監督のクリストファー・ノーランは112ページの脚本を執筆した[15][16]。彼は空(飛行機)、陸(浜辺)、海(海軍の撤退)の3つの視点から語られるトリプティック(英語版)として映画を製作することに決めた[6]。撮影監督には2014年のノーランの映画『インターステラー』から引き続いてホイテ・ヴァン・ホイテマが起用された[17]。ノーランは2000万ドルと興行収入の20%を受け取る契約をワーナー・ブラザースと交わした。これはピーター・ジャクソンが『キング・コング』で交わした際と同額の契約である[18]。
ノーランは、本作に影響を与えた11本の映画を発表している[19]。 2015年末、トム・ハーディ、ケネス・ブラナー、マーク・ライランスに、アンサンブルの助演キャラクターとしての出演交渉が行われた[20][21]。
グリード(1924年) - エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督
サンライズ(1927年) - F・W・ムルナウ監督
西部戦線異状なし(1930年) - ルイス・マイルストン監督
海外特派員(1940年) - アルフレッド・ヒッチコック監督
恐怖の報酬(1953年) - アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督
アルジェの戦い(1966年) - ジッロ・ポンテコルヴォ監督
ライアンの娘(1970年) - デヴィッド・リーン監督
エイリアン(1979年) - リドリー・スコット監督
炎のランナー(1981年) - ヒュー・ハドソン監督
スピード(1994年) - ヤン・デ・ボン監督
アンストッパブル(2010年) - トニー・スコット監督
キャスティング