1日の編成は、概ね他の在阪局とほぼ同等であるが、24時間放送は原則として年末年始などごく限られた日以外は行わない。しかしながら、2022年夏季現在では、土曜深夜?日曜未明は一旦日曜5:05に土曜日付け放送を終了したのち、わずか5分で試験電波(カラーバー)放送をして、5:10に日曜付けを開始するため、事実上終夜放送になっているほか、他の曜日も日曜深夜?月曜未明を除けば、概ね4:45-5:15の30分間だけが休止枠(試験電波)になっている。
アナログ放送
開局当初 - 2000年9月まで
テレビ大阪本社近くの川崎橋の映像とCGを融合したものをバックに、テレビ東京の川島真理子アナウンサーが周波数や空中線電力のアナウンスをするというものだった。また、緑を増やし、育てるキャンペーンの一環として「緑いきいき!人いきいき!」(OP後)や「広げよう緑前線」(ED前)をスローガンにしたスポット映像を放送。このスポットはCMにも使用されていた(OPやEDではコールサインのあとに局名がアナウンスされるが、CM版では英語で「TV OSAKA Channel 19」とアナウンスしていた)[要ページ番号]。
2000年10月 - 2002年9月まで
開局20周年を記念して制作したイメージキャラクター「ひょうたん一家」のCGアニメ[要ページ番号]。
2002年10月 - 2011年7月23日まで
オープニングではパジャマ姿のたこるくんが布団から目覚め、窓から鳥が飛んでいった後、なぜかまた眠りにつき、鼻から出る空気の泡が大きくなってそこから「JOBH-TV テレビ大阪」と表示、最後は再び布団から目覚める。クロージングではパジャマ姿のたこるくんが右から左へ歩き、布団付近に来ると照明を消して眠りにつき、鼻から出る空気の泡が大きくなってそこから「JOBH-TV テレビ大阪」が出て終了。翌2003年12月よりテレビ大阪とTVOのロゴマークの一新に伴い、ロゴ部分のみにマイナーチェンジが施された(試験電波発射時のカラーバーに表示されるロゴもマイナーチェンジに伴い変更された)[要ページ番号]。
デジタル放送
開局当初 - 2016年10月2日まで
オープニングでは日の出から局ロゴを大写しし、数々のロゴ(「TV OSAKA 7」や「"O"に"7"を入れたもの」)が飛んで行き、「TVO」のロゴが映された丸型のテレビを経て、最後はデジタル7chのロゴと「テレビ大阪(改行)JOBH-DTV」になる。クロージングではオープニング映像を逆にしたようなもので、丸型のテレビ画面→数々のロゴ→20世紀フォックスのロゴのような金色の局ロゴの大写し→デジタル7chのロゴと「テレビ大阪(改行)JOBH-DTV」の順だった[要ページ番号]。
2016年10月3日 -
前述のアナログ放送末期に使用されていたものをイメージして製作。
オープニング:ワルたこるとワルタコベエがベッドから目を覚ましたあと、壁に掛けてある掛け軸に「今日のイタズラ 目標7件」と書き、悪巧みを謀る。そのあと、イタズラ道具の入ったおもちゃ箱を持って外へ飛び出してゆく。そして最後は、おもちゃ箱からこぼれたビックリ箱の中から「JOBH-DTV テレビ大阪」と書いてある紙が飛び出てくる[要ページ番号]。
クロージング:外から帰ってきたワルたこるとワルタコベエが壁に掛けてある掛け軸に「今日のイタズラ 7件」と書き、イッシッシと笑う。そのあと眠くなり欠伸をひとつすると、ベッドにくるまり、ベッドにある触角のスイッチで照明を消して眠りにつき、鼻から出る空気の泡が大きくなってそこから「JOBH-DTV テレビ大阪」が出て終了[要ページ番号]。 2011年7月24日正午をもって、アナログ放送での放送を終了した。通常編成では『和風総本家』の再放送だったが、これを『たこるTV』に差し替えた上で「なにわ流たこるのうた」へ展開し、シームレスに特別クロージングへと移った[要ページ番号]。 内容は、まず緞帳が下がった舞台の上にたこるくんが立ち、たこるくんが「19ch」と書かれたプラカードを裏返して「7ch」(デジタル放送のリモコンキーID)をアピールした。