ダニエル・クレイグ
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また、シリーズ初の英国アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた[11]

2008年に公開された『007 慰めの報酬』、2012年に公開された『007 スカイフォール』、2015年に公開された『007 スペクター』にもジェームズ・ボンド役で出演している。

2012年に行われたロンドンオリンピック開会式にエリザベス2世をエスコートするボンド役として出演。2021年に公開された『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』への出演をもってボンド役を引退[12]。同作公開直前の2021年9月、イギリス海軍はクレイグを、作中のボンドと同格となる名誉中佐に任命した[13]。後任として、7代目最有力候補にはアーロン・テイラー=ジョンソンが挙げられている。

ボンドが1953年に叙勲された設定の聖マイケル・聖ジョージ勲章をクレイグ自身も授与することが2021年12月31日に発表された[14]。映画・演劇への顕著な貢献がその理由で、2022年9月8日にエリザベス2世が死去したため10月18日にウィンザー城で執り行われた式典ではアン王女がクレイグに勲章を授与した[15]
私生活

1992年にイギリスの元女優フィオラ・ロードンと結婚するが、1994年に離婚。二人の間には女の子(エラ)がいる。ドイツの女優ハイケ・マカッシュと7年間同棲したのち、日系アメリカ人の映画プロデューサーであるサツキ・ミッチェルと5年以上にわたって交際[16][17][18][19]。その後、2011年6月22日に女優のレイチェル・ワイズと結婚した[20]。二人は映画『ドリームハウス』の共演がきっかけで付き合い始めていた。2018年9月1日、ワイズとの間に女児が誕生したと報じられた。

少年時代からリヴァプールFCのサポーターである[21]。定期的にリヴァプールの試合に訪れており、喜ぶクレイグの姿が何度もカメラに抜かれている。
主な出演作品
映画

公開年邦題
原題役名備考吹き替え
1992
パワー・オブ・ワン
The Power of OneSgt. ヤッピー・ボータデビュー作品
1995星の王子さまを探して
Saint-Exギジャウメ
タイムマスター/時空をかける少年
A Kid in King Arthur's Courtケイン先生伊藤栄次(VHS版)
1997
Obsession ? Besessene Seelenジョン・マクホールN/A
1998愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像
Love Is the Devil: Study for a Portrait of Francis Baconジョージ・ダイアー

Love and RageジェームズN/A
エリザベス
Elizabethジョン・バラード坂口賢一
1999ザ・トレンチ(塹壕)
The Trenchウィンター軍曹秋元羊介
2000
Some VoicesレイN/A
ホテル・スプレンディッド
Hotel Splendideロナルド大川透
永遠のアフリカ
I Dreamed of Africaデクラン・フィールディング関俊彦
2001トゥームレイダー
Lara Croft: Tomb Raiderアレックス・ウエスト大川透(ソフト版)
堀内賢雄フジテレビ版)
てらそままさきテレビ朝日版)
200210ミニッツ・オールダー: イデアの森


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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