2003年秋の六本木ヒルズへの移転時から使われているテレビ朝日の現在のロゴは、イギリスのデザイナー集団「TOMATO」とテレビ朝日の社内デザイナーの制作による。動画版ではロゴに含まれるブロックが、音に反応してCGによりランダムに切り替わる。CM明けなどに3秒間画面の右上に表示される[注釈 5]ほか、放送開始・終了時にも見ることができる(CS放送のテレ朝チャンネルも同様)。2003年秋の本社移転と同時に開始した[注釈 6]。2004年9月からは生放送番組のエンドクレジットの際にもランダムな動きをするようになった(参考リンク
)。番宣ポスターや関東ローカル向けなどではロゴの横に「digital 5ch」と描かれた半円形のロゴが併記されている(4地域の基幹局が違うチャンネル番号である事や番組販売に考慮して制作著作テロップなど対外向けには殆ど表記されない)。それ以前は赤と緑を用いた「10」マーク(こちらも制作著作テロップでは出さず、1996年11月からは別途制作された「ネットワークシンボル」(ANNのシンボルとして作成。アメリカののグラフィックデザイナー・ティム・ガービン作)[6]を併用。アナログ放送終了直前には上記「5ch」と対比させる形で同一デザインのものにこの「10」マークを使った事例もある)、NETテレビ時代は普通の「10」と斜体の「NETテレビ」ロゴを使っていた(詳細は後述)。開局時に本社選定にあたって以下の候補地が存在した。
お茶の水の岸記念体育会館
虎ノ門のホテルオークラの隣接地
神宮前の青山通りに面した銀行の所有地
河田町にあったフジテレビ本社の敷地(現在の河田町ガーデンの場所)
東映東京撮影所の敷地
六本木の東映敷地(現在の六本木ヒルズの場所)
などがあった。その中から
交通の利便性が良いこと
将来的な土地の拡張が可能であること
通信系統や電力が容易に得られること
建設がしやすいこと