ダムド
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デビュー40数年目にしてアルバムが初のチャート10位以内にランクインすることとなった。

2019年10月27日にロンドンパラディウムで行われたライブを最後にドラムのピンチが脱退。

2020年、翌年の2021年7月のツアーでオリジナル・ラインナップでライブが行われる事が発表。現時点では7月の5公演のみの予定だったが、2022年2月に開催が変更された。が、10月下旬、11月上旬に再変更された。同年2月には新ドラマーのウィル・テイラーが加入。

2023年、4月28日に12thアルバム『DARKADELIC』リリース。

2023年、11月にオリジナルメンバーであるラット・スケイビーズのバンド復帰が発表される。
メンバー[ソースを編集]

何度も大幅なメンバーチェンジや、解散・再結成を行っている。また、非公式やごく短期間在籍のメンバーもいるが、ここでは割愛する。
現メンバー[ソースを編集]

2024年現行のダムドは第13期となる。

デイヴ・ヴァニアン (Dave Vanian) - ボーカルテルミン

オリジナルメンバー。結成時から2023年現在まで通年で在籍している唯一の人物。ダムドに加入するまでは墓掘り職人をしていた[5]。独特のメイクが後年のミュージシャンたちにも大きな影響を与え、多くのフォロワーを生んだ。


キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ギター、ボーカル

オリジナルメンバー。1984年に脱退し、ソロに転向した。その後、1996年に再び正式加入している。初期ではベースを担当。ソロ音源も多数リリースしている。


モンティー・オキシー・モロン (Monty Oxy Moron) - キーボード

1996年加入。


ポール・グレイ (Paul Gray) - ベース

1980年から1983年(4thアルバム『ブラック・アルバム』、5thアルバム『ストロベリーズ』)まで在籍。2004年から2017年までベースだったスチュ・ウェストが脱退し、再びポールが加入した。


ラット・スケイビーズ (Rat Scabies) - ドラム

オリジナルメンバー。2023年11月、本格的に復帰が発表された。


旧編成[ソースを編集]body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}
1期
オリジナルメンバー。1stアルバム『地獄に堕ちた野郎ども』発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ベース

ラット・スケイビーズ (Rat Scabies) - ドラムス

ラット・スキャビーズとも。バンド結成時から1977年、1978年から1996年まで在籍し2023年11月に復帰。ダムドサウンドの根幹とも言える、重厚且つ破天荒なドラムを叩く。そのドラミングはジミー・ペイジも絶賛していた。長年マネジメント面でバンドの要として活躍し、長期にわたって「ダムド」の商標の権利を有していた。


ブライアン・ジェイムス (Brian James) - ギター

バンド結成時から1978年まで在籍。初期ダムドにおいて、数多くの楽曲の作詞・作曲を担った。脱退後、THE LORDS OF THE NEW CHURCHを結成。THE LORDS解散後もライブなどにはしばしば参加している。


2期
2ndアルバム『ミュージック・フォー・プレジャー』発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ベース

ラット・スケイビーズ (Rat Scabies) - ドラムス

ブライアン・ジェイムス (Brian James) - ギター

"ルー" ロバート・エドモンズ ("Lu" Robert Edmunds) - ギター

ジョン・モス (Jon Moss) - ドラムス

ラット脱退後の一時期だけ加入


3期
3rdアルバム『マシンガン・エチケット』発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ギター

ラット・スケイビーズ (Rat Scabies) - ドラムス

アルジー・ワード (Algy Ward) - ベース

後にTANKを結成。


4期
4thアルバム『ブラック・アルバム』、5thアルバム『ストロベリーズ』(このアルバムには後に正メンバーに加入するローマン・ジャグがサポート・キーボードとして参加している)発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ギター

ラット・スケイビーズ (Rat Scabies) - ドラムス

ポール・グレイ (Paul Gray) - ベース

5期


デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ギター

ラット・スケイビーズ (Rat Scabies) - ドラムス

ローマン・ジャグ (Roman Jugg) - キーボード&ギター

ブライン・メリック (Bryn Merrick) - ベース

ブリン・メリックとも。2015年[6]


