ダンスロック
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また、キャンベルはロバート・クリストガウの言葉を引用し、「1980年代に様々なDJが包括的な用語として使用していたダンス志向のロック」ともしている[8]

一方で、オールミュージックはダンス・ロックについて「フィリー・ソウルディスコファンクの影響を受け、それぞれのスタイルをロックやダンスと融合させ、1980年代および1990年代にロック・ミュージシャンによって演奏された音楽」と定義し、その例としてローリング・ストーンズデヴィッド・ボウイデュラン・デュランシンプル・マインズINXSユーリズミックスデペッシュ・モードザ・クラッシュニュー・オーダーディーヴォを挙げている[9]
歴史

ダンスクラブでは「ロック・ミュージックがディスコに取って代わる」と予想されていたが、代わりにポスト・ディスコニュー・ウェイヴに加え、ポスト・ディスコが混在していた。ほどなくして、ダンス・ロックの第1陣として、ニュー・オーダープリンスヒューマン・リーグブロンディトム・トム・クラブ、ディーヴォ、ダリル・ホール&ジョン・オーツトンプソン・ツインズヘアカット100ABCデペッシュ・モードスパンダー・バレエが登場した[2]

1981年にクラフトワークはアルバム『コンピューター・ワールド』を発売してR&Bの聴衆を獲得し、アフリカ・バンバータの「プラネット・ロック(英語版)」やエレクトロ全般に影響を与えており、多数のクロスオーバーが生み出された[10]。時を同じくして、ダンスロックやポスト・ディスコへの関心が高まったことにより、12インチシングル盤やEP盤の人気にも繋がった[2]

その後ダンス・ロックは、ガービッジノー・ダウトロビー・ウィリアムズシザー・シスターズ、ヤング・ラヴ(英語版)、フランツ・フィルディナンド、アークティック・モンキーズカサビアンザ・キラーズをはじめとしたオルタナティヴ・ロック・ミュージシャンに影響を与えた[9]
主なダンスロック・ミュージシャン詳細は「:en:List of dance-rock artists」を参照

ミック・ジャガー[9]

デヴィッド・ボウイ[9]

ロッド・スチュワート[9]

デュラン・デュラン[9]

ニュー・オーダー[9]

デペッシュ・モード[9]

関連項目

オルタナティヴ・ダンス
(英語版)

エレクトロニック・ロック

ダンス・パンク

エレクトロパンク

ニュー・ウェイヴ

ディスコ

脚注[脚注の使い方]
出典^ Modell, Josh (2014年10月13日). “Dudes on 'ludes: 15 bands named after drugs that aren't weed”. The A.V. Club. 2021年6月2日閲覧。


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