テレビ神奈川
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tvk以外の5いっしょ3ちゃんねる各局には、自社制作の視聴者参加型カラオケコンテスト番組が存在しており、各局のカラオケコンテスト番組は、既に終了している番組も含め一様に1980年代(とちぎテレビは1999年の開局当初)から続く長寿番組となっているが[注 22]、2023年現在、tvk制作では存在しない[注 23]
番組編成「テレビ神奈川番組放送一覧」も参照

キー局の系列には属さない独自編成のテレビ局である。しかし、1989年昭和天皇崩御の際、崩御当日および翌日に限り、テレビ神奈川を含む関東地区の独立放送局は、オブザーバー加盟しているNNS(日本テレビ系列)の放送を同時ネットした[注 24]。なおその後も日本テレビとの関係は続いており、2008年度北京オリンピックの一部中継においてはtvk、千葉テレビ、テレビ埼玉の3社は日本テレビ制作の番組をネット受けした。

1980年代の後半から1990年代前半には、全編英語放送の30分間の国内ニュース「the world today」が平日の23時台に放映された。この番組はJCTVとの共同制作で、JCTVでは19時からの38分間の番組であった。

横浜そごうとのタイアップが行われていた1980年代中期 - 1990年代中期にかけては、横浜そごうが入居する「新都市センタービル」内に「キャプテンロコスタジオ」「みなとみらい21スタジオ」という2つのサテライトスタジオを持ち、ここから正午の帯枠「カフェシティ・ヨコハマ」や夕方の音楽情報番組「ミュージックトマト」が生放送されていたほか、2022年現在は大さん橋近くに設置されている情報カメラも、最初は横浜そごう屋上に設置されていた(その後はベイブリッジ横に移設後、現在の位置へと設置場所は変更されている)。

現在は再放送番組や購入番組が幅を効かせる20時台であるが、1980年代後半 - 1990年代中期にかけては生放送の情報番組が編成されていた。ナイター中継終了後にOAされていた「YOKOHAMAベイサイドスタジオ」(後に木曜夜にOAになった「ヒューマンTV・ベイサイドスタジオ」)、金曜夜に放送の「TVグラフィック42番街」(後の「たてながHAMA大国ナイト」「HAMA大国ナイト」「北原照久のTin Toy Box」)の2番組が存在していた。

1980年頃 - 1990年まで毎週金曜22時から山谷親平細川隆一郎飯島清らによる政治討論番組「直言苦言」が放送されていた(京都放送群馬テレビびわ湖放送にもネット)。

2002年にはTVK開局30周年記念番組として「ライブ帝国」を放送し、過去のtvkでの音楽番組からのライブ映像の放送もあり、同時期に「ライブ帝国」のビデオソフトも発売された。

2010年から2013年にかけて、戦国時代にスポットを当てた「戦国鍋TV ?なんとなく歴史が学べる映像?」や「戦国★男士」「TV・局中法度!」といった“戦国バラエティ三部作”と称する教養バラエティ番組をtvkが幹事となり、テレビ埼玉・千葉テレビ放送・サンテレビジョンの4局共同で制作。同局の深夜番組では大ヒットとなり、日本各地の地方局にも番組販売を行うなどのシリーズに発展した。

2020年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止と、改正・新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令により休校になった県内の小中学校児童生徒を対象とした『テレビホームルーム かながわの子どもたちへ』[38] と『テレビでLet's study』[39] を神奈川県内の小中学校や養護学校、教育委員会の協力を仰ぎながら4月?5月29日まで土日を除きサブチャンネルを中心に断続編成を行った。

同年10月からは独立局では初となる民放公式配信サービスのTVerに参加。同月から自社製作番組[注 27]の配信を開始した。なお、これらの番組は日本テレビが運営している無料動画配信サービス「日テレ無料TADA!」に該当番組を供給しており、TVerでは更にその供給を受ける形で配信されている。この経緯から、TVerでは日本テレビ系列の番組として扱われている[47][48][49][50]

24時間放送は行っておらず、概ね5時台から翌2時台中盤までの放送である。また早朝放送開始前の30分間は「朝の周波数カード」というフィラーの音楽とお天気カメラ、またはカラーバー試験電波が放送されている[51]
編成データ

2010年4月期改編率 40.5%

自社制作率 40.0%

HD番組率 36.4%

※テレビ神奈川・2010年3月25日付公式発表
音楽

上記の通り、音楽番組に力をいれており、『saku saku』が20年にわたって放送され人気を博した。前身の『saku saku morning call』時代にはユースケ・サンタマリアPUFFYが司会をしていたことでも知られる。最終回まではパペット人形であるポンモップとNANAE(7!!)(2015年3月まではトミタ栞、2012年3月までは三原勇希、2008年度末までは中村優、2005年度末までは木村カエラ、2002年度末まではあかぎあい)の2人をメインパーソナリティーとしている。このような番組スタイルは、増田ジゴロウとあかぎの時期に番組スタッフ一同との掛け合いトーク中心という独自スタイルを確立。


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