6 期
6thアルバム『ファンタスマゴリア』、7thアルバム『エニシング』発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

ラット・スケイビーズ (Rat Scabies) - ドラムス

ローマン・ジャグ (Roman Jugg) - ギター

ブライン・メリック (Bryn Merrick) - ベース

7期
8thアルバム『暗闇のロックン・ロール』発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

ラット・スケイビーズ (Rat Scabies) - ドラムス

クリス・ドリモア (Kris Dollimore) - ギター

アラン・リー・ショウ (Allan Lee Shaw) - ギター

ジェイソン"ムース"ハリス (Jason "Moose" Harris) - ベース

8期


デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ギター

パトリシア・モリソン (Patricia Morrison) - ベース

デイヴ・ヴァニアンの妻。


モンティー・オキシー・モロン (Monty Oxy Moron) - キーボード

ギャリー・ドレッドフル (Garrie Dreadful) - ドラムス




スパイク・T・スミス - (Spike T Smith) - ドラムス

ギャリーの後に加入


9期
9th『グレイヴ・ディスオーダー』発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ギター

パトリシア・モリソン (Patricia Morrison) - ベース

モンティー・オキシー・モロン (Monty Oxy Moron) - キーボード

ピンチ (Pinch) - ドラムス

10期
10thアルバム『So, Who's Paranoid?』発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ギター

ステュ・ウェスト(Stu West) - ベース

モンティー・オキシー・モロン (Monty Oxy Moron) - キーボード

ピンチ (Pinch) - ドラムス

11期
11thアルバム『Evil Spirits』発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ギター

ポール・グレイ (Paul Gray) - ベース

モンティー・オキシー・モロン (Monty Oxy Moron) - キーボード

ピンチ (Pinch) - ドラムス

12期
12thアルバム『DARKADELIC』発売。

デイヴ・ヴァニアン(Dave Vanian) - ヴォーカル

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) - ギター

ポール・グレイ (Paul Gray) - ベース

モンティー・オキシー・モロン (Monty Oxy Moron) - キーボード

ウィル・テイラー (Will Taylor) - ドラムス

ディスコグラフィ[ソースを編集]
アルバム[ソースを編集]

地獄に堕ちた野郎ども - Damned, Damned, Damned (1977年)

ミュージック・フォー・プレジャー - Music for Pleasure (1977年)

マシンガン・エチケット - Machine Gun Etiquette (1979年)

ブラック・アルバム - The Black Album (1980年)

ストロベリーズ - Strawberries (1982年)

ファンタスマゴリア - Phantasmagoria (1985年)

エニシング - Anything (1986年)

暗闇のロックン・ロール - I'm Alright Jack & the Beanstalk (1995年)

Grave Disorder (2001年)

So, Who's Paranoid?(2008年)

Evil Spirits(2018年)

DARKADELIC(2023年)

ライブアルバム[ソースを編集]

ライブ・シェパートン 1980 - Live Shepperton 1980 (1982年)

ノット・ザ・キャプテンズ・バースデイ・パーティー - Not the Captain's Birthday Party? (1986年)

ファイナル・ダムネイション - Final Damnation (1989年)

ライブDVD[ソースを編集]

Tiki Nightmare(2006年)

Machine Gun Etiquette: 25th Anniversary(2006年)

このDVDには、約30年前のロンドンパンク全盛時のクラッシュとダムドのセッションや、ダムドの曲「NEW ROSE」をキャプテン、ラットと一緒にジョー・ストラマーがふざけながら歌っている姿など、かなり貴重な映像が特典として収録されている。


脚注[ソースを編集]^ [クロスビート取材こぼれ話 ザ・ダムド] - BARKS
^ 今週の一枚 セックス・ピストルズ『ライヴ’76』 - RO69
^ザ・ダムドの来日公演にサポート・アクトの出演が決定 - amass
^ ダムド、ドキュメンタリー映画『地獄に堕ちた野郎ども』が日本公開決定 - RO69


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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