BGMは「つっつっつー、テレビ大阪…(以下略)」のオルゴールによるインストゥルメンタルバージョンが使われた。舞台には「たこるくんファミリー」が勢ぞろいして、長年のアナログ放送視聴に感謝のメッセージを述べた後、最後に「JOBH-TV テレビ大阪」→「アナログ放送終了 ありがとうございました!」と書かれた縦長の看板が下り、たこるくんファミリーが一礼して終わった。 たこるくんの台詞は「視聴者の皆様、テレビ大阪アナログ放送19chをこれまでご覧いただき、ありがとうございました。デジタル放送のチャンネル番号は、『7』に変わります。テレビ大阪開局30周年、これからもよろしくお願いします。JOBH-TV テレビ大阪。アナログ放送は、終了します。皆様、どうもありがとうございました!」。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}正午以降はブルーバックのお知らせ画面に切り替わり、23:32ごろに関西を襲った地震の速報を字幕で流した後、最後も同じ内容をリピートして、23:59に停波した[要出典]。 アナログ放送停波から約10年10ヶ月経過した2022年5月27日、テレビ大阪公式YouTubeチャンネルにこの最終クロージングの映像が投稿 2024年5月13日午前5時44分から新社屋移転を記念した特別オープニングが放送された。テレビ大阪開局からの歴史を振り返る映像から始まり、新社屋建設の様子のタイムラプス映像へ。ここで「Link More 大阪・関西を元気に」のテロップが表示。つづいて旧社屋から(隣接する)新社屋へとカメラを横に動かしながら映し、「新社屋からの放送開始までのカウントダウン」を10秒前から行う。3秒前の地点で新社屋の壁に「JOBH-DTV」のコールサインが表示され、カウントダウン終了と共に「ニュースモーニングサテライト」の放送開始となった。 放送当日中にテレビ大阪公式YouTubeチャンネルにも動画が投稿
アナログ放送終了特別クロージング
新社屋放送開始記念オープニング
主な番組「テレビ大阪番組一覧」を参照
送信所親局概要・中継局一覧
出典[1]
大阪親局TXN系列局のリモコンキーID地図
大阪府東大阪市山手町2031番4号(生駒山西中腹海抜560m・TVO単独)[19]
親局の送信所は、NHK大阪局を含む各局が生駒山の山頂にあるのに対し、本局はそれよりやや低い西側の中腹に設置されている。出力も各局の3分の1に当たる1kWに抑えられ、送信アンテナには大阪府方向のみに電波が飛ぶように指向性がかけられている。(但し、京都府、奈良県、和歌山県、兵庫県の一部地域にはスピルオーバーが及んでいる。)
また、アナログ放送ではVHF波の他局に対してUHF波で送信されていたため、新たにUHFアンテナを設けないと視聴できなかった。
コールサイン - JOBH-DTV
コールネーム - TVOおおさかデジタルテレビジョン
リモコンキーID - 7
アナログ親局がUHF波だった関係で、在阪民放では唯一アナログ親局とは異なり、キー局のテレビ東京と共通の番号である(TXNでは、「10」のテレビ愛知を除く5局が「7」に揃えている)。また、在阪民放5局では唯一の“キー局合わせ”でもある[注釈 16]。アナログ時代の本局のchポジションの定番だった「11」は全国どの地上波無線放送局も使用しなかった。
3桁 - 071、072、073、671(ワンセグ)、672(ワンセグ臨時)。
周波数 - 503.142857MHz
物理チャンネル - 18ch
空中線電力 - 1kW
実効輻射電力 - 21kW
⇒放送区域
中継局
枚方 27ch・3W(実効輻射電力:40W)(名称はアナログ時代から枚方であるが、実際は淀川対岸の島本町にある。TVQ九州放送北九州デジタル中継局の周波数と同じ)
⇒放送区域
太子河南 21ch・1W(実効輻射電力:3.4W)
⇒放送区域
柏原 18ch・1W(実効輻射電力:8.1W)
⇒放送区域