皇太子時代に以下の計5回、訪日している[58]。
1970年(昭和45年): 日本万国博覧会(大阪万博)視察のため。
1986年(昭和61年): 公賓として(ダイアナ妃同伴)。
1990年(平成2年): 天皇明仁の即位の礼への参列のため(ダイアナ妃同伴)。
2008年(平成20年): 「日英修好通商条約調印150周年」にあたり公賓として(カミラ夫人同伴)。
2019年(令和元年): 天皇徳仁の即位の礼への参列のため。
称号・呼称詳細は「チャールズ3世の称号と栄典(英語版
チャールズ3世は、イギリスを含め15の国家(英連邦王国)の国王・元首かつコモンウェルス首長(イギリス連邦の長)、イングランド国教会首長(信仰の擁護者)である。そして、英連邦王国(レルム)各国で異なる正式称号を所有している。
そのうち、イギリス(王室属領・海外領土も含む)における正式称号は以下のものである。
His Majesty Charles the Third, by the Grace of God, of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland and of His other Realms and Territories, King, Head of the Commonwealth, Defender of the Faith.
直訳「神の恩寵による
皇太子時代、将来の王名としては「『ジョージ7世(George VII)』を希望している」との説があった[61]。2005年には「『ジョージ7世』名の採用を内々で検討している」と報道されたが、王宮はこの報道を否定し、当時は「王名についての検討は行ってない」としていた[62]。チャールズ1世と2世が既に存在するため、チャールズを名乗った場合には3世となるが、18世紀にジャコバイトに支持されて王統奪還を目指した若僭王も「チャールズ3世」を自称(僭称)した歴史がある。最終的に即位の際、「チャールズ3世(Charles III)」と名乗ることがバッキンガム宮殿から発表された[63]。 前妻のダイアナ元妃との間に儲けた2男がいる。また、5人(3男2女)の孫がいる。 名生年月日結婚子女
妃
元妃(前妻):ダイアナ・フランセス(1981年 - 1996年、1997年死去、子女:2男)- 第8代スペンサー伯爵エドワード・ジョン・スペンサーの三女。
第1子 (第1王子):ウィリアム(1982年6月21日 -) - 皇太子
第2子 (第2王子):ヘンリー(1984年9月15日 - ) - サセックス公
王妃(妻):カミラ・シャンド(2005年 - 現在、子女:無し)- イギリス陸軍少佐のブルース・シャンドの長女。
子女
年月日配偶者
ウィリアム皇太子 (1982-06-21) 1982年6月21日(41歳)2011年4月29日キャサリン・ミドルトンジョージ・オブ・ウェールズ王子