2008年7?8月の1ヵ月半[2][7]。西川監督が「緑の棚田に囲まれた山村」というイメージを希望していたことから、茨城県常陸太田市の西河内地区を中心に、ほぼオール茨城ロケで撮影が行われた[2][7]。延べ800人の地域住民がエキストラとして出演している[7]。茨城県以外では、エンドクレジットの撮影協力として東京医科大学病院が表記される。 映画賞受賞
批評家評
週刊文春「シネマチャート」邦画歴代(1977-2017年)ベストテン第18位[8]。(☆☆☆☆☆…満点、批評は公開時のもの)[8]。
中野翠「いい脚本と演出を得て、鶴瓶はじめ演者達がみないい芝居を見せる。つきなみな感情誘導をしない、本当の意味で大人映画(☆☆☆☆☆)」[8]。
おすぎ「日本の監督で今一番輝いている西川美和の実力が本物だと判る1本です。鶴瓶が初めて俳優としての仕事をしています(☆☆☆☆☆)」[8]。
受賞歴
第33回山路ふみ子映画賞
映画賞(西川美和)
映画功労賞(八千草薫)
第1回TAMA映画賞
最優秀作品賞
特別賞(八千草薫)
第34回報知映画賞
助演男優賞(瑛太)
助演女優賞(八千草薫)
監督賞
第22回日刊スポーツ映画大賞
作品賞
監督賞
主演男優賞
助演女優賞(余貴美子)
おおさかシネマフェスティバル2010
主演男優賞
第31回ヨコハマ映画祭
作品賞
脚本賞
撮影賞(柳島克己)
助演男優賞(松重豊)
特別大賞(八千草薫)
第83回キネマ旬報ベスト・テン
日本映画ベスト・テン第1位
日本映画脚本賞
主演男優賞
読者選出日本映画監督賞
第64回毎日映画コンクール
女優助演賞(八千草薫)
2009年度日本映画ペンクラブ賞
日本映画部門ベスト1
第52回ブルーリボン賞
主演男優賞
助演男優賞(瑛太)
監督賞
第19回東京スポーツ映画大賞
主演男優賞
監督賞
第33回日本アカデミー賞
最優秀脚本賞
最優秀助演女優賞(余貴美子)
優秀作品賞
優秀監督賞
優秀撮影賞(柳島克己)
優秀照明賞(尾下栄治)
優秀録音賞(白取貢、加藤大和)
優秀編集賞(宮島竜治)
優秀主演男優賞
優秀助演男優賞(瑛太)
第12回日本シナリオ作家協会
菊島隆三賞(西川美和)
芸術選奨文部科学大臣映画部門
新人賞(西川美和)
新藤兼人賞
SARVH賞2009(安田匡裕)
脚注^ a b ディア・ドクター
^ a b c “鶴瓶さん、遺影に涙 「ディア・ドクター」ロケ地で披露”
表
話
編
歴
キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・ワン
1920年代
足にさはつた女(1926)