼の苗字は日本では「マザーズバー」「マザーズボー」と書かれる表記ゆれがある。
ボブ・マザーズボウ(通称:ボブ1号)(Robert Mothersbaugh (BOB1)) - ギター、ボーカル。マークの弟。
ジェラルド・キャセール(通称:ジェリー)(Gerald Casale(Jerry)) - ベース、ボーカル。創設メンバーであり、DEVOの宣伝部長。ディーヴォのPVは彼が手がけている。2005年からはソロプロジェクトの「Jihad Jerry & the Evildoers
ディーヴォにはライブやミュージックビデオ等には退化理論をレクチャーするいくつかのキャラクターが存在する。
ブージー・ボーイ(Booji Boy
ディーヴォには彼らの退化理論を表す幾つかのアイテムが存在する。彼らの公式サイトでも購入が可能なものもある。 マザーズボウは日本の怪獣映画『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』を十数回も観たというほどの大ファンで、キップ・ハミルトンが歌う劇中歌「The Words Get Stuck in My Throat」(伊福部昭作曲)を耳で覚えてしまい、カバーまでしている。
エナジー・ドーム(Energy Dome)メンバーが被っている赤い段々帽の名称でディーヴォ・アイテムの代表格。これを被る事によって世界中のエネルギーを集める事が出来るがメンバー以外には効果がない。ライブでは客席に投げられることが多い。白や黒、ゴールド、青とバリエーションがある。2020年の新型コロナウィルス流行に際し、フェイスガード付きエナジードームが登場した。
ニュー・トラディショナリスト・ポンプ(New Traditionalist Pomp)アルバム『ニュー・トラディショナリスツ』のジャケットでメンバーが被っているヘッドギアの名称。ジョン・F・ケネディの髪形を模して作られている。マークもジェリーも数ある退化アイテムの中でこれが一番のお気に入りと口を揃える。スタンダードの黒ポンプのほか赤ポンプ、青ポンプといったバリエーションが存在している。
エピソード