ティム・ロビンス
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助演男優賞
2003年『ミスティック・リバー』
その他の賞

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ティム・ロビンス(Tim Robbins, 1958年10月16日 - )は、俳優、映画監督。アメリカ合衆国カリフォルニア州ウエストコビナ出身。童顔でありながら身長195cmの大柄な俳優。日本では『ショーシャンクの空に』の主演や『ミスティック・リバー』でのアカデミー助演男優賞受賞者として知られている。
経歴

カリフォルニアで生まれ、子供の時にグリニッジ・ヴィレッジに移る。父親のギル・ロビンス[1]はミュージシャン[2][3][4]、母親のメアリーは女優。12歳の時から演劇に関わるようになり、ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校で2年学び、UCLAのフィルム・スクールでさらに学ぶ[5]。卒業後の1981年、ロサンゼルスにて劇団アクターズ・ギャングを立ち上げた。

1984年に映画デビュー。小さな役が続くが、1988年の『さよならゲーム』でマイナーリーグの新人投手を演じて注目される。また、この作品で後にパートナーとなるスーザン・サランドンと出会った。1992年にはロバート・アルトマンの『ザ・プレイヤー』で主演を務める。同年、初監督となる『ボブ★ロバーツ』を完成させる。1995年には死刑制度をテーマにした『デッドマン・ウォーキング』を監督し、自身もオスカーにノミネートされ、当時のパートナーで主演のスーザン・サランドンにアカデミー主演女優賞をもたらした。

2003年、『ミスティック・リバー』でアカデミー助演男優賞とゴールデングローブ賞 助演男優賞スクリーン・アクターズ・ギルド(SAG)賞を受賞。
そのほかの活動

2011年、アルバム『TIM ROBBINS & THE ROGUES GALLERY BAND ティム・ロビンス・アンド・ザ・ロウグス・ギャラリー・バンド』を発売し、俳優だけでなく音楽家としても活動の幅を広げている。
私生活

死刑制度反対」や「イラク戦争反対」などの政治的発言を活発に行い、2007年3月18日にニューヨークで行われたイラク戦争反対デモにも参加している。そのため、スタジアムでの観戦拒否、大手新聞の取材記事の撤回など不遇を被ったことをミスティック・リバーのメイキング映像中で語っている。

スーザン・サランドンとの間に息子2人をもうけ、共にニューヨークに住んでいたが、2009年にパートナー関係を解消。[6]
来日

自身が監督した『クレイドル・ウィル・ロック』のプロモーションの為、2000年8月に当時のパートナーのスーザン・サランドンと共に来日している。その際には帝国ホテルで来日記者会見を行った。プロモーション以外では、2011年8月に自らのバンドを率いて来日。ブルーノート東京にて数回ライブ公演を行った。
出演作品
映画

公開年邦題
原題役名備考日本語吹き替え
1983クォーターバック・プリンセス
Quarterback Princessマーヴィンテレビ映画
1984トイ・ソルジャー/壮絶!ゲリラに挑むアマチュア決死隊
Toy Soldiersボー
恋人ゲーム
No Small Affairネルソン
梁田清之
1985シュア・シング
The Sure Thingゲイリー・クーパー
バージン・バケーション
Fraternity Vacationラリー・タッカー
1986トップガン
Top Gunマーリン小野健一(フジテレビ版)
坂詰貴之(日本テレビ版)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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