チェコ社会民主党
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しかし、2006年の下院選挙では、第2党に留まり、野党に転じた。2010年の下院選挙で56議席を獲得し、第1党に返り咲いたものの、他党との連立交渉の展望が開けないため、野党の立場にとどまることになった。同年10月に行われた上院選挙では改選議席27議席中12議席を獲得、非改選と合わせて41議席となり元老院における第1党の座を確保した。

2013年10月、イジー・ルスクノ暫定政権の信任案が下院で否決されたことを受けて行われた下院選挙では前回選挙に引き続き第一党となったが、議席数と得票をやや減らす結果となった。新政権樹立に向けた協議は難航したが、最終的に右派系新党のANO2011とKDU-?SLとの間で連立政権を組む事に合意し、ボフスラフ・ソボトカ党首が2014年1月29日より首相に就任した[9][10]。2017年10月20、21日の総選挙(英語版)ではバビシュ率いるANO 2011に敗北し[11]、11月29日に首相を辞任(12月13日までにバビシュが後任首相に就任予定)[12]
歴代党首(連邦解体以降)

ミロシュ・ゼマン(1993年-2001年)

ウラジミール・シュピドラ(2001年-2004年)

スタニスラフ・グロス(2004年-2005年)

ボフスラフ・ソボトカ(2005年-2006年)- 代行


イジー・パロウベク(2006年-2010年)

ボフスラフ・ソボトカ(2010年-2017年)

ミラン・ホバネツ(2017年-)- 代行


選挙における党勢推移
チェコ国民評議会選挙
1990年
得票:192,922(2.68)議席:0(0.0)
1992年
得票:422,736(6.53)議席:16(8.0)
下院選挙
1996年
得票:1,602,250(26.44)議席:61(30.5)
1998年
得票:1,928,660(32.31)議席:74(37.0)
2002年
得票:1,440,279(30.20)議席:70(35.00)
2006年
得票:1,728,827(32.32)議席:74(37.0)
2010年
得票:1,155,267(22.08)議席:56(28.00)
2013年
得票:1,016,829(20.45)議席:50(25.00)
2017年
得票:368,347(7.27)議席:15(7.50)

注:得票と議席における()内の数字は、得票率と議席率である。
上院選挙

元老院は、81議席を2年毎に3分の1ずつ改選する。
1996年
25(30.9)
1998年
改選結果:3選挙後:23(28.8)
2000年
改選結果:1選挙後:15(18.5)
2002年
改選結果:7選挙後:11(13.6)
2004年
改選結果:選挙後:7
2006年
改選結果:6選挙後:12(14.8)
2008年
改選結果:23選挙後:29(35.8)
2010年
改選結果:12選挙後:41(50.6)
2012年
改選結果:13選挙後:46
2014年
改選結果:10選挙後:35
2016年
改選結果:2選挙後:25

注:上段は選挙における議席数。下段は非改選と合わせた合計議席数である。なお()内の数字は議席率である。ただし、2004年選挙に関しては、参照した資料に議席率が掲載されていなかったため未記載。
欧州議会議員選挙
2004年
得票:204,903(8.78)議席:2(8.3)
2009年
得票:528,132(22.38)議席:7(31.82)


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