ダンボ_(2019年の映画)
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端からダンボを使って金儲けする事だけを目論んでおり、人を乗せた事のないダンボに演芸でコレットを乗せて飛ぶ様に強要した上に、ダンボを完全に服従させるのに邪魔となるジャンボを「子供の成長に親の存在は邪魔」という無茶苦茶な理由から殺処分しようとし、それに対して異議を唱えたメディチ・ブラザーズ・サーカスの団員達を、自ら招き入れたにもかかわらず「三流」と見下し、さらに半ば詐欺めいた誓約書を提示して解雇してしまう。その結果、メディチ・ブラザーズ・サーカスの団員達だけでなくコレットやサザビーからも愛想を尽かされ、ホルト達の主導した反撃作戦でダンボ、ジャンボ親子に逃げられた上に、ドリームランドもコレットとダンボが操作した制御盤の誤作動で火事が発生し、それによってあっけなく崩壊。「懲らしめランド」(Ream Land)という名前までになった。
マックス・メディチ
演 - ダニー・デヴィート浦山迅フロリダ州[8]に拠点を置くメディチ・ブラザーズ・サーカスの団長。経営難の一座を立て直そうと尽力している。一人称は「俺」。当初は耳の大きいダンボに失望するも、ダンボが空を飛べることをサーカスのピエロショーで証明したおかげでサーカスが立ち直り始めてからは一転認めるようになる。ヴァンデヴァ―の口車にのって共同経営者となるが、次第に彼の非道なやり方に疑問を抱くようになり、最終的にホルト達のダンボ、ジャンボ救出作戦に手を貸す。ダンボとジャンボがインドに帰った後も、引き続きMCを務めている。
ミス・アトランティス
演 - シャロン・ルーニー(英語版)(大塚千弘)メディチ・ブラザーズ・サーカスに所属する女性団員。人魚の衣装と奇麗な歌声が自慢。ドリームランド壊滅作戦に尽力した。その後はパックとペアを組んで共演している。
ロンゴ
演 - デオビア・オパレイ(乃村健次)メディチ・ブラザーズ・サーカスに所属する黒人団員。怪力自慢の寡黙な性格で、ドリームランド壊滅後もパフォーマンスを継続。団員不足の現在はメディチの秘書代わりを務めているが、彼には振り回されがち。一人称は「俺」。
スケリッグ
演 - ジョセフ・ギャット(阪口周平)ヴァンデヴァーのボディガード。冷酷な性格で、かつて殺処分した動物の皮で造ったブーツを愛用している。ジャンボの殺処分の命令が出されると、彼女の皮を新たなブーツにしようと目論む。しかし結局はヴァンデヴァーと共にしっぺ返しを受け、酷い目に遭った。
サザビー
演 - ダグラス・リース(巻島康一)ヴァンデヴァーの秘書を務める初老の男。彼の冷酷な振る舞いに不信感を抱いている。ヴァンデヴァーがジャンボを殺処分する命令を下したことに耐え兼ねて辞職。ホルト達に協力することになる。ドリームランド壊滅後、ヴァンデヴァーに対し「あらま、お気の毒」と言ってマックス・メディチと共に去った[9]
ルーファス
演 - フィル・ジマーマン竹田雅則)メディチ・ブラザーズ・サーカスのゾウの調教師。ホルトと違い、心臓が悪かったとして徴兵されなかった。陰湿な卑劣漢で、生まれたてのダンボを乱暴に扱ったことでホルトとジャンボに叩きのめされたことを逆恨みし、ダンボの初お披露目の際にわざとジャンボを会場になだれ込ませて暴れさせるが、彼女がへし折ったテントの支柱の下敷きになって死亡する。役回りは原典のスミッティー(いたずら少年)に相当する。
ベイツ
演 - マイケル・バッファー銀河万丈)ドリームランドの職員の一人で、ショーの司会を担当する。
プラミシュ
演 - ロシャン・セスたかお鷹)メディチ・ブラザーズ・サーカスに所属するインド人団員で、蛇使いの名手。ダンボを可愛がっており、一座が彼とジャンボをドリームランドから助け出す作戦を立てた際は、2頭がインド行きの船に乗れるよう手配した。
J・グリフィン・レミントン
演 - アラン・アーキン糸博投資家。世にも珍しい「空飛ぶ象」を手に入れたというヴァンデヴァーに多額の投資をするか否か判別も兼ねて、ドリームランドのショーを観覧しに訪れるが、本番中にコレットが転落しそうになった上に、ダンボがジャンボの声を聞きつけてステージから飛び去ってしまった為、不確実なショーに投資はできないとして、一旦保留としてしまう。それが原因となり、ヴァンデヴァーは邪魔なジャンボを殺処分する事を決める。
アイヴァン
演 - ミゲル・ムニョス・セグラ(河本邦弘)メディチ・ブラザーズ・サーカス団員。ホルトが出兵していた時、ミリーとジョーの面倒を見ていた。手品がうまい。
キャサリン
演 - ゼナイダ・アルキャルディ(岸本百恵)メディチ・ブラザーズ・サーカス団員。ホルトが出兵していた時、ミリーとジョーの面倒を見ていた。手品がうまい。
パック
演 - フランク・バーク(佐々木睦)メディチ・ブラザーズ・サーカス所属団員。玉乗り曲芸がうまく、またのバリモアとコンビを組んで演じることもある。
ブルーゲルベッカー
演 - ラース・アイディンガー(佐々木啓夫)新聞販売員。マックス・メディチの商売仲間。
ヴァーナ
演 - サンディ・マーティン宮沢きよこ)ドリームランド職員。ドリームランドに招かれたメディチの秘書を務める。

[2]
製作

2017年7月15日、ディズニーのファンイベント「D23 Expo 2017」にて公開日と出演者が発表された。イギリスで撮影されたという。
脚注[脚注の使い方]^2019年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟 2020年2月14日閲覧。
^ a b c d “ティム・バートン監督が新たな「ダンボ」の物語を実写映画化!日本版特報とポスターが解禁!!”. Disney (2018年9月13日). 2018年9月20日閲覧。
^ “西島秀俊がティム・バートン「ダンボ」でハリウッド実写映画の吹替に初挑戦”. 映画ナタリー. (2019年2月19日). https://natalie.mu/eiga/news/320466 2019年2月19日閲覧。 
^ “ダンボ”. ふきカエル大作戦!!. (2019年3月29日). https://www.fukikaeru.com/?p=11423 2019年3月30日閲覧。 
^ 旅立つ際、ホルトたちに見送られた。
^ ミリーからは「母さん」と呼ばれていた。


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