ディフェンダー_(サッカー)
2010年代にはさらなる戦術の進化により、ミッドフィールダーと遜色のない高度なテクニックを兼ね備え、サイド・ミッドフィールダーのように攻撃の組み立てにも関与するタイプが登場し始め、マルセロやダニエウ・アウヴェス、フィリップ・ラームが有名となった。またこの時期には、ジョセップ・グアルディオラがサイドバックに対し、攻撃時に中央のボランチの位置に入って組み立てに関与する役割を持たせる戦術を採用し、注目を集めるようになった。こうした役割を持つサイドバックを日本では「偽サイドバック」(英語のInverted Full-back を意訳したもの)と呼ぶようになった。偽サイドバックの役割を与えられた選手として、ダヴィド・アラバ、ファビアン・デルフ、オレクサンドル・ジンチェンコが挙げられる[2]。
脚注[脚注の使い方]^ 里崎が豪速球の質問!セルジオ越後が考えるサッカーで「一番下手な選手」のポジションは?【白鶴presents 居酒屋satozaki】 白鶴酒造公式チャンネル【日本酒】 2023/06/20 (2023年6月26日閲覧)
^ この戦術自体は1990年代後半にヨハン・クライフがバルセロナで採用している様子が確認できるが、この時はあまり日本で注目されなかったようである。アルベルト・フェレールが今の偽サイドバックの役割を果たしていた。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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