ダイハツ・ブーン(2代目)
M600S/M610S/M601S型
前期型 フロント
リア
概要
別名トヨタ・パッソ(2代目)
製造国 日本(大阪府池田市)
販売期間2010年2月 - 2016年4月
ボディ
乗車定員5名
ボディタイプ5ドアハッチバック
エンジン位置フロント
駆動方式前輪駆動
四輪駆動(1.0Lのみ)
パワートレイン
エンジン1KR-FE型 1.0 L 直3 DOHC DVVT
1NR-FE型 1.3 L 直4 DOHC Dual DVVT(FF・初期型のみ)
変速機CVT
前前:ストラット
後:トーションビーム (FF)/
3リンク/トレーリングリンク (4WD)
後前:ストラット
後:トーションビーム (FF)/
3リンク/トレーリングリンク (4WD)
車両寸法
ホイールベース2,440 mm
全長3,640 - 3,650 mm
全幅1,665 mm
全高1,535 mm
車両重量910 - 970 kg
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初のフルモデルチェンジ。今回もトヨタ自動車と共同開発し、「素」の美しさを極めたシンプルなデザインと使い勝手を追求しつつ、価格を抑えたクルマに仕上がった。月間販売目標は800台と発表されている。
安定感のあるアンダーボディに、タマゴをイメージしたアッパーボディを傾斜して載せたスタイリングとし、シンプルで上質感のあるデザインとなった。サイズは全長が僅かに拡大されたが、狭い道路でのすれ違いを気にするユーザーに考慮し、全幅は先代と同じ寸法に据え置き、ボディカラーには新たに3色を追加した。内装も水平基調ですっきりとしたインパネと丸や四角をモチーフとした操作部品を採用。また、「CL Limited」と「CX」にはフロントベンチシートを採用。直線基調に丸みを持たせた端部を組み合わせたことで、リビングソファのような座り心地を実現した。
なお、2代目ブーンでは、初代ブーンで設定された「カスタム」系(初代パッソは「Racy」系および「TRD Sports M」)および「X4」系や2代目パッソで新たに追加された「+Hana(プラス ハナ)」に相当するグレードは設定されていないため、内装はベージュ系(パッソで言う「キナリ」)のみとなる。また、ボディカラーもパッソのような「アカリマイカ」や「キナコメタリック」・「ユキ」などといった遊び心ある名称から、初代を踏襲した表現に変更されている。カラーコード(色番号)自体は同じで、パッソ標準仕様と同一ラインナップとなる。 エンジンは1.0Lは従来どおり1KR-FE型を搭載するが、1.3LはDual DVVTや外部EGRを搭載し、軽快な動力性能と優れた燃費性能を両立した1NR-FE型に置き換えられた。 トランスミッションは全グレードがCVTに変更された。
メカニズム