この節の加筆が望まれています。 オープニング音楽は『ベースボール』(1983年)と共通で、黛敏郎作曲の「スポーツ行進曲」(1953年)の冒頭を模したものとなっている。ゲーム中のBGMは存在せず、効果音だけである。セットをとった時の音楽は2パターンが交互に流れる。そのうちの1パターン目は『ベースボール』の先攻から後攻への交替の音楽と同じである。2パターン目はオリジナルの音楽で、『ベースボール』の後攻から先攻への交替の音楽とは異なる。ゲームセット(ゲームオーバー)の音楽も『ベースボール』と共通する。ポーズの効果音は当時の任天堂の初期ファミコンのラインナップ全てで共通するものである。 評価
音楽
スタッフ
エグゼクティブ・プロデューサー:山内溥
プロデューサー:上村雅之
ゲームデザイン:宮本茂
プログラム:中嶋健之
音楽:兼岡行男
評価
Aktueller Software Markt10.2/12点 (FC)[7]
『ファミリーコンピュータMagazine』の1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「テニスゲームの原点的作品」と本作を位置付けており、ボールの影を地面に表示した事を「画期的な処理」と評価し、「距離が掴みやすくなり、他社のアーケードのテニスをも凌駕する出来ばえ」であったと称賛した。また、それ以外にも「他社製品の手本となっており、そのシステムの完成度の高さには感心するばかりだ」と後のテニスゲームに対する影響力を肯定的に評価した[2]。 テニスジャンルスポーツゲーム
ゲームボーイ版
対応機種ゲームボーイ (GB)対応機種一覧
ニンテンドー3DS (3DS)
開発元パックスソフトニカ
発売元任天堂
人数1 - 2人(対戦プレイ)
メディア256キロビットロムカセット[8]
発売日 198905291989年5月29日
1989081989年8月
PAL
発売日一覧
3DS
201106072011年6月7日
201107202011年7月20日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E(6歳以上)
売上本数 199万本[3]
その他型式: DMG-TNA
DMG-TN-USA
DMG-TN-NOE
テンプレートを表示
『テニス』は、1989年5月29日に発売されたゲームボーイ対応ゲームソフト。
2011年7月20日にニンテンドー3DSにてバーチャルコンソール対応ソフトとして配信された。 ファミコン版のシステムを踏襲している。通信ケーブル1本とゲームボーイ2台を使用し、プレイヤー同士で対戦することが可能となっている。ダブルスはできない。 No.タイトル発売日対応機種開発元発売元メディア型式備考出典 評価 レビュー結果
ゲーム内容
移植版
1テニス 201106072011年6月7日
201107202011年7月20日
ニンテンドー3DSパックスソフトニカ任天堂ダウンロード
(バーチャルコンソール)-[9]
評価
媒体結果
Eurogamer2/10点 (3DS)[10]
ファミ通22/40点 (GB)[11]
Official Nintendo Magazine
ファミリーコンピュータMagazine18.99/30点[8]
ACE
Total!95% (GB)[12]
The Games Machine82% (GB)[12]
Zero74% (GB)[12]
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計22点(満40点)[11]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.99点(満30点)となっている[8]。また、同雑誌1991年5月24日号特別付録の「ゲームボーイ オールカタログ」では本作を「シンプルな正統派テニス」と指摘し、ゲームシステムに関しては「変に凝っていないので、気軽に楽しめる」と肯定的に評価したが、ダブルスがない事に関して否定的に評価した[8]。
項目キャラクタ音楽操作性熱中度お買得度オリジナリティ総合
得点3.263.003.253.303.272.9118.99
脚注^ ⇒INTELLIGENT SYSTEMS CO., LTD. ご挨拶
^ a b 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、253頁。
^ a b 2021CESAゲーム白書 (2021 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2021). .mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-4-902346-43-5