ダンス
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ダンスは志向性を縦軸にスタイルを横軸にして、リズムダンス系、ソーシャルダンス系、民族ダンス系、モダンダンス系の4つに分けられる[2]
世界/地域別ダンス
アフリカ

セガダンス
(英語版)

中東

ベリーダンス

北米

アフリカやヨーロッパのダンスやの影響を受けつつも、アメリカで生まれた独自のポピュラー音楽とともに踊られる独自のダンス・スタイルが発展した。

スウィング・ダンス

マンボ

ルンバ

チャチャチャ

ファッド・ダンス - ツイスト、ゴーゴー、ジッターバッグ

ソウルダンス/ディスコダンス - バンプ、ウォーターゲイト、ハッスル、バスストップ、スパンク

ジャズダンス

ストリートダンス

ブレイクダンス

ヒップホップ

ロックダンス


スクウェアダンス

タップダンス

中米・南米

ヨーロッパ系移民が作りだしているものもあり、アフリカから連れてこられた人々が故郷から持ち込んだリズムをベースにつくられたダンスもある。広まるにつれ、また社会状況もかわるにつれ、白人・黒人の区別なく踊られるようになっており、世界に広まっているものも多い。ペルーのマリネラ、ブラジルのサンバ、アルゼンチンのタンゴは、南米3大ダンスに挙げられる。

中米南米のダンスには以下のようなものがある。

マリネラ

サルサ

メレンゲ

マンボ

ルンバ

チャチャチャ

タンゴ

サンバ

クエーカ・・・・・・・・・・マリネラより派生

アルゼンチンサンバ・・・・・マリネラより派生

レゲトン

ダンスは結婚式はもとより、誕生会などのパーティーでも気軽になされる。ダンスホールやディスコ、クラブでは、季節や老若男女を問わずにこれらのダンスを楽しむ。ボリビアなどのアンデス地方で行なわれるカーニバルでは、インカ帝国時代の記憶やスペイン統治時代の記憶などに基づく伝統的なダンスがグループにより演じられる。(オルロのカーニバルの項を参照。)ブラジルのカーニバルでも、曲としてはサンバが用いられるが、伝統や歴史を表す装飾や構成になっている。
アジア

アジアのダンスには、歴史的な出来事や物語などを、ダンスの形態で表現するものが目立つ。また、演劇と不可分なまま発生・発展してきたものもある。例えば、大陸から日本に移入されたと言われる伎楽は、仮面音楽劇であり、日本舞踊の源流の一つとされている。代表的舞踊劇には、日本の歌舞伎、中国の京劇インドのカタカリ、ジャワ島のワヤン・オラン、バリ島レゴンなどがある。これらの舞踊劇で行われるダンスは、僅かな所作も洗練されており、象徴性が極めて高い。このようなダンスの形態や所作の象徴性は、19世紀末以降の西欧のダンサーや演劇に少なからぬ影響を与えた。日本では 明治以降、鹿鳴館舞踏会が開かれるなど、西洋式ダンスも行われるようになった。

庶民のダンスには、宗教儀式や豊作を願う呪術的行為に起源を持つものが目立つ。日本の盆踊りはその名の通り祖先の霊を祀る行事であるに人が集まった時に行われるものである。また、秋の収穫の時期にも同様の習慣がある。韓国・朝鮮農楽舞や中国のヤンガー(秧歌)も収穫に関係したものと言われている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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